営業・ファンサービスとは? わかりやすく解説

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営業・ファンサービス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:25 UTC 版)

オリックス・バファローズ」の記事における「営業・ファンサービス」の解説

神戸移転後プロ野球初の男性DJ(=スタジアムDJ命名され、この言葉が今の場内アナ全般に使われるようになった)としてDJ KIMURA採用したり、内野グラウンド天然芝化や内野スタンドネット撤去フィールドシート設置2004年からは「Take Me Out to the Ball Game」のヤフーBBスタジアム版を演奏など、メジャーリーグボールパーク雰囲気近付けファンサービス実施したが、観客動員数上への目立った効果は出なかった(なおフィールドシートの名称が当初「殿馬シートであったとする逸話があるが、実際に『ドカベン』とのコラボレーションであった「ドカベンチケット」内のみでの名称であり、球場ではこの名称は使われなかった)。 2005年シーズンより2013年シーズンまで場内アナウンス堀江良信フリーアナウンサー)が担当していた。選手名全てスタメン発表から英語読みで呼ぶ。「○番、守備位置の英語、名前・名字、(初打席のみ背番号)」2010年より球団非公式マスコットとなった1・2・3・4ゴーヤ(現在は大阪カセ)との掛け合い披露することもある。2014年シーズンより2017年シーズンまではスタジアムMC平野智一アシスタントMC竹村美緒務めた2018年シーズンからはボイス・ナビゲーターを神戸佑輔が、スタジアムレポーターを山根七星担当するファーム主催試合では、2012年まで10シーズンわたって横浜ベイスターズ横浜DeNAベイスターズスタジアムDJ務めてきたケチャップ2014年から2017年までスタジアムDJ起用していた。また、2007年から2012年まで藤生恭子担当間中オリックス球団職員)が場内アナウンス担当当時投手として在籍していた塚原頌平2019年限り現役引退)と、担当期間の末期結婚している。 地元大阪神戸で開く主催ゲームオープン戦公式戦いずれも)では、地元の企業団体が1シリーズ2 - 3連戦単位)で協賛し球場スタンド大阪2階席のバックスクリーン神戸左中間右中間バックスクリーン寄り)に「(協賛スポンサー名)シリーズ」の看板掲げている。 大阪神戸ホームゲームではその試合オリックス勝利をした場合一塁ベンチからクラッカーキャノン砲)が発射され紙テープ祝福するのが恒例となっている。 神戸試合をする場合、5回と6回のイニングスインターバルにアトラクションとして花火ナイター開かれる基本的に毎回300発だが、交流戦シーズン最終戦神戸での最終戦)など特別な日には「スーパー花火ナイター」として多めに花火打ち上げる2005年度から吉本興業業務提携結んだ3月27日朝日放送なにわ人情コメディ 横丁へよ〜こちょ!』(NGK3月9日収録)に仰木彬監督選手劇中出演しチームPRした。また、3月28日ホームゲーム開幕戦・対ロッテ戦大阪ドーム)では、国歌斉唱DonDokoDon山口智充担当した。この業務提携2006年度も「よしもとプロデュースBsミックスモダン大作戦」として継続3月31日関西テレビNGKバファローズがやってきた! ミックスモダン大作戦〜結束〜』(NGK3月9日収録)には中村勝広監督清原和博中村紀洋らが出演してチームPR4月2日大阪ドーム開幕戦(対北海道日本ハムファイターズ戦)では友近国歌斉唱、また4月4日の対ロッテ戦では池乃めだか国歌斉唱レイザーラモンHG始球式行った2005年8月『魔法戦隊マジレンジャー』とのコラボレーション企画実施された。これは仰木監督采配が「仰木マジック」とマスコミ称されていたことと、マジレンジャーさまざまな魔法使って悪を退治していくという物語つながりから実現したもので、『マジレンジャー』の映画化記念イベント兼ねて企画された。 2006年7月からはJリーグJ1のガンバ大阪連携2006年には当時ガンバ所属していた宮本恒靖清原和博ポスターグッズ合同製作したり、オリックス試合宮本始球式ガンバ試合吉井理人北川博敏がキックオフセレモニーに出場した。なお、GS神戸本拠としていた時代隣接するユニバー競技場本拠地としたヴィッセル神戸提携しホームゲーム重複して開催される日は共通チケット発売した。 ただ、京セラドーム観客動員がやや伸び悩んでいることや神戸ファン確保などの観点から、協約上のダブルフランチャイズが終了する2008年以後兵庫県内主として神戸)で20試合程度準本拠地開催行えるよう、兵庫県フランチャイズとする阪神タイガース交渉進めており、2008年度以後2007年度と同じ試合数(大阪48神戸22東京2)を確保している。なお、一軍公式戦では上述3球場での開催のみだが、オープン戦ウエスタン・リーグでは姫路球場など神戸以外での兵庫県内球場を使う事例がある。セ・パ交流戦では、大阪事実上メインとした2007年以後、対阪神戦、対巨人戦それぞれ大阪兵庫1試合ずつ、さらにそれ以外カードのうちの1チーム2連戦兵庫県内開催する事例が多い。ダブルフランチャイズだった2005年2006年カードによって開催地が異なケース多く、同じカード・同じ球場で3連戦行う試合もあれば、上述2球団のように試合日によって開催球場変える場合もあった。特に5月下旬ホームゲーム場合大阪ドームでは他のイベントコンサートなど)に使われるため、ある1カード2 - 3連戦)が全て兵庫県内行われる試合もある。 前述した2011年大阪での試合増やす方針から、神戸での試合20試合を切る見通しである。これに伴い交流戦主管全試合12試合)は京セラドームでの開催となった当初5月31日6月1日横浜戦だけほっともっと神戸での開催予定されたが、公式戦日程変更のため京セラドーム変更された。また阪神戦巨人戦は元から2試合とも京セラドームでの開催となっていた) 2009年8月7日 - 9日ロッテ三連戦では関東フランチャイズを置くロッテ東軍オリックス西軍見立てて大坂夏の陣モチーフとしたイベントBs大坂夏の陣が行われた。普段本場メジャーリーグのようにファーストネームからコールするスタジアムDJもこの日は姓から順、ポジション漢字読みでコール、さらにスコアボード外国人選手にも漢字使った当て字表記される(例、ローズ主、アレックス→亜力士ラロッカ→羅六)など戦国時代のような和風さを連想させる演出が行われた。また来場者には、先着6万人赤色ユニフォームプレゼントされた。 2009年8月29日30日の対埼玉西武ライオンズ戦では35歳前後ファン対象とした「R35ゲーム」が開催された。30歳代の入場者には西宮球場最後のシーズン1988年)の内野自由席大人価格招待され、また当時青春時代思い起こさせるため、ウグイス嬢に『タッチ』の浅倉南役で知られる日髙のり子起用された。翌年2010年7月19日にも50歳代対象とした「R50ナイト」が開催され当時世代馴染みの深いアニメ作品巨人の星』の星飛雄馬役の古谷徹星明子役の白石冬美場内アナウンス起用された。 2008年より毎年ホーム開幕3連戦内野自由席外野自由席一部指定席チケット料金値引し、さらに帽子ユニフォームプレゼントするサービス振舞われている。その甲斐合ってカードは3万人上の入り記録している。 2009年10月24日日本球界ではいち早く先駆けて球団公式ツイッター開設2010年5月30日1995年阪神・淡路大震災から15年経過したのを受けてセ・パ交流戦において1995年当時日本シリーズ争った東京ヤクルトスワローズ戦(スカイマークスタジアム)を、「がんばろうKOBEデー」として行われた当日は、当時スタジアムDJをしていた「DJ.KIMURA」が担当し選手たち当時使用していた「BlueWave時代ユニホーム着用して試合が行われた(球場でも復刻グッズ販売された)。また応援団1995年当時使用していた「応援歌」に差し替えて行われた(例:「坂口智隆」→「イチロー」・「T-岡田」→「藤井康雄」)。試合3 - 1オリックス勝利し観客動員2010年最多34,545人が球場詰めかけた。 2010年7月16日 - 7月18日、「大坂夏の陣」を再び開催甲冑イメージした赤の特別ユニフォーム。全選手表示漢字表記にしている。外国人セギノール=「関乃流」、バルディリス=「英火(ニックネームの「AB」より)」等)はもとよりT-岡田を「暴君竜」(Tがティラノサウルスイメージした登録名であるため)とした。この年ソフトバンク対戦したが3戦全敗終わった2011年1月30日から、公式サイトに「ハングル対応版」が登場李承燁朴賛浩2人韓国人選手加入韓国国内からのアクセス多くなることを想定して設置された。 2011年7月1日 - 7月3日3度目の「大坂夏の陣」を開催。リベンジレッドをテーマとした赤の特別ユニフォーム着用して試合臨んだ今回対戦相手ソフトバンク水色特別ユニフォーム着用し、赤対水色対決となった前年同様に選手表示漢字表記外国人選手では過去の例加えへスマン=「兵州男」、フィガロ=「飛牙呂」など。移籍して対戦相手となったカブレラカタカナ表記だが、告知画像では「亜力士寝返り)」とブラックジョーク交えて表記)にしている。結果オリックスの3戦全勝前年雪辱果たした2012年5月12日13日、「Bs選手会プロデュースデー2012」を開催テーマテレビ朝日の「スーパー戦隊シリーズ」をモチーフにした「野球戦隊バファローズ」。 2012年LEGEND OF Bs2012」を開催。「感動激動80's」と銘打ち5月25・26日の広島戦6月2・3日巨人戦阪急ブレーブス1980年代当時復刻版ホームユニフォームを着用阪急時代マスコットキャラクター「ブレービー」を復活させるなど阪急時代雰囲気再現ちなみに広島巨人は、阪急日本シリーズ対戦したことがある2012年6月29日 - 7月1日4度目の「大坂夏の陣」を開催前年のものと同じコンセプトの赤の特別ユニフォーム着用して試合臨んだ選手表示選手紹介時にはこれまでの夏の陣同様に全て漢字表記スケールズは「博比ノ助(「ボビー」と「スケ」から)」とした)が、試合中通常と同じ表記とした。 ファーム主催公式戦については、2012年から2019年まで京セラドーム大阪から電車片道900以内エリアにある大阪府内球場富田林バファローズスタジアム豊中ローズ球場高槻市萩谷総合運動公園野球場花園セントラルスタジアム)で数試合開催上記球場開催する公式戦では、地元自治体からの後援背景に、「地元住民による観戦促す」というファーム事業グループ方針前売券販売窓口地元スポーツ用品店に限っている。2013年以降は、ほっともっとフィールド神戸神戸サブ球場あじさいスタジアム北神戸を除く兵庫県内球場や、奈良県・和歌山県内の球場主催する試合にも同様の方法順次採用。この販売方法採用した試合では、平均入場者数で他の主催試合大きく上回っている。富田林開催分については、初年度2012年以来窓口指定され1つ2013年以降2つ)の店舗だけで前売券完売している。また、オリックス球団富田林市共催による「富田林ドリームフェスティバル」のメインイベント位置付けられていることから、以下のように「NPB球団主催共催行事では初めて」という連動イベント実施している。2014年7月13日日曜日)の福岡ソフトバンク終了後に、現役二軍コーチによる「バファローズファームコーチドリームチーム」と「富田林軟式野球連盟ドリームチーム」が、3回限定軟式野球対戦1-1引き分け終わった2015年7月25日土曜日)の阪神戦観戦することや、試合チケット代金とは別に料金負担することを条件に、希望者から抽選75名を「星空バーベキュー」(試合終了後球場近隣サバーファーム開催交流イベント)へ招待。「選手1人ファン3 - 4人が1つテーブル同席する」というイベントで、オリックスからは、当日試合出場帯同していた23選手出席した2016年にも、7月23日土曜日)の広島戦終了後に、上記条件でこのイベント実施している。 2015年9月23日水曜日秋分の日)に佐藤薬品スタジアム奈良県)で開かれた阪神戦では、「球場満員にするプロジェクト」(オリックス球団奈良県帝塚山大学によるNPB初の産学官連携プロ野球公式戦運営プロジェクト)の一環で、同大学および天理大学学生試合運営担当その結果同県内で開催ウエスタン・リーグ公式戦では最も多い5,116名もの来場者数記録した2020年には、日本国内新型コロナウイルスへの感染拡大している影響で、二軍主催試合オセアンバファローズスタジアム舞洲のみで実施する

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営業・ファンサービス

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千葉ロッテマリーンズ」の記事における「営業・ファンサービス」の解説

ファンサービスの向上は本拠地千葉市移転した翌年1993年頃から取り組み始めており、外野席のホーム・ビジターの区分けレプリカユニフォーム着用して応援などはプロ野球界ではロッテが一番早く導入したロッテ内野応援団員経てロッテマリーンズ球団職員長年勤めた横山健一によれば同時期に発足したサッカーJリーグ始めメジャーリーグアイスホッケーなど、国内外スポーツ応援参考球団応援団新し応援スタイル確立していった。 1996年にはビジター用のレプリカユニフォームがファン達の要望によって作られた。当初は「よその球場で着るユニフォームをなぜ作るんだ」と反対されていたものの、横山説得もあり実現となった瀬戸山隆三球団代表就任しボビー・バレンタイン監督復帰した2004年以降千葉マリンスタジアムの「ボールパーク化構想」が方針付けられ積極的なファンサービス尽力するようになったプロ野球再編問題により、ロッテ千葉を去る可能性取り沙汰されたことをきっかけ地元行政側との協力関係結ばれるうになると、地域密着型ファンサービスがより積極的に展開された。セ・パ交流戦の際にこれを見た阪神タイガースオーナー久万俊二郎は「これこそファンサービス」と感動したという。また、京葉線最寄り駅海浜幕張駅発車メロディ2005年3月26日から「We Love Marines」に変更するなど、スタジアム周辺随所地域との共存アピールされ続けている。一連のファンサービス向上には荒木重雄事業本部長当時)の貢献大きく荒木在任時には12球団の中でファンサービスが一番良いのはマリーンズ」と評されていた。

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