経営再建後、KDDIに吸収
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/04 14:34 UTC 版)
「パワードコム」の記事における「経営再建後、KDDIに吸収」の解説
新社長を迎えたパワードコムは、2004年度下期単体決算で経常利益55億円(売上高利益率10%)と劇的なV字回復を果たし、続く2005年度上期単体決算でも経常利益40億円(売上高利益率8%)と好調を持続させた。連結最終損益も2005年度上期に黒字転換を果たしている。 こうして経営再建を果たしたかのように見えたパワードコムであったが、皮肉にも再建が契機となって、東京電力が通信事業からの撤退を視野にKDDIと協議を開始し、2006年1月1日、KDDIに吸収合併され、KDDI法人向けサービスに統合された。
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