黒部市吉田科学館とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > 文化施設 > プラネタリウム > 黒部市吉田科学館の意味・解説 

黒部市吉田科学館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/23 15:09 UTC 版)

黒部市吉田科学館
KUROBE YOSHIDA SCIENCE MUSEUM
黒部市吉田科学館
黒部市吉田科学館の位置
施設情報
正式名称 黒部市吉田科学館
専門分野 自然科学
事業主体 黒部市
管理運営 公益財団法人黒部市吉田科学館振興協会(指定管理者[1]
建物設計 押田建築設計事務所[2]
延床面積 1,804.23m2[1]
開館 1986年6月19日[1][3]
所在地 938-0005
日本 富山県黒部市吉田574-1[1]
位置 北緯36度54分4.8秒 東経137度25分32.3秒 / 北緯36.901333度 東経137.425639度 / 36.901333; 137.425639座標: 北緯36度54分4.8秒 東経137度25分32.3秒 / 北緯36.901333度 東経137.425639度 / 36.901333; 137.425639
アクセス あいの風とやま鉄道生地駅から徒歩10分
外部リンク 黒部市吉田科学館
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示

黒部市吉田科学館(くろべしよしだかがくかん、KUROBE YOSHIDA SCIENCE MUSEUM)は、富山県黒部市吉田にある黒部市立の科学館である。

概要

黒部市立村椿小学校が現在地へ移転したことに伴い、その跡地に吉田工業(現・YKK)からの寄付3億円を基金に、総工費6億2,000万円かけて建設し[4]、1986年6月19日にオープンした[3](当初は5月5日開館の予定であった[4])。

鉄筋コンクリート平屋建てで、プラネタリウム(ドーム直径20m(オープン当初は日本海側最大規模であった)[4]、投映恒星400,000個、MS-20AT)を中心に回りを付属施設が囲む外観となっている[4]。建物は第17回富山県建築賞に入選している[5]

その他、黒部天文同好会による天文教室などの教室も開催している[6]

2016年4月29日にはプラネタリウムがリニューアルオープンした[7]

また、魚津市立西部中学校で使用されていたプラネタリウムの投影機も保存されている[8]

脚注

  1. ^ a b c d 科学館ってこんなところ【施設紹介】”. 黒部市吉田科学館. 2016年6月8日閲覧。
  2. ^ 昭和61年度 第17回富山県建築賞受賞作品名簿”. 公益社団法人富山県建築士会. 2016年6月8日閲覧。
  3. ^ a b 黒部市吉田科学館”. 富山県博物館協会. 2016年6月8日閲覧。
  4. ^ a b c d 『北日本新聞』1986年4月1日付18面『"サイエンスの殿堂"誕生 黒部市吉田科学館 日本海側最大プラネタリウム 来月5日オープン 子供らに夢与え』より。
  5. ^ 『富山県建築文化賞50年のあゆみ』(2020年7月、富山県建築文化賞協議会発行)57頁。
  6. ^ 黒部市吉田科学館ガイド4月号 (PDF) (黒部市吉田科学館、2022年5月23日閲覧)
  7. ^ 吉田科学館 プラネタリウムリニューアルオープンのお知らせ”. 黒部市. 2016年6月8日閲覧。
  8. ^ 黒部市立吉田科学館”. 2022年7月24日閲覧。

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「黒部市吉田科学館」の関連用語

黒部市吉田科学館のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



黒部市吉田科学館のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの黒部市吉田科学館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS