放送事故・不祥事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 14:54 UTC 版)
「SBS (韓国)」の記事における「放送事故・不祥事」の解説
2006年8月20日に放送された『SBS人気歌謡』におけるステージ中、バックダンサーの1人が突然発作を起こして倒れるという事故が起きた。(詳しくはSeeYaを参照する事。) フィギュアスケート選手のキム・ヨナが2009年3月14日に韓国SBSで放送されたインタビューにおいて「競争相手の選手に試合直前の練習を妨害されました」と述べた。この時、ヨナは具体的な選手名を挙げていなかったが、SBSはヨナの練習を妨げたのが「いつも日本人選手だった」というナレーションを挿入し、他の韓国メディアもそれに追随したため、韓国では日本選手に対するバッシングが起こり、日韓のスケート連盟を巻き込んでの大騒動(詳細はキム・ヨナによる練習妨害発言を参照)となった。ヨナに上記のインタビューをしたSBSのリポーターは、東京スポーツの取材に対し「『日本人に〜』というのはSBS側が付け加えたもの」と答え、今回の報道は「(マスメディアが)韓国ファンの反日感情を煽り、対決ムードを盛り上げようとしただけ」と述べた。 2009年7月22日、バラエティー番組の『驚くべき大会スターキング』内で放送された「3分出勤法」が日本の番組の盗作だったことを認め謝罪した。 2011年11月17日、ニュース番組の『SBSナイトライン』で、同局のチョン・ソングンアナウンサーが朴元淳ソウル特別市長がインターネットを利用したオンライン就任式を行ったことに対して、「趣のある就任式を期待していた市民も明らかに少なくなかったのではないでしょうか。そのような点では市民の権利を奪ったので、これが進歩でないことを望みます。」と発言し顰蹙を買った。 2014年3月5日、集団お見合い番組の「チャク」で番組収録中に出演していた29歳の女性が首つり自殺した。同番組は振られた出演者には外で食事を取らせるなどして、出演者を心身共に傷つけていると批判された。なお、この事件を受けて同番組は打ち切りとなった。 2017年5月17日、時事風刺番組において盧武鉉元大統領がTIME誌で表紙を飾った際の画像を放送したが、表紙の文字が日刊ベストストア利用者の手により「Hello,Mr.Roh」から「Go to Hell,Mr.Roh」へ書き換えられたパロディ画像であった。SBSが日刊ベストストアの画像を使って生じた放送事故は10回目とされ、局側は遺族らに陳謝したうえで幹部社員を処分している。
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