伊予灘ものがたり
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伊予灘ものがたり(いよなだものがたり)[1]は、四国旅客鉄道(JR四国)が松山駅 - 伊予大洲駅・八幡浜駅間を予讃線(愛ある伊予灘線)経由で運行する臨時特別急行列車(観光列車)である。
注釈
- ^ 但し、気動車を使用。
- ^ 当列車は、向井原駅 - 伊予大洲駅間は距離の長い海線(愛称「愛ある伊予灘線」)を経由するが、特例で内子駅を通る距離の短い山線経由の運賃で乗車が可能となっている(内子線の項目も参照)。
- ^ 初代車両は他のものがたり列車とは異なり種別は快速列車であったため、特急料金不要かつ普通列車用グリーン料金が適用されていた。但し、全席グリーン車指定席のため、青春18きっぷ・四国再発見早トクきっぷを乗車券として用いることはできなかった。
- ^ a b c オペレーターとの対話機能が付いた指定席券売機では食事予約券の取り扱いはしていないため、食事予約券を購入する場合は、デジタルチケット「setowa」などで別途購入するか、オペレーターによる操作で無料の乗車票の発券を受けた上で、乗車票で指定された駅のみどりの窓口にて別途購入することになっている。
- ^ 以前はJR東日本とJR九州の各管内でも食事予約券の発売をしていたが、「setowa」導入に伴い2022年3月28日をもって発売を終了した。 また、JR西日本管内では2022年9月30日をもって食事予約券の発売を終了した。
- ^ 普通列車用格下げ車両からの再改造。新製時の番号はキハ185-1013。
- ^ 元「アイランドエクスプレス四国II」仕様車。新製時の番号はキロハ186-8。
出典
- ^ 四国旅客鉄道の登録商標(第5686228号)
- ^ a b c 入江学 (2014年7月14日). “瀬戸内の走るホテルは茜色、「伊予灘ものがたり」”. NIKKEI STYLE. 日本経済新聞社. 2017年3月18日閲覧。
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- ^ 「伊予灘ものがたり」の運転日と時刻表。JR四国による渾身の「グルメ列車」は松山発着で週末に1日4便を運転!
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- ^ 2代目「伊予灘ものがたり」お披露目 キハ185系ベースの観光列車 3号車「陽華の章」グリーン個室は必見! - 鉄道チャンネル、2022年2月21日
- 1 伊予灘ものがたりとは
- 2 伊予灘ものがたりの概要
- 3 使用車両
- 4 ギャラリー
伊予灘ものがたり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 11:20 UTC 版)
2021年12月5日に『伊予灘ものがたり 南予きずな旅』「いやし編」が催行され、観光列車・伊予灘ものがたりが初めて予土線(宇和島駅 - 松丸駅 - 宇和島駅)で運行された。
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