神戸市立森林植物園とは? わかりやすく解説

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神戸市立森林植物園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/14 05:32 UTC 版)

神戸市立森林植物園

長谷池(5月)
施設情報
専門分野 植物
事業主体 兵庫県神戸市
管理運営 公益財団法人神戸市公園緑化協会(非公募による指定管理者
開園 1940年
所在地 651-1102
兵庫県神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2
位置 北緯34度44分15.4秒 東経135度10分51.6秒 / 北緯34.737611度 東経135.181000度 / 34.737611; 135.181000座標: 北緯34度44分15.4秒 東経135度10分51.6秒 / 北緯34.737611度 東経135.181000度 / 34.737611; 135.181000
公式サイト 神戸市立森林植物園
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5 km
北鈴蘭台駅東口
JR三ノ宮駅
森林植物園
森林植物園周辺
長谷池(11月)
日本針葉樹林区コウヤマキ林(11月)
野鳥の森(11月)
森林展示館(11月)

神戸市立森林植物園(こうべしりつしんりんしょくぶつえん)は、兵庫県神戸市北区にある植物園1940年に開館した。六甲山地摩耶山の西、再度山の北に位置する総面積142.6haという広大な樹木植物園で、周辺は瀬戸内海国立公園に指定されている。標高は最も高いところにある正門周辺で海抜440メートル。

概説

日本の代表的な樹木および世界各地の樹木約1200種を各々の原産地の森としてゾーンに分けるなど、自然に近い形での植栽構想に基づき植栽している。

日本博物館協会会員館[1]、兵庫県博物館協会加盟館[2]博物館法に基づく神戸市教育委員会指定施設(博物館に相当する施設)である[3]。またひょうごっ子ココロンカード[4]のびのびパスポート[5]の対象施設になっている。

1988年9月22日、天津市神戸市が友好都市提携15周年を記念して、神戸市は1億円を出資し、神戸市の都市配置を参考にして天津水上公園内に神戸園を建設しました。これは1985年に天津市が神戸市立森林植物園内に「天津の森」を建設したことへの返礼であり、両市の友好の象徴となっています[6]

ゾーン・施設一覧

利用情報

  • 開園時間:9:00~17:00(入園は16:30まで) 一部催し物期間中は開園時間の繰り上げ、閉園時間の繰り下げもある
  • 休園日:水曜日(祝日の場合は翌日) ただし一部催し物期間中は無休 年末年始(12月29日~1月3日)
  • 入園料:15才以上300円 小・中学生150円 15名以上の団体割引やその他無料・割引となる諸条件あり
    • 兵庫県内に居住で65歳以上は無料
  • 駐車料金 乗用車 500円(1日)、700台(シーズン期は最大1,000台)

交通アクセス

周辺

関連項目

脚注

  1. ^ 神戸市立森林植物園公益財団法人日本博物館協会
  2. ^ エリア別施設一覧-神戸兵庫県博物館協会
  3. ^ 登録博物館一覧文化庁
  4. ^ ひょうごっ子ココロンカード兵庫県教育委員会
  5. ^ のびのびパスポート 神戸市内の対象施設神戸市
  6. ^ 天津市地方志编修委员会办公室; 天津市市容和园林管理委员会, eds (2019). 天津市志·园林志. 北京: 方志出版社. pp. 171-191. ISBN 9787514439625 
  7. ^ 神戸市公式サイトより”. 2020年2月27日閲覧。
  8. ^ 真野響子名誉園長ご紹介神戸市立森林植物園

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