JR西日本宮島フェリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/08 14:46 UTC 版)
![]() |
|
![]()
宮島口フェリー乗り場
|
|
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 | ![]() 〒739-0411 広島県廿日市市宮島口1丁目11番5号 北緯34度18分40.55秒 東経132度18分17.62秒 / 北緯34.3112639度 東経132.3048944度座標: 北緯34度18分40.55秒 東経132度18分17.62秒 / 北緯34.3112639度 東経132.3048944度 |
設立 | 2009年2月2日 |
業種 | 海運業 |
法人番号 | 8240001028975 |
事業内容 | 一般旅客定期航路事業 |
代表者 | 代表取締役社長 酒井稔 |
資本金 | 1億円(2024年3月期)[1] |
発行済株式総数 | 44,000株 |
売上高 |
|
営業利益 |
|
経常利益 |
|
純利益 |
|
総資産 |
|
従業員数 | 約60人[4] |
決算期 | 毎年3月31日 |
主要株主 | 西日本旅客鉄道 100% |
外部リンク | https://www.jr-miyajimaferry.co.jp/ |
JR西日本宮島フェリー株式会社(ジェイアールにしにほんみやじまフェリー)は、広島県廿日市市に本社を置く日本の海運会社。
概要
西日本旅客鉄道(JR西日本)の完全子会社で、同社から鉄道連絡船である宮島連絡船(宮島口桟橋 - 宮島桟橋)の事業を承継するために設立された。本社は宮島口桟橋に置かれている。船舶に特化した運営を行うことで安全性の向上やサービスの改善を進めることが分社化して設立した目的であるとしている[5]。設立の経緯もあり、同社により運航される宮島航路は引き続き鉄道連絡船として運航されている。航路の詳細は宮島連絡船の項目を参照のこと。
宮島連絡船の海上運送事業のほか、不動産の賃貸業と管理業も行っている。
社員はJR西日本の出向船員とプロパー社員で構成されている。きっぷの販売や改札業務はJR西日本中国メンテックに委託している。
-
ななうら丸
-
みせん丸
-
みやじま丸
沿革
脚注
- ^ JR西日本宮島フェリー株式会社 第16期決算公告
- ^ a b c JR西日本宮島フェリー株式会社 第15期決算公告
- ^ a b JR西日本宮島フェリー株式会社 第17期決算公告
- ^ “会社案内 |JR西日本宮島フェリー”. JR西日本宮島フェリー. 2024年6月28日閲覧。
- ^ 交通新聞2009年4月3日
関連項目
- 宮島松大汽船 - 宮島航路を平行して運航する広島電鉄系の海運会社。こちらの本社は厳島内にある。
- 南海フェリー - 南海電気鉄道の鉄道連絡船部門(南海四国ライン)の運航を担う海運会社。
- JR九州高速船 - 九州旅客鉄道(JR九州)からの分社により設立された海運会社(ただし同社の航路は鉄道連絡船ではない)。
外部リンク
JR西日本宮島フェリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:17 UTC 版)
1902年(明治35年)4月に宮島渡航会社が宮島 - 厳島航路を開業(宮島航路)したことで開設。翌1903年(明治36年)5月に山陽鉄道に買収され、1906年(明治39年)12月1日に国有化され官営となり、以後鉄道作業局、帝国鉄道庁、鉄道院、鉄道省、運輸省、運輸通信省、日本国有鉄道(国鉄)が運営。鉄道省時代の1942年(昭和17年)4月1日に厳島町桟橋待合所から宮島桟橋に改称。1987年(昭和62年)4月1日の国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の運営となり、2009年(平成21年)4月1日にJR西日本から子会社のJR西日本宮島フェリーに事業譲渡された。 有人窓口として、長距離切符売り場が設けられている。みどりの窓口は、1992年(平成4年)11月1日から2003年(平成15年)3月31日まで営業していた。 オレンジカード対応のタッチパネル式の券売機が3台(うち1台は高額紙幣対応)設置されており、他のJR駅の券売機券とフォームが全く同じである。うち1台はICOCAに対応可能だが、ICOCAへの対応はおこなわれていない。 改札口は有人改札で、自動改札機は導入されておらず、ICOCAにも対応していない。一方、2009年(平成21年)10月17日にそれまで利用可能だったバスカードをそのまま引き継ぐ形でPASPYが導入されており、PASPYとICOCAは片利用が可能となっているので、実質的にICOCAは利用できるようになった。ICOCAと相互利用可能なSuicaやTOICAは当初利用できなかったが、2018年3月17日からはSuicaなどの交通系ICカードも利用できるようになった。券売機などはIC非対応でICチャージ機はないが、窓口でのチャージは可能。 松大改札側にキヨスク(セブンイレブンキヨスク)が設けられている。 桟橋はもっとも南側にある1号桟橋を使用する。 改札口 1号桟橋
※この「JR西日本宮島フェリー」の解説は、「宮島桟橋」の解説の一部です。
「JR西日本宮島フェリー」を含む「宮島桟橋」の記事については、「宮島桟橋」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
広島県の企業 |
因の島ガス ジーンズ カジュアル ダン JR西日本宮島フェリー 大三島フェリー 三菱重工印刷紙工機械 |
- JR西日本宮島フェリーのページへのリンク