日清ちびっこのどじまんとは? わかりやすく解説

日清ちびっこのどじまん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/17 22:15 UTC 版)

日清ちびっこのどじまん』(にっしんちびっこのどじまん)は、1965年7月27日から1969年9月29日までフジテレビ系列局で放送されていたフジテレビ製作の歌謡番組である。日清食品の一社提供。新聞などのテレビ欄では単に「ちびっこのどじまん」、あるいは「ちびっこのど自慢[1]」と表記されたこともある。


  1. ^ 高木圭介(監修)『ラテ欄で見る昭和』マイウェイ出版(マイウェイムック)、2019年、94-95頁。ISBN 978-4-86690-079-7
  2. ^ この時、画面には「提供 日清食品株式会社」の提供テロップが出ていた。
  3. ^ 第1回日本一大会が行われた1966年夏の放送では冒頭のスピーチで、大村がグランドチャンピオンの上という意味で「ウルトラ・スーパー・デラックスチャンピオンがここに決定するわけです」と説明していた。
  4. ^ 先述・第1回大会では「全員が満点に近い方ばかりですので、採点審査は行いません。後ほど審査員のほうから発表していただきます」とあった。
  5. ^ 加えて、その受賞者が通う学校にも同じ即席麺が贈られた。受賞の際にはちびっこが「○○さん、日本一おめでとう。…応援してくれたお礼だから、みんな仲良く食べてね…」とコメントしていた。
  6. ^ 他にも副賞として、「百科事典一式」(第1回)や「『日本万国博覧会』の入場券」(第4回)などが、全員に贈られたほか、第3回日本一になった少女には、アメリカ合衆国のテレビ局・WNEW(現:WNYW)で放送された『アメリカ版ちびっこのどじまん』なる番組に招待ゲストとして出演する権利が与えられた。この時は日本一受賞者とは別に、一般の視聴者の子供にも公募で招待する権利があった。
  7. ^ 引田惣弥 『全記録 テレビ視聴率50年戦争 そのとき一億人が感動した』講談社、2004年、223頁。ISBN 4-06-212222-7 
  8. ^ 後年、同じくフジテレビで放送の『ひらけ!ポンキッキ』でも編曲&歌手変更(シンガーズ・スリー)されて歌われた。
  9. ^ 第10回日本レコード大賞』(1968年)の「童謡賞」受賞曲。歌い手の長谷川よしみは、後の長谷川コッペである。
  10. ^ ちびっこのどじまん愛唱歌集/1968国立国会図書館
  11. ^ 河北新報』1967年6月4日 - 9月24日付朝刊テレビ欄。
  12. ^ 福島民報』1965年9月7日、1969年3月28日、1969年7月5日付朝刊、テレビ欄。
  13. ^ 『福島民報』1969年4月2日 - 10月1日付朝刊、テレビ欄。
  14. ^ 『長野放送二十年の歩み』(1989年5月25日、長野放送発行)174pより。
  15. ^ 読売新聞』1969年6月21日付朝刊、テレビ欄。
  16. ^ 『読売新聞』1969年9月27日付朝刊、テレビ欄。
  17. ^ 『北國新聞』1968年6月5日付朝刊、テレビ欄。
  18. ^ a b 北日本新聞』 1969年4月5日付朝刊、テレビ欄。
  19. ^ 『北國新聞』1968年6月7日付朝刊、テレビ欄。
  20. ^ 『北國新聞』1968年6月4日付朝刊、テレビ欄。


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