メロディー (西田ひかる with 加藤和彦の曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 16:07 UTC 版)
「メロディー」 | ||||||||||||||||||||
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西田ひかる with 加藤和彦 の シングル | ||||||||||||||||||||
A面 | メロディー (デュエット・ヴァージョン) | |||||||||||||||||||
B面 |
メロディー (ひかるヴァージョン) メロディー (オリジナル・カラオケ) | |||||||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||||||
規格 | 8cmCDシングル | |||||||||||||||||||
録音 | 1996年 | |||||||||||||||||||
ジャンル | J-POP | |||||||||||||||||||
時間 | ||||||||||||||||||||
レーベル |
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作詞・作曲 | きたやまおさむ、加藤和彦 | |||||||||||||||||||
プロデュース | 加藤和彦 | |||||||||||||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||||||||||||
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西田ひかる with 加藤和彦 シングル 年表 | ||||||||||||||||||||
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EANコード | ||||||||||||||||||||
ASIN B00005FRWD, JAN 4988013753433 |
「メロディー」は1996年10月1日西田ひかる with 加藤和彦名義によるシングル。フジテレビ系列の子供向け番組「ポンキッキーズ」の挿入歌として制作され、番組内のP-kiesメロディコーナーで同年10月から年末にかけてオンエアされた[1]。なお、当シングルは西田にとって通算21枚目、加藤にとっては18枚目にあたり、西田はデュエットによる初のシングルとなった。
に発売された、解説
制作
西田は1996年7月24 two-four』[2]の制作中に、ポンキッキーズの制作スタッフから番組出演のオファーを受け、同時に挿入歌の企画も持ちあがった[1]。楽曲の制作にあたって、前記アルバムに引き続き、加藤和彦が作曲とデュエットの相方を務めることになり、作詞は番組スタッフの提案で北山修が手がけることとなった[1]。サウンド面ではスカの要素を含んでおり、大陸的なイメージの楽曲となっている[3]。
に発表した加藤和彦プロデュースによるアルバム『西田は1996年に行なわれたインタビューで、今回初めて子供でも楽しめるような歌を歌うことになり、加藤とのデュエットということもあり、通常のレコーディングよりも苦労したと語っている[1]。一方、加藤も初の子供向けの楽曲制作となったが、2006年にも北山とのコンビで、NHK『おかあさんといっしょ』の今月の歌「ありがとうお母さん」を手がけている[4]。なお、当シングルのカップリング曲には西田のソロ歌唱によるヴァージョンが収録された。
オンエア
「メロディー」は、番組内のP-kiesメロディコーナーで同年10月から年末にかけてオンエアされ、MVは人形出演版と本人出演版の2つのヴァージョンが放送された。後者では西田は画家、加藤は詩人に扮し、2人とも大きなベレー帽をかぶり、西田は大きなイヤリングを着け、加藤はアメリカの撥弦楽器、アパラチアン・ダルシマーを携えて出演している[1]。
収録曲/パーソネル
全作詞: きたやまおさむ、全作曲・編曲: 加藤和彦。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「メロディー (MELODY - Duet Version)」(西田ひかる with 加藤和彦 - ヴォーカル) | |
2. | 「メロディー (MELODY - Hikaru Version)」(西田ひかる - ヴォーカル) | |
3. | 「メロディー (MELODY - Original Karaoke)」 | |
合計時間: |
収録作品
「メロディー」はポンキッキーズの挿入歌を集めたコンピレーション・アルバムと、西田のライブ・アルバム(CD,LD&VHS)およびコンピレーション・アルバムに収録。また、西田のソロ歌唱による「ひかるヴァージョン」はアルバム未収録。
ポンキッキーズ
- 『ポンキッキーズ・メロディ2』ソニー・ミュージックレコーズ CD:SRCL-4455(デュエット・ヴァージョンを収録)
西田ひかる
- 『LIVE two-four〜Hikaru Nishida FALL CONCERT 1996〜』ポニーキャニオン CD:PCCA-01072 / LD:PCLP-00629 / VHS:PCVP-52052(西田のソロ歌唱によるライブテイクを収録)
- 『西田ひかる SINGLESコンプリート』ポニーキャニオン CD:PCCA-02502(デュエット・ヴァージョンを収録)
参考文献
- 『FM STATION 1996年11月5日号』CITY出版、1996年11月。
- 『ミュージック・マガジン 2009年12月号』株式会社ミュージック・マガジン、2009年12月。
- 松木直也 (聞き手・構成) 編 『加藤和彦 ラスト・メッセージ』文藝春秋、2009年12月。ISBN 978-4-16-372280-1。
脚注
「メロディー (西田ひかる with 加藤和彦の曲)」の例文・使い方・用例・文例
- 彼の音楽のどこが一番好きなの.メロディー,それともリズムかい
- この歌のメロディーはビートルズのヒット曲からそのまま盗用された
- このメロディーにつく歌詞を知っているかい
- そのメロディーがまだ耳に残っていた
- この曲のメロディーは悲しい
- 彼は何度もお気に入りのメロディーを反復していた。
- ラプソディー風のメロディー
- とてもいいメロディーでした。
- 彼はメロディーを口笛で吹き始めた。
- 第一バイオリンが、メロディーを演奏する。
- 全ての音が心のメロディーを奏でる。
- 若者は彼らの甘いメロディーを聴いて自由な気持ちになった。
- 私は彼がそのメロディーをトランペットで吹いているのをたびたび耳にした。
- 私はあの歌のメロディーが思い出せない。
- その歌はこんな風なメロディーだったよ。
- このメロディーを聴くと私は学生時代を思い出す。
- このメロディーは多くの日本人に知られている。
- 忘れられないメロディー[思い出].
- いつも心に浮かぶメロディー.
- そのメロディーが一日中彼女の頭の中で鳴り続けていた.
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