関西1デイパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/28 07:06 UTC 版)
関西1デイパス(かんさいワンデイパス)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)の京阪神地区を中心とするエリア(アーバンネットワーク)の普通列車が一日乗り放題になる特別企画乗車券(トクトクきっぷ)である。なお、 2022年冬の分の発売終了直後の2023年2月28日時点では2023年春以降についての発売および終了を含めて発表はない状態である。
注釈
- ^ ただし、利用日を12月31日に設定した場合に限り、翌1月1日も乗り放題となる。
- ^ 寝台特急のサンライズ瀬戸・サンライズ出雲(定期列車)については、寝台特急券に加えて当パスの自由周遊区間の末端となる駅から・までの乗車券を別途購入すれば利用可能(上りは「京都駅から下車駅」、下りは「乗車駅から米原駅まで」もしくは「上郡駅発着の岡山方面との乗車券」のいずれか)。上りは姫路駅と三ノ宮駅の間で日付をまたぐが、電車特定区間内のため最終電車まで乗車券の効用が延びるため、同区間の末端である京都駅まで当パスは有効となる。
- ^ 『関西往復フリーきっぷ』の場合は三石駅・寒河駅 - 西明石駅。
- ^ すなわち、『関西往復フリーきっぷ』の対象区間は『関西夏休みパス』よりも前に発売されていた『関西おでかけパス』(およびさらに前身の『京阪神おでかけパス』)の対象区間でもある。
- ^ 『関西往復フリーきっぷ』は大阪駅 - 西明石駅のみ。
- ^ 2008年冬の『関西冬休みパス』から対象区間に追加された。
- ^ 『関西往復フリーきっぷ』は京都駅 - 草津駅のみ。
- ^ 『関西往復フリーきっぷ』は山科駅 - 堅田駅のみ。
- ^ 『関西往復フリーきっぷ』は大阪駅 - 新三田駅のみ。
- ^ 『関西往復フリーきっぷ』は京都駅 - 亀岡駅のみ。亀岡駅 - 園部駅間は『関西1デイ納涼パス』から追加された(その他の『関西往復フリーきっぷ』では対象外となる区間は、和田岬線を除き『関西夏休みパス』より追加された)。
- ^ 『関西往復フリーきっぷ』は王寺駅 - 五条駅のみ。
- ^ 「鞍馬・貴船チケット」では「京橋駅または東福寺駅 - 出町柳駅」という設定で、京阪線内では一切途中下車ができなかった。また、「鞍馬・祇園チケット」のみ乗り降り自由となる駅の境界が東福寺駅ではなく祇園四条駅となっていた。
- ^ 「大原チケット」と「大原・東山チケット」は叡山本線のみ。
- ^ 「大原1dayチケット」では京都駅前 - 大原。「大原」と「大原・東山」では出町柳駅前 - 大原、「鞍馬・貴船・大原」では貴船口駅前 - 貴船と四条河原町 - 大原、「鞍馬・貴船1dayチケット」では前記の3区間に加えて国際会館駅前 - 大原・鞍馬温泉の計5区間。「鞍馬・貴船」と「鞍馬・祇園」では設定がなかった。
- ^ 2017年冬までは「湖都・びわこチケット」。2018年冬からは引換場所やクルーズ船の対象を拡大し「びわこチケット」としてリニューアルした。
- ^ 「湖都・びわこチケット」では京阪山科駅・京阪石山駅のみ。
- ^ 京阪側で発売している一日乗車券「湖都古都・おおつ1dayきっぷ」と引換え。
- ^ 2009年はショウボート、2011年はナイト便を除く。2011年は船内で使用できる「1ドリンク&ポップコーン」引換券、2013年秋は「ポップコーン」引換券が各1枚付属した。また2012年と2014年冬のみ、ミシガンクルーズに加えて竹生島クルーズ・雪見船にも乗船が可能だった。「びわこチケット」となってからは、南湖遊覧ボート・竹生島クルーズ・雪見船にも対象を拡大した。
- ^ 2011年冬の発売当時、大阪水上バスは乗り放題の対象に含まれていなかった。同バスは翌2012年夏から通年で乗り放題対象に含まれるようになったため、本チケットが付属したのはこの1度のみとなっている。
- ^ 石清水八幡宮参道ケーブル(2019年9月までは「男山ケーブル」)は「京阪フリーチケット」と「男山ケーブル&ひらパーで京阪電車満喫チケット」では対象に含まれているが、「ひらパーフリーチケット」と「京阪電車×ひらパーチケット」では対象外だった。
- ^ 「ひらパーフリーチケット」からはひらかたパークの入園券が付属するようになった。それに加えて、「京阪電車×ひらパーチケット」では同園内の観覧車の利用(1回分)、「男山ケーブル&ひらパーで京阪電車満喫チケット」では石清水八幡宮にて「鳩ストラップ」の贈呈を受けることができた。
- ^ 「京都定期観光・大原チケット」のみ対象。17・18系統(大原線)の運行区間に相当。
- ^ 「世界遺産 比叡山延暦寺巡拝チケット」には比叡山延暦寺(東塔・西塔・横川)の巡拝券が付属した。「比叡山チケット」では巡拝料の割引に変更され、比叡山至宝展の入館料割引が追加された。
- ^ 2020年7月20日からは、他の乗車券類と同様に極楽橋駅で途中下車が可能となった。
- ^ 斑鳩エリアは2020年冬から追加された。
- ^ 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、4月18日から5月31日まで定期観光バスが全便運休することに伴い、4月18日以降は引換不可になった。
- ^ 大阪水上バスについては、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言発令のため、4月8日から運休となった(利用期間終了後の6月6日より運行再開)。
- ^ 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、6月から7月にかけては発売・利用期間から除外された。
- ^ 京都定期観光バスについては、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言発令のため、4月25日から全便運休。
- ^ 大阪水上バスについては、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言発令のため、4月24日から全船全便運休。
出典
- ^ 「春の関西1デイパスを発売します」
- ^ “JR西日本 冬の関西1デイパス2015がご利用頂けます!!” (プレスリリース), 江若交通, (2015年12月8日) 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b 冬の関西1デイパス発売
- ^ 冬の関西1デイパス発売
- ^ “JR西日本、京阪、南海と連携するフリーきっぷ「秋の関西1デイパス」を発売”. マイナビニュース. (2009年9月20日) 2019年8月16日閲覧。
- ^ 秋の関西1デイパスを発売します
- ^ 冬の関西1デイパスを発売します
- ^ JRおでかけネット
- ^ “「春の関西1デイパス」3月5日発売…関西JR線と私鉄線など1日フリー”. Response.. (2015年2月23日) 2019年8月16日閲覧。
- ^ “夏の関西1デイパス”. 2015年5月31日閲覧。
- ^ “秋の関西1デイパス トクトクきっぷ:JRおでかけネット”. 2015年8月25日閲覧。
- ^ 冬の関西1デイパス
- ^ JRおでかけネット
- ^ “夏の関西1デイパスを発売します”. 2016年6月7日閲覧。
- ^ “「夏の関西1デイパス」6月発売 貴船、九度山、赤目滝などへの日帰りに”. 乗りものニュース. (2016年5月19日) 2019年8月16日閲覧。
- ^ “「秋の関西1デイパスを発売します」”. 2016年9月4日閲覧。
- ^ JRおでかけネット
- ^ “夏の関西1デイパス”. 2017年6月6日閲覧。
- ^ “「秋の関西1デイパスを発売します」”. 2017年8月26日閲覧。
- ^ “「冬の関西1デイパス」を発売」”. 2017年12月9日閲覧。
- ^ “春の関西1デイパス JRおでかけネット”. 2018年3月3日閲覧。
- ^ “夏の関西1デイパス”. 2018年6月2日閲覧。
- ^ “「秋の関西1デイパスを発売します」”. 2018年9月24日閲覧。
- ^ “「冬の関西1デイパス」」”. 2018年12月26日閲覧。
- ^ “春の関西1デイパス JRおでかけネット”. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “夏の関西1デイパス”. 2019年6月20日閲覧。
- ^ “「秋の関西1デイパスを発売します」”. 2019年9月20日閲覧。
- ^ “「冬の関西1デイパスを発売します」」”. 2019年10月26日閲覧。
- ^ “春の関西1デイパス JRおでかけネット”. 2020年1月24日閲覧。
- ^ “「夏の関西1デイパスを発売します」”. 2020年7月20日閲覧。
- ^ “「秋の関西1デイパスを発売します」”. 2020年9月14日閲覧。
- ^ “「冬の関西1デイパスを発売します」」”. 2020年11月20日閲覧。
- ^ “「春の関西1デイパスを発売します」」”. 2021年2月19日閲覧。
- ^ 全社ニュースリリースは未掲出
- ^ “夏の関西1デイパス”. 2021年7月10日閲覧。
- ^ “「秋の関西1デイパスを発売します」”. 2021年8月18日閲覧。
- ^ “「冬の関西1デイパスを発売します」」”. 2021年11月18日閲覧。
- ^ “「春の関西1デイパスを発売します」」”. 2022年2月15日閲覧。
- ^ “「夏の関西1デイパスを発売します」」”. 2022年5月20日閲覧。
- ^ “「秋の関西1デイパスを発売します」”. 2022年8月19日閲覧。
- ^ “「冬の関西1デイパスを発売します」」”. 2022年11月17日閲覧。
- 関西1デイパスのページへのリンク