教導団ネメシスとは? わかりやすく解説

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教導団ネメシス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/29 09:13 UTC 版)

機動戦士ガンダム カタナ」の記事における「教導団ネメシス」の解説

漫画『機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊』登場一年戦争にて活躍した教導部隊で、特命受けたサキ・デッサウ大佐の元、再結集した。ユージ・アルカナ中尉など主だった隊員所属している。本作での詳細該当項目参照

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教導団ネメシス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 15:49 UTC 版)

機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊」の記事における「教導団ネメシス」の解説

地球連邦宇宙軍ジャブロー基地所属MS教導団司令官はサキ・デッサウ少佐。その名のとおり、MS操縦技術上のための教導主任務だが、新兵器実戦データ収拾任務とする実験部隊としての側面併せ持ち、その任務のために戦闘赴くことも少なくない戦闘中は主にTACネームコードネーム)が用いられる。なお、宇宙世紀0084年を舞台にした前述読み切り漫画漫画機動戦士ガンダム カタナ』では、部隊主な隊員反地球連邦組織シン・フェデラル」に所属している。部隊エンブレムは「翼持つ獅子」。 ユージ・アルカナ 本作主人公で、階級中尉カナダ自治州バンクーバー出身日系カナダ人。姓の「アルカナ」は、漢字では「有兼」と表記するTACネームは「タフドッグ」。あごの切り傷跡がトレードマークボクシング新人王戦ベスト3になるほどの実力者で、鬼神如き強さ闘争本能持った戦士にして、勇猛果敢MSパイロットコロニー落とし影響から「災害からの人命救助」を志して連邦軍志願入隊した心優しい好漢ボクシングのインファイトスタイルをMS操縦活かし最小限動きダメージ最小限食い止める術に長けている。全距離で闘える技量を持つオールラウンダーだが、基本的に最前衛での接近格闘戦専門とする「インファイター」。 性格は、良くも悪くも快活な不良少年そのままだが、尊敬できる上官には素直。仲間を救うことに拘りがあり、自らの危険を顧みず危機救いに行く熱さと、共に生還するタフさもある。反面味方弱者見捨てる非情なに対して激し怒り露にし、上官だろうが誰彼構わず喧嘩を売る。その熱い性格サキはじめとする仲間たち心情変えていく。ネメシスへの入隊決意したのも、味方鍛え、彼らの技量底上げすることで、間接的に彼らの命を救う、という理由を、教導隊任務の内に見出したためである。 一方で仲間が死ぬのを目の当たりにするなどで、無口になり戦闘能力向上するいわゆるキレた状態だが咄嗟思いつき適応性にも優れる。ボクシング北米3位だったのも準決勝凶暴な強さから相手壊し失格になってしまったため。コルテスによるとかつて『マッドドッグ』と呼ばれてたらしい口癖は「DEAD」(主に「美味い」「最高な」など様々な形容詞として使う他、「クソッタレ」的な意味でも使用し吹き出しルビいろいろと変わる)。スナック菓子「まうい棒」と炭酸飲料「マメッコーラ」が大好物だが、両方とも彼以外には大体マズイと言われている。趣味はマメッコーラのボトルキャップコレクション。 雑誌ガンダムエース2017年9月増刊『ガンプラエースSPECIAL掲載曽野由大漫画ストライカー イン トリントン Ninja of the Torington Base」では、ストライカー仕様ネモ搭乗しトリントン基地襲撃したイフリート・シュナイドを中心とするジオン残党軍交戦しており、宇宙世紀0096年でも健在であることが描かれている。ネメシス所属であるかは明言されていないが、通信では「タフドッグ」と呼ばれジムII・セミストライカーのパイロットからは「教官」と呼ばれている。 搭乗機ジム、ジム・ストライカー、ジム・ストライカー改、ストライカー・カスタム。漫画『機動戦士ガンダム カタナ』での描写 一年戦争後バンクーバー基地へと戻るが、北米一帯発生した暴動住民射殺したことや友人タラ処刑されたことが切っ掛けで、連邦軍除隊賭けボクシング生計立てるが、サキ要請反地球連邦組織シン・フェデラル身を投じる。かつての快活な性格はなりを潜めコルテスとの戦いによるガンダム対すトラウマ抱いている。 後に強化手術を受け、黒いストライカー・カスタムに搭乗しBGSTイットウ・ツルギ中佐交戦するが、両者機体搭載された「妖刀システム」の影響によって、本来の自分取り戻す。コテヅの元教官でもある。 ホーク・ロイザー 教導団ネメシスにスカウトされ最古参隊員で、現場統括する立場任され実質的なリーダー階級大尉。元々は戦闘機パイロットで、トリアーエズを愛機としていた。TACネームは「プレジデント」。 女癖口の悪さ玉に瑕だが、パイロットとして実力一流で、尊大な態度を取るだけはあり、ジオン軍との地球降下迎撃戦での活躍から「東の」の異名を持つ。また「ネメシス四十八手」という技も隠し持つ。教官としても一流で、ふざけた態度取っていた教習生たちあっという間に掌握した(ただその直後指示は「上質な女性下着持って来いであったが)。ユージ凶暴な強さについても感づいていた節がある搭乗機ジム改、ジム・ジャグラー(操縦専門)。 漫画機動戦士ガンダム カタナ』にも登場グラナダポール・マーキュリー大尉とは知り合いである。 エリンスト・ポノワ 愛称エリ」。索敵音紋解析担当し後方からネメシス実働部隊サポートする戦況オペレータで、階級中尉的確な指示冷静さを持つ。TACネームは「コックローチ」。 元はジャブローMS教官務めていたが、教え子事故死して以来指導下で事故多発ジャブローでは前方パイロット誘導できない後方は(うるさいだけの)「トランペット吹き」と呼ばれるが、誘導できないどころか事故まで起こす彼女は「呪われた虎ンペット」とまで揶揄されるようになる一時除隊考えるが、サキ説得されて自らの呪い断ち切るべくネメシス転属した経緯がある。 教え子事故死も、的確な指示出したにもかかわらず相手が従わなかったことが原因であったシェリー絡み事件では、ユージ熱意もあって指示の的確さを証明呪い断ち切ることに成功するサキウェイン中将会談にも同伴。彼女の才覚人脈ウェインデノーメル企み崩壊させる鍵となる。 搭乗機ブラッドハウンド漫画機動戦士ガンダム カタナ』にも登場しており、相変わらず才媛ぶりを見せている。 サキ・デッサウ ネメシス司令官で、階級少佐デノーメル准将から全権委ねられ、教導団ネメシス創設携わる。つねに冷静沈着物事進め作戦立案戦術指揮にも優れている。が、怜悧なあまりの非情さ・冷静さ癪に障るのか、ユージサキ信頼しつつも、「俺はこいつがDEAD(嫌い)だ」と評している。 士官候補生時代師事していたシャマランを、未だ尊敬して止まない。そのために出世コースからは完全に脱落し実績能力正当に評価してもらえず、少佐という地位甘んじる(他の同期中佐以上に昇進している)立場強いられているが、本人は全く気にしていない様子当初冷徹任務遂行以外全く関心見せなかったが、ユージ影響弱きものを助け不正を正す熱意を持つ。それはシャマラン思想でもあり、「ガルマ・ザビ計画」を少しずつ狂わせる要因となっていく。 ネメシス隊として度々苦境陥るも、的確で迷いない指示切り抜け、更にガルマ・ザビ計画真相へ近づいていく。しかしデノーメルガルマ・ザビ計画締めとして、ウェイン中将暗殺汚名着せて射殺されそうになる。それが未遂終わり逆にデノーメル追い詰めた際は、シャマラン名を汚す行い怒り爆発させ射殺しようとするが、すんでのところでユージ割って入り身柄確保止めた漫画機動戦士ガンダム カタナ』では、大佐昇進シン・フェデラル内部から調査する特命を受け、かつての隊員召集し再結成したネメシスごと、彼らに合流するユージに対しては、かつての姿を取り戻すよう助け気持ちでいる。 ダグ・キーソン 寡黙な黒人男性中距離支援担当階級中尉で、TACネームは「コング」。 本業僧侶であり追悼式典にも参加している。また死者会話する口寄せ」の能力を持つが、普段筆談通して会話をしている。ユージタラ早い内から評価していたが、ジム・ストライカーの評価試験最中襲来したジオン軍からユージ庇い戦死搭乗機ガンキャノン量産型。 ジャン・ディベビエ フランス系白色人種男性皮肉屋キザだが女性に優しいフェミニスト階級中尉で、TACネームは「エイプ」。 ネメシス隊で唯一全てのMS乗りこなす実力者。全距離で闘える技量を持つオールラウンダーだが、特に射撃戦を得意とするユージとは好対照の「アウトボクサー」。 幼少の頃に川で溺れた自分助けた人が死んでしまい、それから仲間をかばう行為毛嫌いしている。身を投げ打って味方救助する考え方ユージ対立するが、風船割り対決ミディア撃墜事件での戦闘において自分完敗認めている。その後タラ・I・キケロスパイ疑惑調査のため部隊去りネメシススパイ疑惑裁判証人として現れ逃走時に合流する。 表では憎まれ口を叩くが、ユージをかなり認めており、その背中を追うことで同じく人を救える術を得ようとしている。 搭乗機ジムガンキャノン量産型ジム・スナイパーカスタムII漫画機動戦士ガンダム カタナ』では、大尉昇格している。ヤス駆るストライカー・カスタムを遠距離から狙撃し状況有利に導くなど、スナイパーとしての有能ぶりは相変わらず。 イーグル・ロック 連邦空軍シアトル基地所属する航空機パイロットで、階級中尉純血ネイティブ・アメリカンであり、祖先重んじ誠実に行動する性格持ち自在に天空を舞う誇り高き戦士ネメシススパイ容疑裁判時では不利になる証言をするが、上層部から強要されたものであり、騒動最中に彼らの逃亡助力以降彼らと同行してネメシスを守る翼」を名乗り、空にある脅威から彼らを守る戦士となる。 鈍重な大気圏内用SFS・ライトライナーを戦闘機並み機動させ、純戦闘機であるコアブースターII空中戦競り勝ち、ミディア狙った空対空ミサイル容易に叩き落としてみせるなど、凄腕持ち主である。 ネメシス実働部隊中でも特にユージ認めているが、そのためホークからは「ホモ野郎呼ばわりされ羽目になる。 エリ好意寄せ、彼女を危難から守るべく、自らのお守りである鷹の羽託す乗機損壊状態でも彼女とネメシス隊の乗るミディアを守るため、これの撃墜図ったコルテスGアーマー特攻そのまま死亡したかに思われたが、最終回において生存確認されている。 乗機ガンペリー、ライトライナー。 漫画機動戦士ガンダム カタナ』では未登場だが、第10話タイトルページ描かれている。 タラ・I・キケロ オーガスタ基地から派遣されたジム・ストライカー専属メカニックで、階級少尉暗くやや屈折した性格で、ユージからは「タラ坊」という愛称呼ばれ舎弟のような扱い受けている。極度緊張などで嘔吐する癖がある。 しかしメカニックとしてはそれなりの腕と熱意があり、稼働不能となったジム・ストライカーを回収される直前再稼働させる。 本名はマルティン・シャマラン。シャマラン思想の提唱タマーム・シャマラン実の孫である。祖父暗殺後サイド3へ渡るが、ジオンと違う思想持ったということ迫害される。ジオン貢献する意思を示すためジオン軍人となるが、捨て石として置き去りにされ捕虜になる。そこで祖父教え子だったデノーメル准将に「ガルマ・ザビ計画」を持ちかけられネメシス隊へスパイとして潜入し、その裏ガルマ亡霊演じる。 暗い性格警戒されず油断を誘うための偽装であり、本来の姿生身MS共に高い戦闘能力を持つ。権謀術数にも長けガルマの声真似扇動やってのけ実質的にガルマ・ザビ計画」のほぼ全て一人きりで立案実行した凄腕戦闘工作員。 実は、ガルマ・ザビ計画忠実に実行しているように見せてウェイン中将のキャリフォルニア攻略部隊をも、ザンジバル級機動巡洋艦戦術核ミサイル見立てたザンジバル爆弾」で殲滅し、戦争泥沼化ひいては自分裏切った全てへの復讐目論んでいた。しかし、最終的にユージによって阻止される戦後、タマームの孫であることが公表され、「ガルマ・ザビ亡霊事件」「シャマラン事件」として大々的扱われるネメシスメンバー、特に打算抜きで自分優しくしてくれたユージに対しては、敵対する身でありながら友情めいた感情持っており、戦い合う立場となっても彼を「ユージさん」と敬称付き呼び不可抗力死に追いやってしまったダグ除き自分からは決して彼らを殺そうとはしていない任務遂行観点から見れば軍事法廷において彼らを始末した方が効率良かったにも関わらず逆にその逃走手助けしていることからも、彼の根本的な心情垣間見える続編の『カタナ』においても、戦後に立たされた自らの苦境懊悩するユージ対し、彼らしい逆説的な励まし送っており、彼らなりの「友情」が健在であることを伺わせる。 「ガルマ・ザビ計画」及び、ザンジバル爆弾行使による大量殺戮の責を問われた末に死刑判決を受け、続編機動戦士ガンダム カタナ』の劇中、刑が執行され故人となる。彼の死は、その後ユージ人生暗い影を落とす事となる。 搭乗機ガルマ専用ザクII

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教導団ネメシス

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機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊」の記事における「教導団ネメシス」の解説

ネメシス機体訓練時に仮想敵認識しすいよう区別するため、ダークブルー基調とした塗装施されている。 RGM-79C ジム改ホーク・ロイザー大尉搭乗する機体オーガスタ基地から渡され後期型GMのひとつ。 RGM-79FP ジム・ストライカーユージ・アルカナ中尉搭乗する機体データ収集目的のため性能向上させた強化型。武器のツインビームスピアには加速装置内蔵されている。 『戦場の絆』にもREV2.03(2009年3月実装)から「ジム・ストライカー(ネメシス隊)」として登場している。 RX-77D ガンキャノン量産型ダグ中尉ジャン中尉搭乗する機体RGM-79SPジム・スナイパーII大破したガンキャノン量産型代わりに配備され機体ジャン中尉搭乗する。 なお、本作では「ジム・スナイパーカスタムII」と呼称されている。 M353A4 MS戦闘支援車輌ブラッドハウンドエリンスト・ポノワ中尉搭乗する索敵後方支援担当。彼女のコードネームコックローチ」は当機の外見から由来している。 ライトライナー

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