東電ピーアールとは? わかりやすく解説

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東電ピーアール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/26 14:46 UTC 版)

東電ピーアール株式会社
TEPCO PUBLIC RELATIONS CO., LTD.
種類 株式会社(解散)
略称 TEPCO PR
本社所在地 日本
105-0014
東京都港区1-11-11 住友不動産芝ビル15階
設立 1984年4月
廃止 2011年11月
業種 情報・通信業
事業内容 東京電力のPR施設の管理運営
代表者 泉卓雄(取締役社長
資本金 5000万円
従業員数 400名
主要株主 東京電力(100%)
外部リンク 閉鎖
特記事項:財務データ等は2011年6月14日時点
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東電ピーアール株式会社(とうでんピーアール、: TEPCO PUBLIC RELATIONS CO., LTD.)は、かつて存在した東京電力完全子会社。東京電力のPR施設の運営などを行っていたが、2011年に解散した。

事業内容

1984年4月に設立され、東京・渋谷電力館火力水力発電所見学者向け施設、支店併設のオール電化ショールーム「Switch! Station」など、東京電力管内28か所[1]のPR施設の運営を通じて電力に関する知識の普及やオール電化の推進に取り組んできた。

2011年3月に発生した福島第一原子力発電所事故の賠償資金捻出などのため[2]、PR施設は同年5月末までに全て閉鎖[3]される。東京電力は同年6月14日に、東電ピーアールを2011年7月末までに解散する方針を決定[4]し、同年11月に清算終結となった[5]

運営していた施設

電力館
都市型のPR施設
電気の史料館は東京電力直轄で運営している。
発電所敷地内・近接のPR施設

脚注

  1. ^ 東電、PR子会社を7月末で解散へ 土地建物の売却進める”. 産経新聞 (2011年6月14日). 2011年6月14日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ 東電、PR会社を清算へ 経営合理化の一環で”. 47ニュース (2011年6月14日). 2011年6月14日閲覧。[リンク切れ]
  3. ^ それぞれのPR館のホームページ<キャッシュページよりリンク>は存在するが、いずれも震災のため一般・団体(学校・企業)を含めた一切の見学・入場を中止・中断していることを記載している。
  4. ^ 東電、PR施設運営子会社を7月末解散へ”. 日本経済新聞 (2011年6月14日). 2011年6月14日閲覧。
  5. ^ 東京電力第88期第3四半期有価証券報告書 (PDF)

外部リンク




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