事故・不祥事とは? わかりやすく解説

事故・不祥事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 08:01 UTC 版)

マリンフード」の記事における「事故・不祥事」の解説

高所作業中の転落死 2017年7月泉大津工場倉庫内で業務中の社員高所より転落死する事故発生した。この件について泉大津労働基準監督署は、適切な転落防止策講じなかったとして企業および管理職(副工場長)を労働安全衛生法違反疑い書類送検している。

※この「事故・不祥事」の解説は、「マリンフード」の解説の一部です。
「事故・不祥事」を含む「マリンフード」の記事については、「マリンフード」の概要を参照ください。


事故・不祥事 (〜2010年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 15:01 UTC 版)

シンドラーエレベータ」の記事における「事故・不祥事 (〜2010年)」の解説

日本国内では2006年以降シンドラーエレベーター事故不具合多く報道されている。報道されたものを以下に記す。 2003年12月17日 午前8時半頃、大分県別府競輪場において当社製のエレベータ乗降中だった競輪選手前反祐一郎エレベータ内に閉じ込められた。そのエレベータは、同競輪場最上階4階通り越しエレベーター室内天井部分衝突していた。前反は発生後40分後に救出されたものの、精神的ダメージ大きく同日レース出走取りやめた。原因エレベーター上部にある上昇スイッチ誤作動よるものだった。なお報道では、上記事例後述する2006年6月3日高校生死亡事故発生した後に明るみ出た2006年6月3日 東京都港区にある区営特定公共賃貸住宅「シティハイツ竹芝」に設置されていたシンドラー社製エレベーター2基のうち1基で、自転車乗ったまま乗降中の都立小山台高校生徒が扉が開いたまま突然上昇したエレベーターのかご部分建物天井との間に挟まれ折りたたまれ圧死する事故発生した同乗していた女性がすぐにエレベータ内の非常ボタン押してマンション防災センター事故通報防災センター職員119番通報して男子高校生は約40分後に救急隊員により救助されたが、全身打撲頭部骨折間もなく死亡した事故発生直後国土交通省シンドラーに、国内にある同社エレベーターの全リスト提出求めたが、当初は「個人情報保護」を理由国交省へのリスト提供を拒否した6月9日リスト提出)。また、スイスシンドラーグループ本部6月9日、「(事故は)欠陥ではなく他社不適切保守点検か、閉じ込められ乗客による危険な行為主因」とする声明発表した当時保守同社資本関係のない競合会社受注していた(2005年度日本電力サービス2006年度エス・イー・シーエレベーター)。 事故当初より、シンドラー再三住民説明会記者会見要請拒み続け初め記者会見開いたのは、事故から9日経過した6月12日であった。この会見で、同社による保守業者への情報の提供が不充分であったことが明らかになった。翌日6月13日に、初め住民説明会開いてケン・スミス社長謝罪したエレベーターは後に、同じ建物内にあった3基のシンドラー社製エレベーター含め、5基とも三菱電機製交換された。なお、保守点検は、交換時から同社の子会社であるメーカー系保守会社三菱電機ビルソリューションズ実施している。 死亡事故発生を受け、広島市は、被害防止する観点から市有建築物エレベーターの緊急点検行ったこれに伴い市有建築物における過去エレベーター誤作動調査結果がまとめられた。他社製品は457基中35基(7.7%)が過去トラブル故障があったのに対して同社製のエレベーター41基中14基(34.1%)であった[出典無効]。 この事件について損害賠償訴訟続いたが、2017年シンドラーエレベータ側が和解に応じて終結した2006年11月17日 国土交通省は、全国同社エレベーター6273基の緊急点検結果発表した同社エレベータは、過去1年閉じ込め175件を含む1294件の不具合があり、1基あたりの1か月不具合の発生率は1.7%であった大手5社の不具合発生率1.2%)。国土交通省は、同社エレベータ構造上の問題はないが、保守管理充分でないとして、重点的に検査を行うよう注意喚起する方針であるとした[リンク切れ]。 また、シンドラーエレベータ死亡事故後に、東京工業大学すずかけ台キャンパス内にある同社エレベータが、ドアに15cmの隙間発生したりと何度も不具合起こしていたことが話題となり、このエレベータ対し取材陣が殺到した[要出典]。その後不具合修復されていない様子であることが報告されていた。現在は三菱電機製交換されている。 2007年3月 エレベータ法定検査必要な国家資格昇降機検査資格者)を、資格取得必要な実務経歴偽装することで、53人に不正に取得させていた事が発覚した同社は、直ち詐称していた者の資格国土交通省返納した。また、それと同時に国土交通省経歴詐称した検査資格者が行った法定検査無効とし、正規検査資格者による再検査を指示した2007年5月23日 シンドラー社が保守点検行っている東京都杉並区にあるマンションで、住民からの通報により、エレベータを吊るすワイヤー一部破断発見された。国土交通省同社保守点検するエレベーター7000基について、緊急点検都道府県などに指示するとした。なお、前月である4月4日に、日本オーチス・エレベータ同様の不具合起こしたばかりであった2007年7-8月 東京都港区事故機と同型エレベーター電磁ノイズ耐性調べ実験行った(タクラム・デザイン・エンジニアリングとノイズシールドジャパンが実験)。同型機で、制御回路電磁雑音極めて弱いことが判明した。この実験以前は、「ブレーキ磨耗」や「保全不良」が事故原因推測されていたが、事故機の予測不可能多彩な動作不安定性単純なブレーキ磨耗だけでは説明付かない一方指示なしで勝手に走行」「急停止」「閉じ込め」など、事故機の設置されていたビル住人などがかねてより指摘していた動作不良は、制御回路電磁雑音脆弱性再現確認された。また、実験で、ブレーキ磨耗ソレノイド不良により事故同様の戸開上昇認められた。制御回路電磁雑音脆弱性ブレーキ磨耗ソレノイド不良因果関係に関しては、現時点では不明一方シンドラー社は、「ノイズ対策は正常であった」という見解出しているものの、具体的にどう正常であったかの回答出していない。 2007年10月16日 神奈川県平塚市西友平塚店で、エスカレーターから大きく身を乗り出した小学生男児が、手すりと危険防止用の保護板の間に首を挟まれ重体となった(後に回復)。この保護板の製造設置をしたのはシンドラー社で、形状建築基準法違反していた。19日国土交通省大臣同社批判

※この「事故・不祥事 (〜2010年)」の解説は、「シンドラーエレベータ」の解説の一部です。
「事故・不祥事 (〜2010年)」を含む「シンドラーエレベータ」の記事については、「シンドラーエレベータ」の概要を参照ください。


事故・不祥事(2010年〜)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 15:01 UTC 版)

シンドラーエレベータ」の記事における「事故・不祥事(2010年〜)」の解説

2010年4月23日 東京都渋谷区JR渋谷駅東口歩道橋設置されエレベータがメインロープ3本のうち1本が破断し緊急停止状態になったロープ1本の金属線束8本が全て切れた国土交通省全て切れたケース聞いたとがないコメントした2010年11月16日 千葉県柏市東京大学柏地区キャンパスで、学生18人が乗り込んだ定員19人のエレベーターが扉が開いたまま1階から地下1階まで下降脱出試みた学生2人のうち男子大学生1人がひざに軽い打撲負った2012年10月31日 石川県金沢市アパホテル金沢駅前4階女性清掃員挟まれ死亡1階降りるためにエレベーター乗り込もうとした際、急にかごが上がり始めたためにつまずいて倒れ上半身のみかごに入ったまま上昇続けてかごの床とフロア側のエレベーターに体を挟まれた。その場居合わせた同僚足を引っ張るなどして救出試みたが、女性清掃員挟まれたまま動かず45分後に救出されたものの死亡確認された。事故生じたのは2006年6月事故同型エレベーターであり、保守点検シンドラーエレベーター契約となっていたが、シンドラーエレベーター自体法定点検来ていたのみで、月例点検にはシンドラーエレベーターから委託受けた日本エレベータ工業が行っていた。 2012年12月20日 大阪市天王寺区大阪府大阪市小学校下降中のエレベーター途中で停止し小学6年男子児童2人閉じ込められる事故発生。約40分後に救出され2人にけがはなかった。このエレベーターシンドラー製ではあるが、10月起きた金沢市内の事故機とは異な機種であったまた、前述事故の影響による国土交通省指導で、前日に特別点検したばかりであった。のちに停止原因エレベーターの異常ではなく男子児童2人下降中に内側から扉を手で開けたことによるものと判明した安全装置作動して緊急停止したとみられる2013年1月5日 JR三郷駅埼玉県三郷市駅前にあるビルで、「1階エレベータードアが開かなくなった」と119番通報ビル入居する耳鼻科医院や美容室利用者らが約30分間閉じこめられた。消防隊員駆けつけ閉じこめられていた5人を救出エレベーターシンドラー社製で、2012年12月4日定期点検では異常はなかった。 2013年1月6日 静岡市駿河区にある高齢者施設用宗老人福祉センター」で、男性17分間閉じ込められた。エレベーターシンドラー社製。男性にけがはなかった。同エレベーター2012年8月にも閉じ込め事故起きている。 2013年2月6日 金沢市マンションで、エレベーター階の間停止し男性閉じ込められた。男性シンドラー社に救助求め点検会社ドア手動開けて救出男性にけがはなかった。点検会社によると、モーター回転制御するセンサー不具合があり、過去落雷原因可能性があるという[リンク切れ]。 2013年7月13日 午後5時50分過ぎ、 横浜市横浜市営地下鉄横浜駅設置されシンドラー社製のエレベーター故障して乗っていた5人(男性3人、女性2人)が約2時間閉じ込められた。横浜市消防局などが午後7時50分過ぎに全員救出横浜市は、このエレベーター1998年10月設置されたものである事と、この事故受けて当面の運転を停止する事を発表した7月18日に運転を再開したが、10月2日閉じ込め事故発生したその後、このエレベーター東芝エレベータ製のエレベーター交換され、運転が再開されている。 2015年6月 - 8月 シンドラー東京支社保守点検業務を行う東京都千葉県内の都市再生機構 (UR) 賃貸住宅で、同社社員エレベーター安全装置故意作動させ、利用者閉じ込める事案が7件発覚8月5日シンドラー社はこの社員懲戒解雇処分した。

※この「事故・不祥事(2010年〜)」の解説は、「シンドラーエレベータ」の解説の一部です。
「事故・不祥事(2010年〜)」を含む「シンドラーエレベータ」の記事については、「シンドラーエレベータ」の概要を参照ください。


事故・不祥事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 12:35 UTC 版)

さいたま水族館」の記事における「事故・不祥事」の解説

2014年2月4月庭池チョウザメアオウオアメリカナマズ等の大量に死んでいるのが発覚した2014年5月には窓ガラス14便器2基が壊される事件発生した2014年4月大量死について、羽生警察署6月16日元職員男性熊谷市長の甥[要出典])を器物損壊威力業務妨害容疑逮捕した逮捕直後取り調べ対し容疑否認していたが、8月4日器物損壊容疑さいたま地検熊谷支部追送検された際には、両件について認めている。また、7月4日には威力業務妨害罪などで起訴されている。そして、9月2日初公判開かれたのち、12月2日懲役3年執行猶予4年言い渡された。 2016年6月12日未明発生した火事で、国の天然記念物淡水魚ミヤコタナゴ245匹など26種、約1600匹が死んだことが13日、県の調査判明した。県によると、死んだのはほかに国の希少生物ニッポンバラタナゴ232匹、県の魚ムサシトミヨ510匹、ホウシャカメ6匹、ホシガメ2匹など。同館では136種、約9300匹の生き物飼育していた。羽生警察署などによると、この火事鉄筋コンクリート2階建ての一部(約240平方メートル)が焼けた11日午後10時ごろに職員帰宅した際は異常がなく、侵入され形跡もないという。2階バックヤード被害大きく火事による熱と煙や、停電水槽ポンプ止まったことなどが大量死原因とみられている。1階のホシガメコーナーの電気ヒーター付近激しく燃えており、同署火元可能性があるとみて詳しい出火原因調べた。(産経新聞記事 2016年6月13日

※この「事故・不祥事」の解説は、「さいたま水族館」の解説の一部です。
「事故・不祥事」を含む「さいたま水族館」の記事については、「さいたま水族館」の概要を参照ください。


事故・不祥事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 01:12 UTC 版)

そうりゅう (潜水艦)」の記事における「事故・不祥事」の解説

2008年7月9日三菱造船所作業員5名が感電し火傷をする事故発生した2012年10月8日午前7時前に定期検査後の確認運転のため、由良港出港後、午前8時47分に潜航開始午後2時18分頃、潜航中の「そうりゅう」で3曹当直表れ行方不明になり、浮上して捜索したところ、艦橋セイル浸水部で溺死しているのが発見された。事故調査委員会3曹自殺したものと結論づけた。 2013年9月2日呉基地停泊中の「そうりゅう艦内寝室で、2等海尉艦内格納庫から持ち出した拳銃自殺図った2等海尉に命に別状はなかったが、重い障害残っている。海自2015年自殺の原因上官暴行断定し上官暴行黙認していた関係者停職数日程度懲戒処分実施した。しかし、海自2等海尉との協議続いているという理由処分公表していなかったことが2016年1月12日に各メディアで報道された。2等海尉両親2016年1月中に国を相手3000万円の損害賠償求め裁判山口地方裁判所起こすことを明らかにしている。 2021年2月8日午前10時55分ごろ、高知県足摺岬から南東50キロ太平洋上で、「そうりゅう」と民間商船香港船籍のオーシャン・アルテミス:約5万トン)が衝突した海自によると、潜水艦乗員3人が軽傷負った潜望鏡を出すため海面近くまで浮上した際、商船の底をこするようにぶつかり潜望鏡など船体上部一部損傷したが航行支障はない。海上保安庁商船側に確認したところ、「振動はなく、船体ダメージはないと思われる」との回答があった。海自によると、「そうりゅう」は通常の訓練中だった。船体上昇させる際は、潜望鏡ソナー海面確認する手順になっている2月10日第5管区海上保安本部神戸市)は、潜水士目視検査で、衝突したオーシャン・アルテミスの船首付近に約20cmの亀裂確認され海水漏れ見つかった他、そうりゅう塗料思われる黒色擦った跡が複数認められたと発表した一方そうりゅう2月14日神戸市海上自衛隊阪神基地到着し調査結果踏まえ業務上過失往来危険や業務上過失傷害疑い捜査開始される事となった。2月16日運用安全委員会委員長会見が行われ、調査結果のまとめについては1年後をめどに発表される事となった。9月8日第5管区海上保安本部は、業務上過失往来危険と業務上過失傷害疑いで、当時艦長書類送検した。 元艦長は「確認不足だった」という趣旨供述をしており、容疑認めているという。

※この「事故・不祥事」の解説は、「そうりゅう (潜水艦)」の解説の一部です。
「事故・不祥事」を含む「そうりゅう (潜水艦)」の記事については、「そうりゅう (潜水艦)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「事故・不祥事」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「事故・不祥事」の関連用語

事故・不祥事のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



事故・不祥事のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのマリンフード (改訂履歴)、シンドラーエレベータ (改訂履歴)、さいたま水族館 (改訂履歴)、そうりゅう (潜水艦) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS