営業三課
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:50 UTC 版)
「総務部総務課山口六平太」の記事における「営業三課」の解説
蒲田 敏夫(かまた としお) 「蒲田俊朗」と表記されたこともある。 後述する荒瀬とともに、大日自動車営業部営業三課勤務の冗談コンビを組む。大家族の大黒柱的存在で、ゆえに転勤を恐れており、定期人事の時期になるといつも六平太に情報をリークしてもらおうと絡む(人事異動の情報を人事部が部署外に漏らすことはないが、異動に伴う備品等の準備から、総務課には例外的に情報が伝わる)。実際に六平太が情報を漏らしたことはないが、近年は「六ちゃんに絡むと異動にならない」というジンクスを担いでいるらしい。また、5人乗り乗用車では家族の移動に足りないことから、かつて大日がリッターカーしか造っていなかった頃は、自社のニューモデルが出るたびに本社エントランスホールの展示車を見てため息をついていた。しかし後に「サザン」をきっかけに大日の車種も拡充した為、こちらの憂いは晴れたようである。初登場時は平社員だったが、後に係長に昇進する。第65巻にて本社サービスセンターへの異動と課長への昇進を果たす。 荒瀬恒介(あらせつねすけ) 無精ヒゲとボサボサの髪がトレードマークの、営業三課の問題児。かつては不祥事で総務に呼び出されても体育会系的な傲慢な態度で、しかも片岡のように潔く責任を取るという気配もなく、有馬の機嫌を悪くさせていた。しかし大日の大株主である金森老人が運転するロールス・ロイスと接触事故を起こした際、六平太に助けられたことから多少神妙になる。それでも、部屋を散らかしすぎてアパートの大家から追い出されそうになったり、大日社屋の屋上で全裸で寝転がり抗議電話がかかってきたりと、度々問題を起こしては六平太の手を焼かせている。
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