カセ

デジタル大辞泉

かせ【^×桛／^×綛】

読み方：かせ

１ 紡錘(つむ)で紡いだ糸を巻き取るH形またはX形の道具。かせぎ。

２ （綛）取り扱いに便利なよう、一定の大きさの枠に糸を一定量巻いて束にしたもの。また、それを数える語。1綛は綿糸768メートル、毛糸512メートル。

３ 手ぬぐいなどを掛けておくもの。

４ 「桛糸(かせいと)」の略。

[補説] 「桛」「綛」は国字。

かせ【^×悴】

読み方：かせ

［接頭］《動詞「か（悴）せる」の連用形から》人を表す語に付いて、やせた、貧しい、身分の低い、などの意を表す。「—侍(かせざむらい)」「—首(かせくび)」

かせ【^×枷】

読み方：かせ

《「かし（枷）」の音変化》

１ 昔の刑具の一。鉄や木で作り、罪人の首・手・足などにはめて、からだを自由に動かせないようにするもの。桎梏(しっこく)。かし。

２ 心理的、物理的に行動の妨げになるもの。「古いしきたりが—になる」

３ 他人の行動を制約するための言いがかり。口実。

「些(ちっ)とばかりの貸しを—に」〈鏡花・歌行灯〉

４ 三味線で上調子を弾くとき、音を高くするために用いる細い棒。木や象牙で作り、両端の穴に糸を通し、棹(さお)に当てて縛りつける。

５ 俳優が自分の演技を効果的にするために使う人や物。

「懐より財布を引き出し、これを—に立ち回り」〈伎・小袖曽我〉

かせ【甲^＝蠃／石^＝陰^＝子】

読み方：かせ

《「がぜ」とも》ウニの別名。また、その殻。

「御肴(みさかな)に何よけむ鮑(あはび)栄螺(さだを)か—よけむ」〈催馬楽・我家〉

かせ【^×痂】

読み方：かせ

《動詞「か（痂）せる」の連用形から》はれ物などの表面がかわいて、かさぶたになったもの。

歴史民俗用語辞典

桛

読み方：カセ（ｋａｓｅ）

（１）つむいだ糸をかけて巻く工字形の紡錘具。
（２）一定の長さに束ねた桛糸。
（３）手拭かけ。

甲贏

読み方：カセ（ｋａｓｅ），　ガゼ（ｇａｚｅ）

ウニの古称。

別名 石陰子

石陰子

読み方：カセ（ｋａｓｅ），　ガゼ（ｇａｚｅ）

ウニの古称。

別名 甲贏

島嶼名辞典

加瀬

読み方：カセ（ｋａｓｅ）

東シナ海の無人島

所在 鹿児島県川辺郡笠沙町

島嶼名辞典では1991年10月時点の情報を掲載しています。

地名辞典

加瀬

読み方：カセ（ｋａｓｅ）

所在 宮城県宮城郡利府町

嘉瀬

読み方：カセ（ｋａｓｅ）

所在 新潟県新潟市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

駅名辞典

加勢

読み方：カセ（ｋａｓｅ）

所在 熊本県(南阿蘇鉄道線)

嘉瀬

読み方：カセ（ｋａｓｅ）

所在 青森県(津軽鉄道線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア小見出し辞書

カセ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/02/18 14:13 UTC 版)

「王様のオーパーツ」の記事における「カセ」の解説

ギンガの手下の青年。メガネを掛け、陰険そうな外見。高い知力が自慢。「オウのオーパーツ」を所持している。

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「カセ」の例文・使い方・用例・文例

• そのカセットには何も吹き込まれていない
• その会社はマイクロカセット録音機の製造を終了した。
• 私はそれをカセットテープに録音した。
• 私は何か曲をコピーする時は、カセットテープに録音した。
• あなたがそのカセットレコーダーを持って来る。
• そのカセット・レコーダーを修理してもらいました。
• 彼はラジカセで音楽を聴いている。
• 私は財布をなくしてしまっていた、それでそのカセットが買えなかった。
• 私はそのカセットにさらに１０ドル払わなければならなかった。
• このカセットレコーダーを修理してもらいたい。
• ゲームカセット一つ一つにかなりのお金を払う。
• カセットテープを買うつもりです。
• カセットテープは人気の点でＣＤにとって代わられたようだ。
• 生のカセットテープ.
• このビデオカセットレコーダーの取り扱い説明書を見せてください.
• カセットテープを裏返しにする.
• ビデオカセット用レコーダー.
• 私はそのラジオの番組をカセットに録音した.
• 録音テープ用カセット
• 言語テープ、ビデオカセット、および他の視聴覚機器