SLスチーム号&展示運転線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 14:37 UTC 版)
「京都鉄道博物館」の記事における「SLスチーム号&展示運転線」の解説
梅小路蒸気機関車館として営業していた頃から運転されている片道500mの展示運転線を用いたSL列車で、蒸気機関車が今回の京都鉄道博物館開業に合わせて導入された専用客車2両(オハテ321-1・オハテフ310-1。詳しくは梅小路蒸気機関車館を参照)を牽引し、15 - 60分間隔で運転する。最終列車到着後に機関車と客車を切り離し、転車台回転や火床整理(灰落とし)・給炭・給水などの整備作業を行う光景が見られる。 牽引する機関車は日によって異なり、基本的に「SLスチーム号」指定牽引機(8630・C56 160・C61 2・C62 2)が「SLスチーム号」のヘッドマークを掲出して専用客車を牽引するが、「SLやまぐち号」・「SL北びわこ号」を牽引する本線運転機(C57 1・D51 200)が牽引することもある。過去には義経号(7100形)が牽引していたこともあった。 乗車には入館料とは別に、300円(一般・大学生・高校生)・100円(中学生・小学生・3歳以上の幼児)を必要とする。
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