ロスチャイルド夫人のスキャンダルとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ロスチャイルド夫人のスキャンダルの意味・解説 

ロスチャイルド夫人のスキャンダル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/02 16:37 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ロスチャイルド夫人のスキャンダル
加藤和彦シングル
初出アルバム『ベル・エキセントリック
B面 浮気なGIGI
リリース
規格 シングルレコード
録音 1981年4月 (1981-04)
ジャンル
時間
レーベル ワーナー・パイオニア
K-1507W
作詞・作曲 安井かずみ、加藤和彦
プロデュース 加藤和彦
加藤和彦 シングル 年表
  • ロスチャイルド夫人のスキャンダル
  • (1981年 (1981)
ベル・エキセントリック 収録曲
  1. ロスチャイルド夫人のスキャンダル (SCANDALE DE Mme ROTHCHILD)
  2. 浮気なGigi (GIGI, LA DANSEUSE)
  3. アメリカン・バー (BAR AMÉRICAIN)
  4. ディアギレフの見えない手 (DIAGHLEV, L'HOMME-ORCHESTRE)
  5. ネグレスコでの御発展 (LES NUITS FOLLES DE L'HOTEL NEGRESCO)
  6. バラ色の仮面をつけたMme M (MASQUE ROSE DE Mme M)
  7. トロカデロ (TROCADÉRO)
  8. わたしはジャン・コクトーを知っていた (JE CONNAISSAIS JEAN COCTEAU)
  9. ADIEU, MON AMOUR
  10. ジュ・トゥ・ヴー
テンプレートを表示

ロスチャイルド夫人のスキャンダル」(SCANDALE DE Mme ROTHCHILD)は、1981年7月25日 (1981-07-25)に発売された加藤和彦のソロ名義による10枚目のシングルである。

解説

「ロスチャイルド夫人のスキャンダル」は加藤和彦の7枚目のソロ・アルバム『ベル・エキセントリック』からのシングルで、アルバムと同時に発売された。レコーディングはYMOのメンバーに矢野顕子大村憲司などを交えてパリシャトウ・スタジオで行なわれている。歌詞は安井かずみによるもので、アルバムのテーマである1920年代のパリ社交界を舞台に、ロスチャイルド夫人をモデルとする女性が登場するミュゼット・ワルツ風の楽曲となっている[1][2]。一方、カップリング曲もアルバム収録曲の「浮気なGIGI」で、踊り子のジジをモデルにした8ビートの曲である。

アートワーク

アートワークは渡辺かをるが担当し、カバーにはアルバムと同じ金子國義の絵画が使われ、裏面には歌詞が縦書きで記載された。

収録曲 / パーソネル

  • 全作詞:安井かずみ、作編曲:加藤和彦
  • 収録時間はオリジナル・シングルレコードの表記に基づく。

SIDE 1

  1. ロスチャイルド夫人のスキャンダル (SCANDALE DE Mme ROTHCHILD)  – (2:51)

SIDE 2

  1. 浮気なGIGI (GIGI, LA DANSEUSE)  – (4:40)
    • 加藤和彦 - ヴォーカル、ギター
    • 大村憲司 - ギター
    • 細野晴臣 - ベース
    • 高橋幸宏 - ドラムス
    • 坂本龍一 - チェンバリン、プロフェット5
    • 矢野顕子 - ピアノ

参考文献

  • 『加藤和彦スタイルブック あの頃、マリー・ローランサン』CBSソニー出版、1983年11月。ISBN 978-4-78-970111-2
  • 『ミュージック・マガジン 2009年12月号』株式会社ミュージック・マガジン、2009年12月。
  • 『バハマ・ベルリン・パリ〜加藤和彦 ヨーロッパ3部作』牧村憲一 (監)、リットーミュージック、2014年3月。 ISBN 978-4-84-562367-9

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 『バハマ・ベルリン・パリ〜加藤和彦 ヨーロッパ3部作』p.32
  2. ^ ミュージック・マガジン』 2009年12月号 p.42



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ロスチャイルド夫人のスキャンダル」の関連用語

ロスチャイルド夫人のスキャンダルのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ロスチャイルド夫人のスキャンダルのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのロスチャイルド夫人のスキャンダル (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS