鉄道作業局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/28 14:30 UTC 版)
「国鉄5700形蒸気機関車」の記事における「鉄道作業局」の解説
鉄道作業局へは、1897年(明治30年)に10両(製造番号4613 - 4622)が導入された。これらは、AO形後にD10形と称され、番号は242 - 251であった。日本に到着後は、東海道線中部で使用された。1904年(明治37年)から1905年(明治38年)にかけて、陸軍の要請により供出され、満州に設立された陸軍野戦提理部で使用された。この内の242は、満州で使用中に大破し、廃車されたため、1909年の改番では9両が5700 - 5708に改められた。その後は、水戸周辺や奥羽線の米沢・横手間に転じ、最後は北海道に渡った。
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