ドリーム・トレイン・インターネットとは? わかりやすく解説

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株式会社ドリーム・トレイン・インターネット


ドリーム・トレイン・インターネット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/16 07:15 UTC 版)

株式会社ドリーム・トレイン・インターネット
DREAM TRAIN INTERNET INC.
種類 株式会社
略称 DTI
本社所在地 日本
150-0044
東京都渋谷区 円山町3-6
E・スペースタワー6F/13F
設立 1995年平成7年)10月26日
業種 情報・通信業
法人番号 7011001054531
事業内容 インターネットサービスプロバイダ、家電・光学製品販売
代表者 石田宏樹代表取締役会長CEO
工藤陽介(代表取締役社長
資本金 12億5755万円(2015年3月31日現在)
売上高 54億3百万円(2015年3月期)
純資産 83億68百万円(2015年3月31日現在)
総資産 103億39百万円(2015年3月31日現在)
従業員数 67名(2012年4月1日現在)
決算期 3月31日
主要株主 フリービット株式会社 100%
主要子会社 関連会社の項目を参照
外部リンク https://www.dti.co.jp/
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株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(Dream Train Internet:DTI)は、日本の電気通信事業者の一つである。個人向けには「DTI」、法人向けには「MeX」という2つのブランドで主にインターネット接続サービスを手がける。

設立当初は三菱電機傘下だったが、2003年(平成15年)1月29日東京電力子会社である東京通信ネットワーク(TTNet、のちのパワードコム)の子会社(東京電力の孫会社)となる。さらにKDDIとパワードコムが2006年(平成18年)1月1日に合併するのに伴い、2005年(平成17年)12月31日付けでパワードコム所有の全株式が東京電力に譲渡され、東京電力の直接の子会社となる。その後、東京電力が通信事業を縮小するのに伴い2007年(平成19年)7月25日には株式が売却され、フリービットの完全子会社となる。

概要

会社設立が1995年(平成7年)、サービス提供開始が1996年(平成8年)と、国内のISP事業者としては後発組に属し、三菱グループとしてはISP事業への参入に出遅れた感が強かった[独自研究?]。このような背景もあり、三菱電機の通信子会社であった三菱電機情報ネットワークは、独自性の強い事業戦略でのISP事業参入を模索し、1995年10月26日にドリーム・トレイン・インターネットを設立、初代社長今道周雄が事業立ち上げのパートナーとしてSRI Consulting を選び、また、慶應大学村井教授に支援を求めた。システム構築に際してSRI Consulting の勧めにより、シリコンバレーのベンチャ企業であったAimnet と提携し、最初のISPシステムを作り上げた。一方で慶応湘南キャンパスからは石田宏樹(現 フリービット株式会社代表取締役兼CEO)が、また他大学からも数名の学生が参加し、システムとビジネスの構築に参加した。1996年にはインターネットFAXを,また1997年には前オーストラリア首相Keeting氏の仲介により、オーストラリアのISP であるOzEmailと組んでインターネット電話のサービスを開始した。石田他学生達は、若者向けの企画を行い、DTIの急成長とブランド育成に多大な貢献を果たした。学生たちのDTI への参画は、インターネット業界における学生ベンチャービジネスを生むきっかけとなった。

2000年(平成12年)、石田がフリービット株式会社を設立し、新しいビジネスモデルでのISP事業の運営に注力することとなったリセットとの提携を解除。この際、DTIの設立に携わった中核メンバーの多くが離職し、事業戦略に少なからず変化をもたらした とされる[誰によって?]

MVNO事業

DTI ハイブリッドモバイルプラン

2011年(平成23年)4月1日よりサービス開始。NTTドコモFOMAハイスピードXi網と、ワイヤ・アンド・ワイヤレスの公衆無線LAN・Wi2を使ったMVNOとして月額2,839円で定額データ通信の提供を開始している。

端末は当初モバイルWiFiルータータイプと、USBタイプの2タイプでデータ通信のみの提供で、レンタルではあるものの最低利用期間や違約金の設定により事実上の割賦販売であった(レンタル受け付けは終了)。同年7月1日より、NTT東西の「光ポータブル」にも対応、レンタル品としてUSIMカードのみの提供も開始した。

対応端末

DTI SIM

2015年(平成27年)9月17日よりサービスを開始[1]。DTIハイブリッドモバイルプランとは違い、SIMのみ提供・通信量制限ありとなっている。通信料金は、通信量1GB/月の場合600円(データ通信専用プラン)または750円(SMS利用可能プラン)となっている。

aigoブランド製品

沿革

  • 1995年(平成7年)10月26日 - 三菱電機情報ネットワーク株式会社の子会社として設立。
  • 1999年(平成11年)12月 - 三菱電機株式会社の直接の子会社になる。
  • 2000年(平成12年)9月21日 - 大阪証券取引所のナスダック・ジャパン市場(現 JASDAQ)に上場[2]
  • 2003年(平成15年)
  • 2004年(平成16年)7月1日 - 株式会社パワードコムの会社分割により、個人向けインターネット接続事業「Powered Internet[POINT]」を吸収[4]
  • 2005年(平成17年)
  • 2007年(平成19年)
    • 9月3日 - 東京電力および三菱電機所有の全株式が産みの親とも言える石田宏樹が経営するフリービットへ売却される[7]
    • 10月15日 - 子会社であるスーパーホットラインズの事業をフリービットに譲渡。
    • 10月
      • サービスのドメイン名を「dti.ne.jp」から「dream.jp」に変更する。
  • 2008年(平成20年)
    • 2月1日 - 法人向け接続サービスをフリービットに吸収分割[8]
    • 3月31日 - スーパーホットラインズを解散[9]
    • 7月 - フリービットが運営する個人向けインターネット接続サービスであるReSET.JPおよびOpenBit.NETの一部を吸収。
    • 9月1日 - CSKホールディングス傘下のISAOの個人向けおよびマンション向けインターネット接続サービスを譲受[10]
  • 2009年(平成21年)2月 - ISAOの個人向けインターネット接続サービスをDTIに統合。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月8日 - FOMAハイスピード網やホットスポットを使ったMVNOとして、モバイルデータ通信に参入を発表。
    • 4月1日 - DTIハイブリッドモバイルプランサービス開始
    • 7月1日 - 株式会社ビットエージェントを吸収合併。
  • 2012年(平成24年)8月1日 - フリービット株式会社の完全子会社であったエグゼモード株式会社を吸収合併。同社のaigoブランド製品も引き継いだ。
  • 2013年(平成25年)11月13日 - FOMAハイスピード網を利用したMVNOサービス・freebit mobileを開始[11]
  • 2014年(平成26年)5月1日 - フリービット株式会社の完全子会社であったフリービットクラウド株式会社を吸収合併[12]
  • 2015年(平成27年)
    • 3月1日 - freebit mobile事業をトーンモバイル株式会社に分社[13]
    • 10月1日 - ServersMan SIM LTEをトーンモバイルに譲渡。
  • 2017年(平成29年)10月 - 清水高が代表取締役社長就任
  • 2019年令和元年)12月 - トーンモバイルの全事業(TONE・ServersMan SIM LTE)を承継[14]

かつて存在した関連会社

  • 株式会社ドリーム・トレイン・コミュニケーションズ(DTC)
  • 株式会社スーパーホットラインズ(SHI)

脚注

  1. ^ ITmedia mobile (2015年9月17日). “月額600円・1Gバイトから――DTI、新たなモバイル高速通信サービス「DTI SIM」を提供開始”. 2015年10月10日閲覧。
  2. ^ ナスダック・ジャパン市場上場のお知らせ』(プレスリリース)ドリーム・トレイン・インターネット、2000年9月21日http://www.dti.co.jp/release/nasdaq2.html2015年12月3日閲覧 
  3. ^ 主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ』(プレスリリース)ドリーム・トレイン・インターネット、2003年2月7日http://www.dti.co.jp/release/20030207.html2015年12月3日閲覧 
  4. ^ 個人向けISP事業の統合について』(プレスリリース)ドリーム・トレイン・インターネット、2004年3月22日http://www.dti.co.jp/release/20040322.html2015年12月3日閲覧 
  5. ^ DTI・POINTのメリットを融合 10月1日より、いよいよスタート!新生DTIサービスの詳細決定!ロゴも一新』(プレスリリース)ドリーム・トレイン・インターネット、2005年9月14日http://www.dti.co.jp/release/050914.html2015年12月3日閲覧 
  6. ^ 親会社異動についてのお知らせ』(プレスリリース)ドリーム・トレイン・インターネット、2006年1月5日http://www.dti.co.jp/release/060105.html2015年12月3日閲覧 
  7. ^ 親会社異動についてのお知らせ』(プレスリリース)ドリーム・トレイン・インターネット、2007年9月3日http://www.dti.co.jp/release/070903.html2015年12月3日閲覧 
  8. ^ 吸収分割契約締結に関するお知らせ』(プレスリリース)ドリーム・トレイン・インターネット、2007年12月27日http://www.dti.co.jp/release/071227.html2015年12月3日閲覧 
  9. ^ 連結子会社の解散に関するお知らせ』(プレスリリース)ドリーム・トレイン・インターネット、2008年3月28日http://www.dti.co.jp/ir/080328.html2015年12月3日閲覧 
  10. ^ 株式会社ISAOとの吸収分割契約締結に関するお知らせ』(プレスリリース)ドリーム・トレイン・インターネット、2008年7月30日http://www.dti.co.jp/ir/080730.html2015年12月3日閲覧 
  11. ^ フリービットグループ、総力を結集してスマートフォンキャリア事業に参入 新ブランド「freebit mobile」スタート』(プレスリリース)フリービット、2013年11月13日http://freebit.com/press/pr2013/20131113_fbm.html2015年12月3日閲覧 
  12. ^ モバイル事業強化を目的とした連結子会社間の合併に関するお知らせ』(プレスリリース)フリービット、2014年2月20日http://pdf.irpocket.com/C3843/GpH7/KnKj/Zlwr.pdf2015年12月20日閲覧 
  13. ^ 【訂正】フリービットモバイル株式会社との吸収分割契約締結のお知らせ』(プレスリリース)フリービット、2015年2月24日http://pdf.irpocket.com/C3843/nKx5/VjnA/afkv.pdf2015年12月3日閲覧 
  14. ^ 当社連結子会社における会社分割(吸収分割)による事業の承継及びこれに伴う当社業務提携の解消に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)フリービット、2019年10月7日http://pdf.irpocket.com/C3843/fnbB/CGka/Kpss.pdf2019年11月21日閲覧 

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