が〜まるちょばとは? わかりやすく解説

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が〜まるちょば

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/14 03:34 UTC 版)

が〜まるちょば
メンバー HIRO-PON
結成年 1999年
事務所 ブレインズアンドハーツ(不明 - 2017年)
よしもとクリエイティブ・エージェンシー(2017年 - 2019年)
ティアスエンド(2020年 - )
現在の活動状況 舞台・テレビ番組
芸種 パントマイム
現在の代表番組 すくすくぽん!
オドモTV
過去の代表番組 Beポンキッキ
うるまでが〜まる
公式サイト 公式サイト
受賞歴
日テレ「ART DAIDOGEI」グランプリ(2004年
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が〜まるちょば英語: GAMARJOBATグルジア語: გამარჯობა)は、日本のパントマイム・アーティスト。

概要

1999年、それまで別々に活動していた二人がデュオを結成。自らの芸を「サイレントコメディー」と呼び、言葉を一切用いないパントマイムを主体とした芸をする。2004年エディンバラ・フェスティバル・フリンジ ダブルアクトアワード、2005年エディンバラ・フェスティバル・フリンジ タップウォーターアワード、2006年ブライトン・フェスティバル・フリンジ ベストインターナショナルアクトアワード、2007年ブライトン・フェスティバル・フリンジ アーガスエンジェルアワードを受賞。言葉や文化を超えたパフォーマンスで国際的に活動し、35カ国以上のフェスティバルなどから招待を受けてきた。

左胸にBBCの小中学生向け国民的バラエティー番組『ブルーピーター(Blue Peter)』のバッジを付けている。このバッジを持っている者は現地イギリス人でも限られている[1]

「が〜まるちょば」とは、ジョージア語で「こんにちは」(グルジア語: გამარჯობაグルジア語ラテン翻字: gamarjoba)の意味[2]

2010年からは、「が〜まるちょばプロジェクト」が始動し、多人数での作品づくりも行ってきたが、2014年に「ザ・が〜まるちょばカンパニー」の6人組ユニットを結成した[3]

2017年2月28日付で、所属していたブレインズアンドハーツから他の所属タレント共々契約解除され(ブレインズアンドハーツは同日に事業停止、同年3月29日に破産手続開始決定[4])、同年3月28日によしもとクリエイティブ・エージェンシー所属となることが発表された[5]

2019年2月9日、同年3月末日をもってケッチ!が脱退することを発表した。脱退後はHIRO-PONのみで「が~まるちょば」として活動を続ける[6]

2019年12月末日をもって吉本興業を離れ、2020年1月よりティアスエンドに所属しフリーアーティストとして再出発することを発表した[7]

2021年開催の2020年東京オリンピックの開会式では、HIRO-PONがパフォーマーコンビ「GABEZ」とともに50種目のピクトグラムパフォーマンスを行った[8]

メンバー

本名・生年月日は非公開である。

HIRO-PON(ヒロポン)
埼玉県出身。立ち位置が主に向かって右の黄色いモヒカンの方。

旧メンバー

ケッチ!
静岡県出身。立ち位置が主に向かって左の赤いモヒカンの方。2019年3月末をもって脱退。

出演

JAPAN TOUR
  • が〜まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2007 (2007年7月11日 - 2008年1月19日)
  • が〜まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2009 (2009年2月11日 - 4月30日)
  • が〜まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2010 (2010年1月27日 - 5月30日)
  • が〜まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2011 (2011年9月9日 - 12月1日)
  • が〜まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2012 (2012年8月31日 - 12月2日)
  • が〜まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2014 (2014年1月31日 - 4月27日)
  • が〜まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2015 (2015年4月3日 - 7月12日)
  • が〜まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2016 (2016年6月16日 - 12月18日
  • が~まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2018 (2018年7月12日 - 2019年1月5日)
  • が~まるちょば ライブ ”MIME CRAZY” (2019年6月7日 - 6月9日 / 東京公演のみ)
  • が~まるちょば オンラインライブ ”KICK-ASS MIME” (2020年10月31日)
  • が~まるちょば LIVE 2021 STORIES "PLEASE PLEASE MIME"(2021年1月20日 - 1月24日 / 東京公演のみ)
  • が~まるちょば シネマティック・コメディー JAPAN TOUR 2023(2023年6月3日 - 7月16日)
テレビ番組
レギュラー
ゲスト
ラジオ番組
CM
その他

脚注

  1. ^ 【08年期待のエンタ人インタビュー】『世界が尊敬する日本人』100人に選ばれた世界的パフォーマー〜 が〜まるちょば 〜
  2. ^ が~まるちょば プロフィール”. が~まるちょば公式サイト. 2019年2月9日閲覧。
  3. ^ “が〜まるちょばが6人組役者ユニット結成”. お笑いナタリー. (2014年10月26日). https://natalie.mu/owarai/news/129600 2014年10月27日閲覧。 
  4. ^ TSR速報 (株)ブレインズアンドハーツ東京商工リサーチ 2017年4月5日
  5. ^ ご報告が〜まるちょばオフィシャルウェブサイト 2017年3月28日
  6. ^ が~まるちょばからケッチ!脱退、HIRO-PONのみで活動継続”. お笑いナタリー. 2019年2月9日閲覧。
  7. ^ 公式フェイスブック 2020年1月4日投稿
  8. ^ 五輪開会式“ピクトグラムパフォ”青白マスクの正体は『GABEZ』と『が~まるちょば』だった!本人SNS大反響(中日スポーツ)”. Yahoo!ニュース. 2021年7月24日閲覧。
  9. ^ IMDb - The Slammer エピソード #2.1”. IMDb. 2022年2月16日閲覧。
  10. ^ 次は相模大野だ - キン・シオタニの無気力爆発
  11. ^ (日本語) GLOBE×が~まるちょば「クルマ編」, https://www.youtube.com/watch?v=W4pUUMMS4co 2021年7月24日閲覧。 
  12. ^ (日本語) GLOBE×が~まるちょば「国籍」, https://www.youtube.com/watch?v=_xNXISNhlIQ 2021年7月24日閲覧。 
  13. ^ (日本語) GLOBE創刊5周年PRイベント「が~まるちょば×GLOBEMAN」, https://www.youtube.com/watch?v=LLfxdLhyLjU 2021年7月24日閲覧。 
  14. ^ https://twitter.com/japanembdc/status/1418633664074760194”. Twitter. 2021年7月23日閲覧。

外部リンク


が〜まるちょば

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 09:53 UTC 版)

すくすくぽん!」の記事における「が〜まるちょば」の解説

が〜まるちょばの2人解散して現在は1人)がパントマイムなどで面白映像披露するコーナー逆動作スローモーション動作逆さ映像など登場するが、撮影はすべて実写で、映像合成などを一切行わず表現している。

※この「が〜まるちょば」の解説は、「すくすくぽん!」の解説の一部です。
「が〜まるちょば」を含む「すくすくぽん!」の記事については、「すくすくぽん!」の概要を参照ください。

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