京都鉄道博物館
SLスチーム号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 01:24 UTC 版)
「梅小路蒸気機関車館」の記事における「SLスチーム号」の解説
梅小路機関車館内にある片道500mの展示運転線を用いたSL列車で蒸気機関車が専用の客車2両をけん引して往復し、牽引機はC62形 (C62 2) 、C61形 (C61 2) 、D51形 (D51 200) 、8620形 (8630) のいずれかが担当していた(D51 200は2014年10月に本線復帰が発表されて以降、8630は2015年2月に担当後、C61 2は2015年4月に担当後、整備のためそれぞれ担当から離脱している)。またこの指定牽引機以外の他の機関車がSLスチーム号の牽引を担当することがあった。 運転時刻は11時・13時半・15時半であるが人が多い場合は何度も往復する事があり、3回目の運転後には機関車に石炭や水を補給するため、ターンテーブルで蒸気機関車が回転する姿を見ることができた。ちなみに梅小路からの出発時は配線の関係から推進運転となるため、注意喚起ブザーを数回鳴らしながら発車していた。 京都鉄道博物館でも引き続き運行が行なわれているが、客車については再オープンに際してリニューアルされている。
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