十日町市立里山科学館_越後松之山「森の学校」キョロロとは? わかりやすく解説

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十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/12 16:59 UTC 版)

十日町市立里山科学館
越後松之山「森の学校」キョロロ
建物全景
施設情報
開館 2003年7月20日[1]
所在地 942-1411
日本新潟県十日町市松之山松口1712-2
位置 北緯37度5分59秒 東経138度37分2秒 / 北緯37.09972度 東経138.61722度 / 37.09972; 138.61722
外部リンク 公式サイト
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十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ(とおかまちしりつ さとやまかがくかん えちごまつのやま もりのがっこう キョロロ)とは、新潟県十日町市松之山口にある博物館科学館)。

概要

1990年代から進められた十日町広域市町村圏の「ニューにいがた里創プラン」「妻有郷アートネックレス整備構想」において、6市町村(当時)それぞれに拠点施設「自然体感型ふれあい文化施設(ステージ)」が整備されることとなり、このうち松之山町(当時)に整備されたのが当施設である[2][3]2003年7月の大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレにあわせて同町立の施設として開館したが[4]2005年4月の同町と十日町市との合併以降、十日町市立施設となる。

近隣の里山の自然観察、環境保全拠点の役割も担う。

長さ160メートル、重さ2000トンの耐候性鋼板の建物。世界有数の豪雪地帯松の山の雪の中に埋もれる。巨大なアクリルの窓からは雪の断面が見える[5]。設計は手塚貴晴手塚由比ヴェネツィア・ビエンナーレ出展を機会に世界から知られる建物となった。

展望室の全高は33.49m、展望は30m[1]

名称は、合併前の旧松之山町の町の鳥アカショウビンの鳴き声に由来する。隣接する里山一帯の森もキョロロの森となっている。周囲のため池では当施設を中心にアメリカザリガニが繁殖、生息範囲が広がっている。本施設の飼育個体の流出の可能性があり駆除活動を進めている。

併設施設

  • レストラン 食文化体験厨房「さとやまキッチン」

周辺

  • 美人林 - 当館の周辺に広がる森林。

交通アクセス

脚注

関連項目

外部リンク




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