ネズミ・チュウ・チュウ・ネコ・ニャン・ニャンとは? わかりやすく解説

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ネズミ・チュウ・チュウ・ネコ・ニャン・ニャン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 07:07 UTC 版)

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ネズミ・チュウ・チュウ・ネコ・ニャン・ニャン
加藤和彦シングル
初出アルバム『ぼくのそばにおいでよ
B面 日本の幸福
リリース
規格 シングルレコード
録音 1969年
ジャンル ラテン音楽
ソフトロック
時間
レーベル EXPRESS
EP-1173
作詞・作曲 松山猛、加藤和彦
加藤和彦 シングル 年表
僕のおもちゃ箱
(1969年)
ネズミ・チュウ・チュウ・ネコ・ニャン・ニャン
(1969年)
ぼくのそばにおいでよ
(1969年)
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ネズミ・チュウ・チュウ・ネコ・ニャン・ニャン」 (CHU CHU AND NIYAN NIYAN) は、1969年9月10日 (1969-09-10)に発売された加藤和彦のソロ名義による2枚目のシングルである。

解説

ザ・フォーク・クルセダーズ解散後、シングル「僕のおもちゃ箱」でソロ活動を開始した加藤は、フォークル時代からの盟友である松山猛と曲作りを始め、多数の楽曲を生み出した[1]。「ネズミ・チュウ・チュウ・ネコ・ニャン・ニャン」もその頃作られたもので、歌詞は猫の視点で書かれ、サウンドはラテン音楽風になっている。カップリング曲には劇作家の佐藤信と共作し、テレビドラマの主題歌にもなった「日本の幸福」が使われたが、のちに加藤はこの楽曲について、自動筆記に近い曲と語っている[1]

アートワーク

カバーは見開き仕様になっており、外側には猫のイラストが描かれ、内側には写真をコラージュした手書きによるコミックタッチの歌詞が載っている。

収録曲

SIDE A

  1. ネズミ・チュウ・チュウ・ネコ・ニャン・ニャン (CHU CHU AND NIYAN NIYAN)  – (3:28)
    作詞:松山猛、作曲:加藤和彦、編曲:ありたあきら

SIDE B

  1. 日本の幸福 (THIS IS MY LAND)  – (3:18)
    作詞:佐藤信、作曲:加藤和彦、編曲:加藤和彦とそのグループ

アルバム収録

当シングルの楽曲は2曲とも同年12月発売のアルバム『ぼくのそばにおいでよ』に別ヴァージョンが収録されたが[2]、後年オリジナル・ヴァージョンも『Catch-22[3]および『加藤和彦の世界[4]に初収録された。

参考文献

  • 『加藤和彦 あの素晴しい音をもう一度』文藝別冊 (編)、河出書房新社、2010年2月。ISBN 978-4-30-997731-7
  • 『エゴ〜加藤和彦、加藤和彦を語る』前田祥丈 (聞き手・構成)、スペースシャワーネットワーク、2013年7月。 ISBN 978-4-90-670088-2

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 『エゴ~加藤和彦、加藤和彦を語る』
  2. ^ シングルの「日本の幸福」はアルバムでの「日本の幸福Ⅰ」に当たる。
  3. ^ 「日本の幸福」のみ収録。
  4. ^ シングル2曲とも収録。



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