1978年のテレビ_(日本)とは? わかりやすく解説

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1978年のテレビ (日本)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/12 23:10 UTC 版)

1978年のテレビ(1978ねんのテレビ)では、1978年昭和53年)の日本におけるテレビジョン放送全般の動向についてまとめる。

主なできごと

音声多重放送の実用化試験放送が開始。

モノクロでのテレビ放送開始(第1次)、映像のカラー化(第2次)に次ぐ、音声のステレオ放送又は2か国語放送による2つの音声を使った「第3のテレビ時代の幕開け」となった。
前年、テレビ番組が全面カラー化し、またカラーテレビの普及がほぼ一段落したこともあり、郵政省はこの年から、音声多重放送の実用化試験放送局の免許を交付。9月28日日本テレビを皮切りに、NHK総合テレビ東京大阪)、読売テレビと、順次同放送を開始。年内には、NHK教育テレビを除く在京テレビ局全局が同放送を開始した(「#音声多重放送開始(当時は実用化試験放送)」を参照)。これに伴い、数多くのレギュラー番組、新番組等がステレオ又は二か国語として放送される様になる。(「#既存番組の音声多重化(年内開始番組を除く)」等を参照)。


静岡けんみんテレビ開局

7月1日テレビ朝日系と日本テレビ系のクロスネット局として開局。既に民放4系列4局化が整備された7大都市圏や相互乗り入れによるエリア統合をした地域を除き、これまで民放テレビが2局しか視聴できなかった地方では、初の3局目の開局となる。丁度1年後には日本テレビ系の静岡第一テレビの開局により、テレビ朝日系のフルネット局となる。


テレビ番組


視聴率

TBSがこの年の年間視聴率で初の3冠王となる。ただし全日帯においてはNHK総合テレビと同率首位であった[注釈 1]


技術
  • TBS系、スポーツ中継にて、選手や球等の動きの軌跡を画面に描きだす「ストロボアクション」を初使用。他系列も追って導入する。
  • NHK放送技術研究所が、1インチ3電極サチコン撮像管を使った単管カラーカメラと短縮型 2/3インチサチコン使用の3管ハンディーカメラを開発。


番組関係のできごと

1月

2月

  • 1日 - NHK総合がこの日放送開始25周年を迎えた記念番組として、『ニュースショー「時差25年の世界」』を放送[1][3]。更に『NHKの窓』では、「テレビとわたしの25年」と題して放送[4]

3月

4月

5月

  • 2日 - NHK総合で歌謡番組『第4回ヤング歌の祭典』を放送。今までは5月5日に放送されていたが、この年は5月5日の20:00 - 22:55に海外映画『マネーチェンジャーズ 銀行王国』を放送(21:30 - 21:45はニュースのため中断)したために、2日に放送がずれ、また今まで同時放送していたNHKラジオ第1ではプロ野球中継巨人×広島東洋』戦を18:25 - 21:30(ニュースのため中断あり)枠で放送したため、テレビだけの単独放送となった。この他、前回まで総合司会を務めた山川静夫(当時NHKアナウンサー)は今回は担当せず、代わりに西城秀樹桜田淳子(「春組」キャプテン)、狩人ピンク・レディー(「夏組」キャプテン)、郷ひろみ森昌子(「秋組」キャプテン)、野口五郎山口百恵(「冬組」キャプテン)といった、各チームのキャプテンが司会を務めた。しかし番組はこの回の放送をもって幕を降ろした。
  • 8日
    • NHK総合で科学情報番組『ウルトラアイ』放送開始。司会は山川静夫(当時NHKアナウンサー)が務め、山川自らが実験台となった企画も番組の名物となった(- 1986年3月)。[1]
    • 日本テレビ系「月曜スター劇場」枠で、宇津井健主演のテレビドラマたんぽぽ』(第5シリーズ)[注釈 5]が放送開始( - 10月30日。全26回)。シリーズ最終作。1973年のスタート以来、5年間、シリーズ全5作が制作された。
  • 13日 - フジテレビ系で恒例特番『オールスター紅白大運動会』を放送。同大会は1975年より春大会を中断していたが、この年は後述の「ニューヤンキース」宣伝企画として、4年振りに開催(春秋開催も4年振り)。放送枠は『火曜ワイドスペシャル』ではなく『土曜グランドスペシャル』で放送、「土曜放送」と「21時を越えない」は初回(1967年11月放送)以来で、「19時台開始」は史上初。また『土曜グランドSP』はOPでニューヤンキースによる歌[注釈 6]が披露されたため、本大会でも冒頭でニューヤンキースによる歌が行われたが、これも史上初となる。なお同年10月17日は『火曜ワイドSP』で秋大会が放送されたが、この回より新競技「女子重量挙げ」がスタート。1984年まで行われる名物競技となる。
  • 22日 - フジテレビ系月曜21時枠で放送中の『新・座頭市』(第2シリーズ)が、主演者・勝新太郎アヘン不法所持による書類送検のため、急遽打ち切り

6月

7月

  • 1日 - フジテレビ系で恒例特番『オールスター紅白水泳大会』を放送。同番組は1973年以来『火曜ワイドスペシャル』枠で放送されていたが、この年はニューヤンキース宣伝のために『土曜グランドスペシャル』枠で放送しニューヤンキースも出場、「19時台開始」は史上初、「土曜放送」は唯一となる。なお8月12日には同枠で、ニューヤンキースを始めとする女性芸能人限定出場の特別版『真夏の水中フェスティバル 女の子で一杯満員御礼!!』を放送、総合司会は当時姉妹番組『オールスター寒中水泳大会』の司会者・小林大輔(当時局アナ)[注釈 7]が務め、収録も大磯ロングビーチではなく豊島園(としまえん)で行った。

8月

9月

  • 14日 - フジテレビ系木曜19時台前半枠で、松本零士原作のSFファンタジーアニメ『銀河鉄道999』(東映動画制作)が放送開始[1]。アニメ映画(1979年公開)もヒットするなどの社会現象となった( - 1981年3月21日)。
  • 28日
    • 日本テレビが、世界初の音声多重放送の実用化試験放送を開始[1][8][9]
    • TBS系でこの日、スペシャルドラマ『雲を翔びこせ』(21:05-22:55、出演:西田敏行武田鉄矢他)を放送。この日は『ザ・ベストテン』を休止、21時から5分間のみその週のランキングをダイジェストで放送した。『ベストテン』が特別番組で休止となったのはこれが初である。
    • テレビ朝日系の視聴者参加クイズ番組『クイズタイムショック』で、1969年(昭和44年)の放送開始から9年9か月司会を務めた田宮二郎(俳優)がこの日の放送(第504回)を最後に降板。なお、同日の放送では「中学生親子大会」が行われた[注釈 9]

10月

11月

12月

その他テレビに関する話題

1 - 6月

日本テレビの2代目社章
  • 1月1日 - 日本テレビが開局25周年にあたり、社章を「NTV」を丸で囲ったものから、地球を模した「日」の字のものに変更。
  • 3月 - NHK放送技術研究所が、1インチ3電極サチコン撮像管を使った単管カラーカメラと短縮型 2/3インチサチコン使用の3管ハンディーカメラを開発。[1]
  • 4月 - フジテレビがイメージソング「愛のメッセージ」(阿久悠作詞、都倉俊一作曲)を制定、この月より放送などで使用開始。
  • 4月8日 - 世界初の実験用放送衛星ゆり1号」が打ち上げられる。[1]

7 - 12月

日本テレビ本社南本館完成(8月26日)
  • 7月1日 - 静岡県第3番目の民放局、静岡県民放送(通称:静岡けんみんテレビ・SKT、後の静岡朝日テレビ・SATV)開局[1][47]。当時は日本テレビとテレビ朝日のクロスネット局として開局。
  • 8月26日 - 日本テレビ本社南本館(後の麹町分室)竣工(2019年解体)。
  • 8月28日 - 日本テレビが開局25周年。社史「大衆と共に25年」を刊行(全2冊。沿革史[48][49]、写真集[50][51])。
  • 9月22日 - 郵政省、初の音声多重実用化試験局の予備免許を、東京と大阪のNHK総合テレビ及び民放6局(日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、東京12チャンネル、讀賣テレビ放送)に付与する。[1][52][53]
  • 9月28日 - 郵政省、初の音声多重実用化試験局の本免許を、東京と大阪のNHK総合テレビと日本テレビに付与する。これを受け、日本テレビがその直後に当時の服部安司郵政大臣を迎えて、世界初の音声多重放送を開始した[10]のを皮切りに、在京・在阪を始めとするNHK・民放各局等が、相次いでそれを開始する(各局の開始日については、下記に記述)。それまでのテレビの音声はモノラルであったが、この開始により、音声のステレオ放送2か国語放送が行われるようになる[54]1980年からは、副音声を使った2音声多重放送(テレビ画面の内容と関連した解説放送、歌番組のカラオケ放送、スポーツ番組の別実況や実況のない場内音声のみの放送等)も行われるようになった。又、この当時、当時の電電公社のテレビ用のマイクロ同時ネット回線がステレオに対応していなかったため、ネット受けは2か国語放送のみの対応だった(それのステレオ化整備完了は、東名阪及び北陸地域に於いては、翌年の8月8日だった。[55][56])。その為、ネット受け局でステレオで放送したい場合は、事前に別途ビデオ送りをして対応した[注釈 15][28][57]
  • 10月 - 岩手放送(後のIBC岩手放送、TBS系)が開局25周年事業として「岩手百科事典」を刊行。
  • 12月28日 - 俳優の田宮二郎猟銃で自殺(43歳没)。なお、田宮が当時主演していたフジテレビ系『白い巨塔』(土曜劇場)では12月30日放送(第30回)の冒頭と1979年1月6日放送(最終回)の最後に田宮を追悼するテロップが表示された。なお、同ドラマの収録は11月15日で全て終了しており、田宮の自殺前に最終回分までの編集・制作も既に完了していたため[注釈 16]、同ドラマの放送に支障が出る事は無かった。
  • 12月31日 - NHK総合『第29回NHK紅白歌合戦』と日本テレビ系『ピンク・レディー汗と涙の大晦日150分!!』に於いて(共に生放送)、各々ネット受けをしていた大阪のテレビ局(NHK大阪放送局及び読売テレビ)が共に、テレビのネット受けでは初めてのステレオ放送を実施。[58][45]

開局

音声多重放送開始(当時は実用化試験放送)

周年

番組

開局・放送開始

記念回

視聴率

(※関東地区、ビデオリサーチ調べ)

ドラマ

  1. 連続テレビ小説 おていゃん(NHK総合、9月11日)50.0%
  2. 連続テレビ小説 わたしは海(NHK総合、10月19日)42.1%
  3. 水戸黄門 第9部(TBS、12月18日)41.8%
  4. 水戸黄門 第8部(最終回)(TBS、1月30日)41.2%
  5. 連続テレビ小説 風見鶏(NHK総合、1月30日)41.0%
  6. ドラマ人間模様・夫婦(最終回)(NHK総合、6月25日)34.8%
  7. 大河ドラマ 黄金の日日(NHK総合)34.4% ※最高視聴率
  8. Gメン'75(TBS、1月28日)32.2%
  9. 大岡越前 第5部(TBS、2月6日)31.6%
  10. 大都会 PARTII(日本テレビ、2月28日)24.7%
  11. 森村誠一シリーズ・人間の証明(TBS、4月1日)24.7%

映画

  1. 月曜ロードショー犬神家の一族』(TBS、1月16日)40.2%
  2. ゴールデン洋画劇場特別企画『人間の証明』(フジテレビ、10月6日)35.7%[注釈 21]

アニメ

  1. サザエさん(フジテレビ、10月29日)39.2%
  2. ルパン三世(最終回)(日本テレビ、12月8日)32.5%
  3. 科学忍者隊ガッチャマンII(フジテレビ、10月22日)27.1%[61]
印は再放送

スポーツ

  1. 第60回全国高等学校野球選手権大会・閉会式(NHK総合、8月20日 14:20-15:25)50.6%
  2. 第60回全国高等学校野球選手権大会・閉会式(NHK総合、8月20日 12:55-14:19)45.9%
  3. プロ野球日本シリーズヤクルト阪急」第7戦(フジテレビ、10月22日)45.6%
  4. WBA世界Jフライ級タイトルマッチ「具志堅用高×ハイメ・リオス」(TBS、5月7日)43.2%
  5. 大相撲九州場所・千秋楽(NHK総合、11月26日 16:36-18:00)42.1%
  6. 大相撲九州場所・14日目(NHK総合、11月25日 17:04-18:00)39.8%
  7. '78プロ野球オールスターゲーム・第1戦(TBS、7月22日)34.6%

バラエティ・歌番組

  1. 第29回NHK紅白歌合戦(NHK総合、12月31日)72.2%
  2. '78新春スターかくし芸大会(フジテレビ、1月2日)43.3%
  3. 20周年記念 輝く!日本レコード大賞(TBS、12月31日)42.9%
  4. 笑点(日本テレビ、10月15日)34.3%
  5. 第10回思い出のメロディー(NHK総合、8月12日)32.8%
  6. さよならキャンディーズ(TBS、4月7日)32.3%
  7. 輝け!!第9回日本歌謡大賞 (テレビ朝日、11月15日)30.9%
  8. スター誕生!(日本テレビ、5月7日)28.1%
  9. NTV紅白歌のベストテン(日本テレビ、4月24日)24.8%

ニュース・報道番組

  1. NHKニュース(NHK総合、12月31日 20:55-21:00)43.4%
  2. NHKニュース(NHK総合、4月25日 7:00-7:35)41.2%
  3. テレビロータリー(NHK総合、4月26日)40.3%
  4. ゆく年くる年(NHK総合、12月31日)39.5%
  5. スタジオ102(NHK総合、9月30日)39.2%

テレビ番組

テレビドラマ

NHK

日本テレビ系

TBS系

フジテレビ系

テレビ朝日系

東京12チャンネル

テレビアニメ

特撮番組

報道・情報番組

バラエティ番組

クイズ番組

音楽番組

トーク番組

教養・ドキュメンタリー番組

紀行・旅番組

スポーツ番組

単発特別番組枠

開局記念番組

特別番組

既存番組の音声多重化(年内開始番組を除く)

9月28日、日本テレビ『ミセス&ミセス』内での音声多重放送開始セレモニー(前述)を除く。

ステレオ放送化

二か国語放送化

その他、外国の映画やドラマの再放送の一部が二か国語で放送される様になった。(この当時フジテレビで放送されていた「コンバット!」(10月2日から毎回二か国語[26])等)

脚注

注釈

  1. ^ 1979年春の調査で、1978年の年度視聴率においても、TBSは3冠王を達成したが、あくまでも在京民放局の中での首位であった(全日首位はNHKで、TBSはゴールデンタイムプライムタイムの2冠であった)。
  2. ^ ただし21時枠は、通常のドラマ『さわやかな男』(関西テレビ制作)が編成されず、特別番組『アッ!はぷにんぐ・ニューイヤー』が編成された。
  3. ^ ミニアニメなら、1980年1月1日開始の5分アニメ『キリンあしたのカレンダー』(毎日放送)がある。
  4. ^ ちなみに記念すべき最初1曲目となったこの週の第10位は野口五郎の「風の駅」。また、この年の年間第1位獲得曲はツイストの「銃爪」であった。
  5. ^ 橋田壽賀子脚本によるテレビドラマ宇津井健の代表作品。
  6. ^ 曲名は不明。後期はニューヤンキースから選ばれた3人で結成されたグループ「スリーヤンキース」が歌う「ザ・ベースボール」に変更された。なおいずれも、同枠で『欽ドン!』SPやプロ野球中継が放送された時は歌は無し。
  7. ^ 1979年まで務め、1980年からは『紅白水泳』のおりも政夫に交代した。
  8. ^ 尚、前述の司会者のアナウンスを経て郵政相がスイッチを入れてから2か国語放送による挨拶の部分までは、2017年11月14日付の日テレNEWS24公式Facebook「過去にこんな“世界初”インタービーとは?」にてその映像がダイジェストで閲覧できる(出典参照)。
  9. ^ 田宮司会の最終日となった第504回の映像は1986年3月27日の最終回や、2009年2月8日放送の特番『50時間テレビ超大ヒット人気番組ぜ〜んぶ見せます!スペシャル』等でも放送された。
  10. ^ 2022年現在はBSテレ東で復活版『BS演歌の花道』として放送中。
  11. ^ 急遽ステレオ放送に変更された為、放送当日の朝日、読売等の新聞のテレビ欄の番組表には、当番組の「ステレオ放送」の記載はない。
  12. ^ 初出演は1977年8月11日で、この時は2回目の出演だった。
  13. ^ それ以降は出演がなかったが、2021年12月28日の放送で約8年ぶりに年末出演した。
  14. ^ 竜崎は6年後の1984年12月18日に死去。
  15. ^ 例として、日本テレビ系の10月1日放送の音声多重放送開始記念特番『これが音声多重放送だ!』の大阪の読売テレビでの放送や、TBS系の毎日放送『もうひとつの旅』の東京TBSテレビでの放送(12月10日から)が、これに該当する。
  16. ^ 自殺3日前の12月25日に田宮は妻の藤由紀子と共にFNSチャリティー募金に寄付するためフジテレビ本社を訪問しており、その際にフジテレビ幹部らの勧めで放送前だった『白い巨塔』第30回と最終回を夫婦で鑑賞している。
  17. ^ CBCテレビ版はこれよりも早く1962年12月3日に開始したため、1977年で15周年となった。
  18. ^ この年の8月20日 - 10月1日放送分では「15周年記念全国大会」と題した特別大会が行われた。なお、2012年4月28日に司会の小池清が80歳で死去し、翌日の「毎日新聞テレビ夕刊」(関西ローカルニュース)で小池の訃報を伝える際、決勝大会(10月1日放送)の映像が流れた。
  19. ^ 関西ローカル時代から通算して5周年。
  20. ^ 第1作『必殺仕掛人』から通算。
  21. ^ 当時の『ゴールデン洋画劇場』は金曜日に放送しており(1981年に土曜日へ移行)、また邦画を放送する際は特別企画としていた(2011年現在は土曜日に『土曜プレミアム』として放送)。
  22. ^ 日本テレビ最後の昼ドラ
  23. ^ 当時の朝日新聞及び読売新聞の共に東京版朝刊テレビ欄では、日本テレビが10月8日から毎回、6日遅れ放送の読売テレビが、朝日新聞大阪版朝刊テレビ欄では10月7日から毎回ステレオ放送となっている。
  24. ^ この番組は日本テレビ系の「木曜スペシャル」枠で全国ネットされたものの、この放送時は未だ、電電公社のテレビネット回線の音声多重化工事が完了していない為、ステレオは読売テレビのみだった。(朝日新聞 1978年12月7日 東京版朝刊 P.13 テレビ欄では、日本テレビではモノラル放送となっている(朝日新聞クロスサーチにて閲覧)。
  25. ^ ちなみに、この年(第7回)の予選(12月5日放送)は、モノラル放送だった。(朝日新聞 1978年12月5日 朝刊 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチにて閲覧))
  26. ^ 例として、この年の10月11・18日の2週に渡り放送された映画『遠すぎた橋』は、日本語吹き替えによるステレオ放送だった。
  27. ^ 洋画でも、日本語吹き替えによるステレオ放送になる場合もあれば、同番組の特別企画で邦画が放送される際はモノラル放送が一般的になる。

出典

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  4. ^ NHKクロニクル『NHKの窓 「テレビとわたしの25年」』アナログ総合 1978年02月01日(水) 午後10:45 〜 午後11:00
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  74. ^ 朝日新聞 1978年12月18日 朝刊 P.11 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチにて閲覧)

参考文献

など


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