鉄道作業局ピブ3形→鉄道院ピフ151形→鉄道省ピ30形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/30 08:13 UTC 版)
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1909年(明治42年)度に、鉄道作業局長野工場で4両が改造製作されたものである。種車は、ワ11形(ワ584, ワ590, ワ628, ワ629)で、車内には当初から座席や窓、油灯入れが装備されていた。1902年の改番ではピブ3形(ピブ12 - ピブ15)となり、1911年(明治44年)の改番ではピフ151形(ピフ151 - ピフ154)とされた。本形式には暖房用ボイラーの搭載は行われず、1928年(昭和3年)の改番ではピ30形(ピ30 - ピ33)に改められた。 1931年(昭和6年)の歯車車連結廃止後の1932年(昭和7年)12月8日に全車廃車となった。
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