英語 英語の概要

英語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/18 03:22 UTC 版)

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英語
English
発音 IPA: ['ɪŋɡlɪʃ]
話される国 イギリスアメリカ合衆国カナダオーストラリアニュージーランドアイルランド南アフリカ共和国フィリピンシンガポールなど多数(約80の国・地域)
地域 主として西ヨーロッパ北ヨーロッパ東南アジア北アメリカオセアニア西インド諸島の一部など
話者数 約3億3500万人[1]
話者数の順位 2-3(第二公用語含む)
言語系統
公的地位
公用語 英語圏を参照
統制機関 なし
言語コード
ISO 639-1 en
ISO 639-2 eng
ISO 639-3 eng
SIL ENG
  公用語が英語で、母語も英語である割合が最も高い地域
  公用語が英語であるが、母語は英語以外である割合が最も高い地域
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「英語」という呼称

「英語」の「英」はイギリスの漢字表記「英吉利」に由来する。その一方、英語そのもので英語を意味するEnglishはイングランド(England)の形容詞形であり、「イングランド語」を意味する。

同じような成立の略語に「仏語」、「独語」、「西語」などがあるが、現代日本では「フランス語」、「ドイツ語」、「スペイン語」といった呼称が普及している。一方で英語は古くに「英吉利語」[2]という呼称もあったがすでに廃れており「英語」という呼称のみが普及している。英語は大英帝国の旧植民地では、それぞれ独立後も公用語もしくはそれに準ずる形で広く使われている。アメリカ合衆国はその中でも人口・経済および、軍事力で大国となり、米国で話される英語米語とも呼ばれる[3]

文字

英語は通常ラテン文字によって記述され、以下の26文字を用いる。

A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z
a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z

ヨーロッパの他の多くの言語と異なり、外来語(およびその転写)を除いてダイアクリティカルマークはほとんど用いない。

手書き時はアルファベットが連なる筆記体が以前は主流だったが、現在は署名(サイン)など独自性を追求される場合を除いて、読みやすさなどの観点からブロック体が主流である。

英語においては多くの文字が複数の発音を持っている。また綴りと実際の発音の食い違いも大きく、発音されない黙字が存在したり、また一つの発音が幾通りもの綴りで表記される場合もある[4]

発音


注釈

  1. ^ ミットフォード貝原好古『諺艸』の他、佐倉惣五郎を描いた悲劇『東山桜荘子』なども英訳した。

出典

  1. ^ English”. エスノローグ18版 (2015年). 2015年9月2日閲覧。
  2. ^ 例えば、青木輔清 編『英吉利語学便覧 初編』(明治5年刊)など。
  3. ^ kotobank 「米語」
  4. ^ 「英語の歴史」p97-100 寺沢盾 中公新書 2008年10月25日発行
  5. ^ 「言語世界地図」p197-199 町田健 新潮新書 2008年5月20日発行
  6. ^ 「英語の歴史」p137 寺沢盾 中公新書 2008年10月25日発行
  7. ^ 「世界の英語ができるまで」p239-241 唐澤一友 亜紀書房 2016年4月5日第1版第1刷発行
  8. ^ 「世界の英語ができるまで」p247-249 唐澤一友 亜紀書房 2016年4月5日第1版第1刷発行
  9. ^ 「英語の歴史」p146 寺沢盾 中公新書 2008年10月25日発行
  10. ^ 「よくわかる社会言語学」(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)p81 田中春美・田中幸子編著 ミネルヴァ書房 2015年9月20日初版第1刷発行
  11. ^ 「英語の歴史」p24-25 寺沢盾 中公新書 2008年10月25日発行
  12. ^ 「英語の歴史」p38 寺沢盾 中公新書 2008年10月25日発行
  13. ^ 「世界の英語ができるまで」p20-21 唐澤一友 亜紀書房 2016年4月5日第1版第1刷発行
  14. ^ 「世界の英語ができるまで」p24-26 唐澤一友 亜紀書房 2016年4月5日第1版第1刷発行
  15. ^ 「世界の英語ができるまで」p36-38 唐澤一友 亜紀書房 2016年4月5日第1版第1刷発行
  16. ^ 「世界の英語ができるまで」p42-44 唐澤一友 亜紀書房 2016年4月5日第1版第1刷発行
  17. ^ 「英語系諸言語」p88-89 トム・マッカーサー著 牧野武彦監訳 山田茂・中本恭平訳 三省堂 2009年9月15日第1刷発行
  18. ^ 「英語系諸言語」p117-118 トム・マッカーサー著 牧野武彦監訳 山田茂・中本恭平訳 三省堂 2009年9月15日第1刷発行
  19. ^ 「言語世界地図」p194 町田健 新潮新書 2008年5月20日発行
  20. ^ CIA. “The World Factbook -Field Listing ::Languages” (英語). 2009年11月26日閲覧。
  21. ^ 『なるほど知図帳世界2009』昭文社、2008年。ISBN 978-4398200396 
  22. ^ 「よくわかる社会言語学」(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)p147 田中春美・田中幸子編著 ミネルヴァ書房 2015年9月20日初版第1刷発行
  23. ^ 「アメリカ」(世界地誌シリーズ4)p82-83 矢ヶ﨑典隆編 朝倉書店 2011年4月25日初版第1刷
  24. ^ 「よくわかる社会言語学」(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)p88-89 田中春美・田中幸子編著 ミネルヴァ書房 2015年9月20日初版第1刷発行
  25. ^ en:List_of_languages_by_number_of_native_speakers
  26. ^ 「英語の歴史」p143 寺沢盾 中公新書 2008年10月25日発行
  27. ^ 「英語の歴史」p5-10 寺沢盾 中公新書 2008年10月25日発行
  28. ^ 「よくわかる翻訳通訳学」(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)p69 鳥飼玖美子編著 ミネルヴァ書房 2013年12月10日初版第1刷発行
  29. ^ Eurobarometer (2006年2月). “Europeans and their Languages (PDF)” (英語). 2009年11月26日閲覧。
  30. ^ 「言語世界地図」p196 町田健 新潮新書 2008年5月20日発行
  31. ^ 「変容する英語」p160 菅山謙正編 世界思想社 2005年8月10日第1刷発行
  32. ^ 「よくわかる社会言語学」(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)p94-95 田中春美・田中幸子編著 ミネルヴァ書房 2015年9月20日初版第1刷発行
  33. ^ 「世界の英語ができるまで」p86-87 唐澤一友 亜紀書房 2016年4月5日第1版第1刷発行
  34. ^ 「世界の英語ができるまで」p97 唐澤一友 亜紀書房 2016年4月5日第1版第1刷発行
  35. ^ 「英語の歴史」p113 寺沢盾 中公新書 2008年10月25日発行
  36. ^ 「世界の英語ができるまで」p98-99 唐澤一友 亜紀書房 2016年4月5日第1版第1刷発行
  37. ^ 「世界の英語ができるまで」p105-106 唐澤一友 亜紀書房 2016年4月5日第1版第1刷発行
  38. ^ 「世界の英語ができるまで」p108-109 唐澤一友 亜紀書房 2016年4月5日第1版第1刷発行
  39. ^ 「世界の英語ができるまで」p124-125 唐澤一友 亜紀書房 2016年4月5日第1版第1刷発行
  40. ^ 「世界の英語ができるまで」p117 唐澤一友 亜紀書房 2016年4月5日第1版第1刷発行
  41. ^ 「世界の英語ができるまで」p114-115 唐澤一友 亜紀書房 2016年4月5日第1版第1刷発行
  42. ^ 「世界の英語ができるまで」p167-170 唐澤一友 亜紀書房 2016年4月5日第1版第1刷発行
  43. ^ 「世界の英語ができるまで」p190-191 唐澤一友 亜紀書房 2016年4月5日第1版第1刷発行
  44. ^ 「世界の英語ができるまで」p186 唐澤一友 亜紀書房 2016年4月5日第1版第1刷発行
  45. ^ オーストラリア政府観光局認定のオーストラリア・トラベル・アドバイザーによる解説. “オーストラリアの言葉” (日本語). 2010年10月27日閲覧。
  46. ^ 「世界の英語ができるまで」p198-200 唐澤一友 亜紀書房 2016年4月5日第1版第1刷発行
  47. ^ 「世界の英語ができるまで」p212-216 唐澤一友 亜紀書房 2016年4月5日第1版第1刷発行
  48. ^ 「世界の英語ができるまで」p221-224 唐澤一友 亜紀書房 2016年4月5日第1版第1刷発行
  49. ^ 「インド現代史1947-2007 上巻」p194-199 ラーマチャンドラ・グハ著 佐藤宏訳 明石書店 2012年1月20日初版第1刷
  50. ^ 「インド現代史1947-2007 下巻」p16-21 ラーマチャンドラ・グハ著 佐藤宏訳 明石書店 2012年1月20日初版第1刷
  51. ^ 「英語の歴史」p190-191 寺沢盾 中公新書 2008年10月25日発行
  52. ^ 貝原好古他 1910.





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