秋田県立農業科学館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/03 06:24 UTC 版)
![]() Akita Prefectural Museum of Agricultural Science |
|
---|---|
![]() |
|
施設情報 | |
正式名称 | 秋田県立農業科学館 |
愛称 | サン・アグリン |
専門分野 | 農業 |
事業主体 | 秋田県 |
管理運営 | 秋田県 |
建物設計 | 佐藤総合計画・秋田県建築設計事業協同組合JV[1] |
開館 | 1991年5月22日 |
所在地 | 〒014-0073 秋田県大仙市内小友字中沢171-4 |
位置 | 北緯39度26分12.45秒 東経140度26分19.75秒 / 北緯39.4367917度 東経140.4388194度座標: 北緯39度26分12.45秒 東経140度26分19.75秒 / 北緯39.4367917度 東経140.4388194度 |
外部リンク | 秋田県立農業科学館 |
プロジェクト:GLAM |
秋田県立農業科学館(あきたけんりつのうぎょうかがくかん、英: Akita Prefectural Museum of Agricultural Science)は秋田県大仙市にある博物館。愛称はサン・アグリン。
概要
秋田県立農業科学館は、農業県秋田で培われてきた、環境・栽培技術、農村の姿を科学的な視点から紹介する科学館である。また、生涯学習の拠点として、園芸・ハーブ・活け花などの各種教室も行われている。
地上2階建て。第一展示室においては農村の1年を祭事とともに紹介する「土と人々の暮らし」や、仙北地方の灌漑事業の歴史など地域の農業のあゆみを、第二展示室ではイネの生育過程など現代の農業を紹介している。
このほか、熱帯温室がある。屋外ではバラ園、果樹園のほか、田沢湖町(現・仙北市)から移築した曲屋(旧伊藤家住宅、国の登録有形文化財)がある。
歴史
1991年(平成3年)5月22日に開館[2]。開通を控えた秋田自動車道・大曲IC近く、大仙市総合公園や大曲ファミリースキー場などを含む「わくわくランド」と称するエリアの中心に整備された[3]。大曲田園都市総合環境整備事業プロジェクトの一環であり、自治省のふるさとづくり特別対策事業が活用された[3][4]。
2007年(平成19年)9月22日にリニューアルオープン。愛称が「サン・アグリン」と名づけられる。
入館料・開館時間等
- 開館時間 9:30-16:30(11月1日から3月31日までの期間は16:00まで)
- 休館日 12月28-31日および毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
- 入館無料
建物
丸い屋根が特徴の直線状の建物である。エントランスホールが展示室棟と熱帯温室を繋ぐ位置にある。
建築概要
交通
周辺
- 大仙市営大曲球場
- 大仙市総合公園
- 大曲ファミリースキー場
- 山の手温泉
脚注
- ^ a b c 「秋田県立農業科学館」『博物館研究』第26巻第12号、日本博物館協会、1991年12月、doi:10.11501/3467191。
- ^ 『ふるさとづくり事業事例集 2』自治大臣官房企画室、1992年。doi:10.11501/13110722。
- ^ a b 「ふるさとナウ」『ホットアイあきた(通巻344号)』、秋田県、1991年3月1日、 オリジナルの2021年11月12日時点におけるアーカイブ。
- ^ 『全国スキー場総覧 1993』学習研究社レジャースポーツ出版局、秋田13頁。doi:10.11501/13159102。
- ^ a b “プロジェクトレポート1991:秋田県立農業科学館”. トータルメディア開発研究所. 2025年8月3日閲覧。
外部リンク
固有名詞の分類
- 秋田県立農業科学館のページへのリンク