潜望鏡とは? わかりやすく解説

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せんぼう‐きょう〔センバウキヤウ〕【潜望鏡】

読み方:せんぼうきょう

潜水艦・戦車などで、密閉され内部から外部状況偵察するためなどに使われる、2個の直角プリズムレンズとを組み合わせた反射望遠鏡ペリスコープ


潜望鏡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 02:50 UTC 版)

潜望鏡(せんぼうきょう)は、反射鏡などを利用して視点の位置を変える光学装置のことである。ペリスコープ(periscope)とも呼ばれる。反射鏡ないしプリズムを2回使って光路を折り曲げる他、レンズにより望遠鏡の機能も持たせたものが一般的である。正立望遠鏡は一般に全長が長くなるのが欠点だが、潜望鏡ではむしろそれを利用でき、また機能上も正立像[注釈 1]が必要であるので、光学系に正立望遠鏡を使ったものが多い。


  1. ^ 像が反転せず、かつ上下左右も実際の風景と一致している像のこと。


「潜望鏡」の続きの解説一覧

潜望鏡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 15:16 UTC 版)

戦車」の記事における「潜望鏡」の解説

かつて、ハッチ開けて外部直接視認するのが危険な戦闘中には、ハッチ閉め安全な車内から銃弾や弾片が飛び込まないように細く長いスリット通して外部視認していた。旧日本軍では「車内から外を覘く孔」という意味で「覘視孔(てんしこう)」、ドイツでは外部開閉式のカバー設けたスリットをクラッペ(Klappe)と呼んでいた。八九式中戦車操縦手前方視察窓は、小窓スリットないし小穴設けた円盤とを重ねたもので、円盤電動モーター回転させてストロボ式視界を得ることで、広い視野被弾時の防護両立させようとしていた。しかし単純なスリットだと細かい弾片が車内にまで飛来することがあり、次第車内側に防弾ガラスはめ込むようになった

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潜望鏡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 04:51 UTC 版)

ソープランド」の記事における「潜望鏡」の解説

ソープ嬢と客が一緒に風呂入り、客が腰を浮かせ勃起した男性器水面上に出たところをソープ嬢が口で愛撫する行為男性器を潜望鏡にたとえている。

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