東電広告とは? わかりやすく解説

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東電広告

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/19 02:02 UTC 版)

東電広告株式会社
種類 株式会社
本社所在地 日本
150-0045
東京都渋谷区神泉町22-2
設立 1931年10月30日
業種 情報・通信業
事業内容 広告業
代表者 古澤英明(取締役社長
資本金 2000万円
従業員数 548名
主要株主 東京電力
主要子会社 株式会社環境美化センター
大同工芸株式会社
東宣工藝株式会社
外部リンク 閉鎖
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東電広告株式会社(とうでんこうこく)は、かつて東京電力の子会社の広告会社で、東京電力の電柱を活用した電柱広告などを行っていた。東電グループ再編にて吸収され消滅。

沿革

1931年(昭和6年)、前身となる合資会社電燈廣告社を主体として、東京電燈(現・東京電力)所有の電柱を使用した電柱広告を行う電燈廣告株式会社を設立。1957年に、巻広告の下部に町名・地番の記載を開始。1959年からは、看板の材質を木枠から鉄板に変更した。1962年に、東電広告株式会社に社名変更。1968年からは、東京電力より配電線路の図面の管理業務を受託した。1969年には、本社を港区赤坂から渋谷区神泉町に移転、2001年には神泉町に新社屋が完成した。東電広告、東電ホームサービス、東電タウンプランニングの三社は、2013年7月1日をもって東電タウンプランニングを存続会社として合併した[1]

事業内容

東京電力の電柱を活用した電柱広告を主力とする。看板制作を行う子会社として1953年に大同塗装工業株式会社(現大同工芸)、1962年は東宣工藝株式会社を設立している。2002年からは巻広告に表示したQRコードにより、電柱広告とインターネットとを連携させた「街あど」を開始した。中でも病院医院の広告は約25,800件の掲示があり、Yahoo!ヘルスケアと提携するなど病院・医院に特化したPR支援業務も行う[2]。キャラクターを使用した電柱広告については、リラックマガチャピンムックなどと提携している[3]

このほか、新聞やラジオ・テレビ広告、ポスター、イベントなども取り扱う。

脚注

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