事件・事故・不祥事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 08:07 UTC 版)
2012年11月、大阪府寝屋川市内の店舗で、客の40歳代の女性が、床にこぼれていた油で滑り足を骨折。女性は、滑る原因となった油が、調理場から飛び散ったものであるとし、「インターネットなどで滑りやすさが指摘されていたのに、店は予防措置を怠った」などとして、大阪地方裁判所に提訴。その後2015年3月6日付で、王将フードサービス側が女性に解決金100万円を支払うことで和解が成立。 2013年9月3日、石川県金沢市の「金沢片町店」で客10人が、店員の制止を振り切って、服を脱ぐといった行為を行い、それをFacebookに投稿していたことが分かった。この店舗は事件が発覚した同9月2日の閉店をもって営業停止とすることを決めた。なおこの客らは、読売新聞北陸支社のインタビューに対し、「昨年(2012年)11月末に、客に配る自分たちの店のカレンダーの写真として使うために当日の同店の責任者から許諾を得た。他の客のいない早朝に連絡を受けて、店に行って撮影をした」と話したが、一方の王将フードサービスは「店員は撮影を許可したが、裸になるとは想定していなかった。撮影を止めようとしたが止められず、制服も強引に着られてしまった」と説明している。なお問題の写真のカレンダーは客に配布されていた。同店については撤退(完全閉店)を含めた検討が予定されていたが、その後同9月10日「これ以上営業を続けられない」として、閉店を決定した。王将フードサービスはこの男性客らを県警に威力業務妨害および公然わいせつの容疑で刑事告発した。同時に損害賠償の請求を考えている。ちなみに、同10月7日付で上記の客のうち2名が、県警金沢中署に同容疑で逮捕されている。 2013年9月3日、社内調査で新潟県新潟市中央区の「新潟近江店」において男性店員が餃子用の冷蔵庫内に入っているところが写真として投稿されていたことを公表した。当該従業員に対する処分および訴訟(刑事告発・賠償請求)の有無は不明なものの、冷蔵庫内にある食材の廃棄や消毒作業を行うため、9月3日から10日まで営業を停止し、9月11日から再開した。 2013年12月19日早朝、当時の社長であった大東隆行が王将フードサービス本社前の路上で何者かに拳銃で撃たれ、死亡する射殺事件が起きた。詳細は「王将社長射殺事件」を参照
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