草津市立水生植物公園みずの森とは? わかりやすく解説

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草津市立水生植物公園みずの森

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/08 20:48 UTC 版)

草津市立水生植物公園みずの森
施設情報
愛称 みずの森[注 1]
専門分野 水生植物
事業主体 草津市
管理運営 近江鉄道ゆうグループ[1]西武造園近江鉄道
開園 1996年7月13日[2]
所在地 525-0001
滋賀県草津市下物町1091[1][2]
位置 北緯35度4分26.9秒 東経135度56分24.4秒 / 北緯35.074139度 東経135.940111度 / 35.074139; 135.940111座標: 北緯35度4分26.9秒 東経135度56分24.4秒 / 北緯35.074139度 東経135.940111度 / 35.074139; 135.940111
公式サイト 草津市立 水生植物公園みずの森
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草津市立水生植物公園みずの森(くさつしりつすいせいしょくぶつこうえんみずのもり)は、滋賀県草津市烏丸半島にある植物園である。

概要

みずの森は「植物と人、水と人のふれあい」をテーマに、1996年(平成8年)に開園した[1][2][3]。総面積は約3.7 haである。約13 haにも及ぶ日本有数のハス群生地のほど近くに建設したことから、「ロータス館」を中心にハスやスイレンなどの水生植物の展示に重きを置いている[3]。特にスイレンは150種類以上を展示しており、日本最多を誇る[4]。また、ロータス館には水生植物のほかに「沙羅双樹」として仏教で重要な意味を持つ熱帯植物サラノキを植栽している[注 2][2]。そのほかにも、四季を通じてさまざまな植物と触れ合うことができる。

烏丸半島のハスの群生地が2016年に消滅したことを受け、みずの森では「ハスいっぱいプロジェクト」を2017年から開催している[6]。これは、園内の池にハス100鉢を並べることで群生地の景観を再現しようとするものである[7]

交通アクセス

脚注

注釈

  1. ^ 公式サイト上では「みずの森植物図鑑」「みずの森レストラン」といった表記が主に用いられる。
  2. ^ 日本の気候では生育しないため、国内の寺院などで沙羅双樹として植えられているのはナツツバキである[5]

出典

  1. ^ a b c "公園について". 草津市立 水生植物公園みずの森. 西武造園. 2023年7月3日閲覧
  2. ^ a b c d 日本植物園協会 編『日本の植物園:日本植物園協会50周年記念誌』八坂書房、東京、2015年、51頁。ISBN 9784896941913全国書誌番号:22611094 
  3. ^ a b 『公園緑地 = Parks and open space』 58巻4号、日本公園緑地協会、1997年、50-53頁。doi:10.11501/3296721 
  4. ^ "草津市立水生植物公園みずの森". JRおでかけネット. JR西日本. 2023年7月3日閲覧
  5. ^ 沙羅の木”. 日光植物園. 東京大学. 2023年7月9日閲覧。
  6. ^ みずの森「ハスいっぱいプロジェクト」について”. 草津市立 水生植物公園みずの森. 西武造園 (2022年4月1日). 2023年7月3日閲覧。
  7. ^ 草津市、「ハスいっぱいプロジェクト」を開催”. 環境展望台. 国立環境研究所 (2021年4月20日). 2023年7月3日閲覧。

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