パワードコム
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株式会社パワードコム (POWEREDCOM, Inc.) は、かつて存在した日本の大手電気通信事業者。俗に言う「電力系」の事業者(電力系通信事業者)であり、東京電力グループに属した。現在の楽天コミュニケーションズならびにKDDIの系譜である。
- ^ 東京都内に実在していた同名の電話資材卸売業「東京電話株式会社」(2004年解散、2005年に清算終了)とは無関係。サービス開始前後には同社への間違い電話が多発したため、広告で再三にわたって「『東京電話株式会社』への間違い電話にご注意ください」と注意を呼びかけていた。また、「株式会社東京電話サービスセンター」という会社も実在するが、こちらも無関係(同社はNTTの代理店で、『東京電話』は取り扱っていない)[1]。
- ^ 「東京電話」サービス開始について、東京通信ネットワーク株式会社、1998年1月7日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ 「PNJ-Cを軸としたPNJグループの事業体制強化について」、株式会社東京通信ネットワーク、2001年4月12日
- ^ 「KDDI株式会社と株式会社パワードコムの合併契約書締結について」株式会社パワードコム、2005年11月8日
- 1 パワードコムとは
- 2 パワードコムの概要
- 3 他の通信事業との関係
- 4 脚注
パワードコム(新法人)
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「パワードコム」の記事における「パワードコム(新法人)」の解説
2003年4月1日 - TTNetを存続会社として(旧)パワードコムを吸収合併、同時にTTNetが(新)パワードコムへ社名変更 2003年11月1日 - フュージョン・コミュニケーションズに出資 2004年7月1日 - ドリーム・トレイン・インターネットおよびフュージョン・コミュニケーションズと事業統合。「Powered Internet」事業をDTIへ、「東京電話」事業をフュージョンへ譲渡 2004年8月25日 - 大京の持つファミリーネット・ジャパン株式をテプコシステムズと共同で取得、同社を子会社化 2005年10月13日 - KDDIとの経営統合を発表。DTI、フュージョン等子会社については東京電力または第三者へ売却し、KDDIへの統合は行わない。 2005年11月8日 - 子会社については東京電力が買い取ることが決定。東京電力により引き続き譲渡先を検討する予定。 2005年12月31日 - ドリーム・トレイン・インターネット、フュージョン・コミュニケーションズおよびファミリーネット・ジャパン、アット東京株式を東京電力に譲渡。 2006年1月1日 - KDDIを存続会社として被合併、解散。
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