ひらけ!ポンキッキ
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『ひらけ!ポンキッキ』は、フジテレビ系列局ほかで放送されたフジテレビ制作の幼児、子供向けテレビ番組。制作局のフジテレビでは1973年(昭和48年)4月2日から1993年(平成5年)9月30日まで放送。
注釈
- ^ 両曲の曲名は便宜上の俗称(『ひろがるせかい』収録時や『ポンキッキーズ21』での題名)。本来の曲名は単に「オープニング」「エンディング」。JASRACには正題が「ひらけ!ポンキッキオープニングテーマ」「ひらけ!ポンキッキエンディングテーマ」として登録されている。
- ^ 編曲はミッキー吉野と推定されるがノンクレジットとなっている。演奏もタケカワ以外のゴダイゴのメンバー(ミッキー吉野・スティーブ・フォックス・浅野孝已・トミー・スナイダー)とゴダイゴ・ホーンズが行っていた模様。なお、「青い空白い雲」と「かもめは空を」は、共にタケカワが歌唱した英語版が存在する。デモ音源も英語の歌詞で録られており、CD「HOME RECORDING DEMO ARCHIVE SERIES VOL.8」に収録されている。
- ^ 小島豊美は「ゴダイゴのプロデューサーとフジ音楽出版の間でトラブルが発生しキャニオンレコードから発売出来なくなり、ポニーの単独制作だった教育セットに収録した」という趣旨の証言をしている(小島豊美とアヴァンデザイン活字楽団『昭和のテレビ童謡クロニクル』P211 2015年 ディスクユニオン ISBN 978-4-907583-45-3)。
- ^ タイトルはビデオ版では、「ブリット・オールクロフトのきかんしゃトーマス」となる。
- ^ この時のごろたんは虎柄の服の黄色い部分が光りだす。
- ^ しかし、これを使ったら元に戻った。
- ^ その後1979年10月に平日16:30で3ヶ月間放送
- ^ 伊藤アキラ作詞、佐藤勝作編曲(小島豊美とアヴァンデザイン活字楽団『昭和のテレビ童謡クロニクル 『ひらけ! ポンキッキ』から『ピッカピカ音楽館』まで』75頁)
- ^ たかの羽児童合唱団によるバージョンもあり。
- ^ a b フジテレビの目玉マーク導入による変更。
- ^ ペギー葉山、ボニージャックスによるバージョンもあり。
- ^ 元々はウェスタン村の「インディアンシアター」のテーマソング
- ^ 途中からイントロと1・2番の間の間奏を短縮し、映像を変更、「空飛ぶゾウを見て驚く」場面は、改変前は「気球に乗る男と人食い人種」だったのが、改変後は「ジャンボジェットの機長」となった。
- ^ 『ママとあそぼう!ピンポンパン』で使われた曲とは同名異曲。
- ^ 生田版が使用されたのは最初の1ヶ月間のみ。
- ^ 作曲者の鈴木由花本人により鈴木歌唱のデモバージョンがYouTubeにアップロードされている。オンエアされ、CDにもなったテイクは幼児番組に使われる為、「旦那がなんだ」等の視聴者である子供に分からない歌詞を子供向けに変えている。その為当初の歌詞で聞く事が出来る貴重な音源である。[1]
- ^ 山田康雄版も存在した。
- ^ 60万枚の大ヒット。JAH K.S.K_PROFILE Archived 2007年12月15日, at the Wayback Machine.。木の内もえみ版も存在する。振付は土居甫が担当した。
- ^ 前川陽子の同名曲とは異曲。
- ^ 発売当時のレギュラーである、ガチャピン・ムック・高橋愛美・はせさん治・パンチョ加賀美によるユニット。
- ^ a b 当初は2番まで歌われていたが、後に1番のみの放送となった。
- ^ 映像では「なんだかうれしくなっちゃうね」と誤記。
- ^ シングルレコードが50万枚の売上。「家庭 お子様レコードひとひねり」『朝日新聞』1977年2月18日付朝刊、15面。
- ^ 曲名の類似したマッハ文朱の「ハッスルおばあちゃん」(『とびだせ!パンポロリン』挿入歌)とは別曲。
- ^ 放送では「パンダにばけたタヌキとキツネ」というタイトルだったが、レコード化の際に改題されるも、放送ではそのままのタイトルで放送した。
- ^ 映画『ミラクル・ワールド ブッシュマン』イメージソング。映像では当時局アナだった山村の仕事風景と、映画『ブッシュマン』のシーンが映された。
- ^ 後に『こりゃ?なんだ』や『めざまし調査隊SP』のEDテーマとして使用。
- ^ 原曲はダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「ほいでもってブンブン」
- ^ 初期と後期で登場する列車の映像が異なる。初期は全て国鉄時代に撮影された映像で、曲の終わりに登場したばかりの山手線の国鉄205系電車や中央・総武緩行線の国鉄103系電車が登場する。後期は曲の最後にウグイス色の103系が登場するが、これはJRマークが貼られていた昭和末期から平成最初期頃の映像であった。こちらは当番組再末期に放送されていた。又、歌詞テロップの2番で「入ります」から「はいります」に。これは、幼児が習わない漢字が含まれているため。
- ^ 当初は、1番の出だしが「ひとくいしゅうちょう」となっていたが、後に「ジャングルしゅうちょう」と変えられ、後年の番組において当時の映像を用いる際は1番をカットし2番だけの放送となった。
- ^ 当初は2番と3番の間の間奏部分も放送していたが、後に間奏を廃止した。
- ^ 放送では「ポンキッキ・オールスタッフ」と表記されていた。
- ^ 元々は1986年発行の楽譜集『とんぼ・ピーマンのカレンダーソング - オリジナル12か月のうた』(全国社会福祉協議会)に掲載された曲であり、作詞・作曲した中川ひろたかのバンド「トラや帽子店」の持ち歌でもある。『ポンキッキーズ21』及び2005年度の『ポンキッキーズ』でも、放送内や『ポンキッキ30周年スペシャル』、『サタキッズLIVE』などで当時のレギュラー陣によって頻繁に歌われた。
- ^ 1981年4月から1987年3月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局。
- ^ テレビ朝日系列へのネットチェンジに伴い、フジテレビから報復措置として以後の番販購入を拒否されることになっていたため打ち切り(ただし、ケーブルテレビなどで近隣のフジテレビ系列局(福島テレビ・新潟総合テレビ・仙台放送・秋田テレビ)を受信できた場合は4月以降も引き続き視聴できた。)。『ポンキッキーズ』時代の1997年3月にさくらんぼテレビが開局するまで、山形県での『ポンキッキシリーズ』の放送は中断された。
- ^ 1975年4月から1979年6月まではフジテレビ系とテレビ朝日系とのクロスネット局、1975年3月までと1979年7月から1993年3月まではフジテレビ系フルネット局、2023年現在はテレビ朝日系フルネット局。
- ^ 1983年4月1日にJNN脱退・FNN加盟をしたが、同年10月1日にTBS系番組の同時ネットを終了しフジテレビ系フルネット局となったため、フジテレビ系フルネット化後最初の月曜日である同年10月3日から開始。
- ^ 1983年9月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局。1981年3月までは日本テレビ系列ともクロスネットのトリプルネット局。
- ^ 1978年頃には平日16:00 - 16:30にて再放送していた。(北日本新聞 1978年5月8日 - 5月12日付朝刊テレビ欄より)
- ^ 1979年3月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局。
- ^ 1975年9月までフジテレビ系列とのクロスネット局だった広島テレビ(2023年現在は日本テレビ系列フルネット局)は当該時間帯(平日14時台)に自社制作の生放送ワイドショー番組『女性ロータリー』→『アイ・ラブひろしま』を放送していたことやその他の放送時間確保の都合から未ネットだった。また、代替措置としての中国放送(TBS系列)や広島ホームテレビ(NETテレビ→テレビ朝日系列)への系列外番販ネットも行われなかった。
- ^ 放送開始当初は『ママとあそぼう!ピンポンパン』とセットで16:30から再放送していた。
- ^ 1978年9月まではTBS系列・フジテレビ系列・テレビ朝日系列のトリプルネット局、1978年10月から1987年9月まではTBS系列とフジテレビ系列とのクロスネット局、現在はTBS系列フルネット局。一貫してFNN非加盟。
- ^ 本来の系列(NNN/NNS)の番組である『ズームイン!!朝!』( - 8:30)をネットせず、1985年4月(TBSテレビ『ときめき生情報810』終了に伴う後継として) - 45分拡大時までは他系列ながら同時ネットであった。打ち切り時点では平日10:15の遅れネットとなってあり、1993年4月2日放送分には特に(終)マーク表記は無かった。
- ^ 1980年代前半『ズームイン!!朝!』を放送時間拡大するため打ち切ったが、NNNを脱退した1990年10月より復活し最終回まで放送した。なお『ズームイン!!朝!』は1991年4月1日に長崎国際テレビの開局によりネットが再開された。
- ^ 1990年9月まで日本テレビ系列(但しNNSには非加盟)とのクロスネット局。
- ^ 1982年3月までは日本テレビ系列(但しNNSには非加盟)とのクロスネットのトリプルネット局だった。熊本県民テレビが開局してから1989年9月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局だった。1989年10月1日の熊本朝日放送開局に伴い、2023年現在もフジテレビ系フルネット局である。
- ^ 打ち切り時点では末尾4分(8:26 - 8:30)に天気予報が挿入されていた。
- ^ 1993年10月1日の大分朝日放送開局によるテレビ朝日系脱退以降、2023年現在は日本テレビ系とフジテレビ系のクロスネット局である(現在もNNS・FNS双方加盟。)。
- ^ 開局当初から2023年現在もフジテレビ系列をメインネットとし、日本テレビ系・テレビ朝日系のトリプルネット局である。一貫してFNS単独加盟かつNNS非加盟である。
- ^ 1981年3月31日放送分には特に(終)マーク表記は無かった。『ポンキッキーズ』にリニューアルした後の1994年3月にNNN/NNSを脱退したため同年4月からシリーズのネットを再開している。
- ^ 1982年9月から1994年3月までは日本テレビ系とフジテレビ系とのクロスネット局だったが、1994年4月1日に鹿児島讀賣テレビが開局して以降、2023年現在はフジテレビ系フルネット局。
出典
- ^ 読売新聞 1973年1月17日朝刊 13面
- ^ 『美術手帖 2015 2』P35 宮武一貴インタビュー
- ^ 小島豊美とアヴァンデザイン活字楽団『昭和のテレビ童謡クロニクル』298-299頁。
- ^ 「子門真人 再び脚光『はたらくくるま』が人気 声に懐かしさ」『読売新聞』1987年3月12日付 東京夕刊 8面
- ^ リスト制作委員会/編『ロマンアルバム Animage アニメポケットデータ2000』徳間書店 平成12年(2000年)7月1日、雑誌61579-48、53頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 『アニメージュ』1990年2月号(徳間書店、79頁)
- ^ a b c d e f 『アニメージュ』1991年2月号(徳間書店、83頁)
- ^ “アップルポップ”. 折笠愛 公式ブログ (2018年4月14日). 2020年1月28日閲覧。
- ^ a b 『アニメージュ』1992年2月号(徳間書店、206頁)
- ^ 『アニメージュ』1993年2月号(徳間書店、202頁)
- ^ 『産経新聞』1994年9月28日付東京朝刊
- ^ 『昭和のテレビ童謡クロニクル 『ひらけ! ポンキッキ』から『ピッカピカ音楽館』まで』11頁、112頁。
- ^ フジテレビトリビア普及委員会『トリビアの泉〜へぇの本〜 8』講談社、2004年。
- ^ 『福島民報』1983年10月3日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『アニメージュ』1978年9月号『全国放映リスト』60頁。
- ^ 『神戸新聞』1993年4月1日、2日、5日付朝刊、テレビ欄『ローカルTV番組』。
- ^ 『大分合同新聞』1980年3月31日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『南日本新聞』1981年3月31日、4月1日、6日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 1973年3月3日の毎日新聞夕刊より
ひらけ!ポンキッキ
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「シンガーズ・スリー」の記事における「ひらけ!ポンキッキ」の解説
全作品、キャニオン・レコードから発売。 パンの唄(1976年) - LP『およげ!たいやきくん』(E-1025)収録 おへそのうた(1977年) - CX-108。元々は『日清ちびっこのどじまん』の「今月の歌」の一つで、オリジナル版は同番組司会の大村崑が歌っていた。 おばけのうた(1977年) - CX-109。のこいのこと共に歌唱
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ひらけ!ポンキッキ
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雨もり寺のおしょうさん(平野レミ、サヴィーネと歌唱。LP『およげ!たいやきくん』(E-1025)収録)
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ひらけ!ポンキッキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 14:39 UTC 版)
「ポンキッキシリーズ」の記事における「ひらけ!ポンキッキ」の解説
詳細は「ひらけ!ポンキッキ」を参照 1973年4月から1993年9月まで放送。開始初期は平日午後の放送だったが、フジテレビの当時の社長である鹿内信隆の要望で1977年から朝8時台に放送。発達心理学の専門家にも意見を求めながら、新しいかたちの教育番組を目指した。 有名な『およげ!たいやきくん』をはじめとするオリジナルソングの放映や、文字や数字など基本的概念やしつけに関わる幼児教育について簡潔に伝えるショートスケッチの放送がメイン。これに全編にわたって、進行役の“おねえさん”と番組キャラクターであるガチャピン、ムックの掛け合いが挟まった。 ペギー葉山が出演していた1988年3月頃までと、うしろ髪ひかれ隊が主題歌を歌っていたそれ以降の時期とでは内容にも多くの変化がある。朝番組となって以降は同じく子供番組の『ママとあそぼう!ピンポンパン』と放送時間が連続し、続けて見ていた視聴者も多かった(ピンポンパンは1982年3月に放送を終了)。
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