ぼんち (企業)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 05:10 UTC 版)
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
![]() 〒532-0036 大阪府大阪市淀川区三津屋中2丁目15番41号 |
設立 | 1952年(昭和27年)7月 |
業種 | 食料品 |
法人番号 |
4120001058385 ![]() |
事業内容 | 米菓(あられ・おせんべい)、スナック菓子製造販売 |
代表者 | 代表取締役社長 遠藤 純民 |
資本金 | 1億6,000万円 |
純利益 |
2億2500万円 (2022年03月31日時点)[1] |
総資産 |
88億3300万円 (2022年03月31日時点)[1] |
従業員数 |
正社員:372名 (パート社員含む) (2022年3月現在) |
外部リンク | https://www.bonchicorp.co.jp/ |
ぼんち株式会社(BONCHI Co.,Ltd.)は、大阪府大阪市淀川区に本社を置く製菓会社である。
会社概要
創業者の竹馬治郎が東京の高田馬場[2]で米菓の製造を始め、第二次世界大戦終結後に本社を大阪にへ移転した。商品の「ぼんち揚」がよく知られる
社名は、船場を舞台とした山崎豊子の小説『ぼんち』に因む。発売当初の商品名は「揚小丸」であったが、週刊新潮に連載されていた『ぼんち』がベストセラーであることから大阪を代表する商品になる願いを込めて「ぼんち揚」とした。 まだ若手で売り出し中の明石家さんまを長期にわたって「ぼんち揚」のCMに起用していたことでも知られる。
商品一覧
- 揚げせんべい
- ぼんち揚
- 味かるた
- 辛子明太子大型揚せん
- うま辛揚げせん
- うに揚げせん
- おじゃこ揚げ
- 揚げあられ
- ピーナツあげ
- カップがんこ餅 しょうゆ味・しお味
- かき揚げもち
- スナック菓子
- ポンスケ あまから・のり味
- 4連ハローキティポンスケ
- 綱揚あられ ドレッシング・黒こしょう
- 焼きせんべい
- ぼんち焼あっさり塩味
- こだわりの鰹せん
- 焼きあられ
- 枚豆もち 黒大豆・丹波黒大豆
- マヨネーズあられ
- ほりほり焼
- えび塩麹あられ
- えび揚げせん
事業所
- 本社:大阪府大阪市淀川区三津屋中2丁目15番41号
- 神戸工場:兵庫県神戸市西区高塚台5丁目5番地の1
- 東京工場:埼玉県越谷市南荻島832番地
- 山形工場:山形県寒河江市越井坂町100番地
- 中央工業団地工場:山形県寒河江市中央工業団地16番地(旧・東北ぼんち製菓株式会社工場)
関連会社
- 株式会社さがえ屋(同上)
沿革
- 1931年(昭和6年)5月 - 東京府豊多摩郡戸塚町=現在の東京都新宿区高田馬場にて中央軒として創業する。
- 1939年(昭和14年)5月 - 大阪工場を新設する。
- 1945年(昭和20年)6月 - 大阪工場が空襲に遭い全焼する。
- 1952年(昭和27年)7月 - 株式会社中央軒を資本金50万円で設立し、現在の大阪本社であられの製造を再開する。
- 1960年(昭和35年)- ぼんち揚の前身となる揚小丸を発売する。
- 1963年(昭和38年) -『ぼんち揚』とする。
- 1969年(昭和44年)5月 - ぼんちあられ株式会社に社名変更
- 1975年(昭和50年)2月 - 東北ぼんち製菓株式会社を設立。
- 1984年(昭和59年)11月 - 神戸工場が完成。ぼんち株式会社に社名変更。
- 2014年(平成26年)2月 - 日清食品ホールディングスが当社株式の30パーセントを取得。
- 2016年(平成28年)
- 1月 - 日清食品ホールディングスが株式の20.1パーセントを追加取得して持ち株比率を50.1パーセントとし、連結子会社とする。
- 8月1日 - 東北ぼんち製菓株式会社を吸収合併。
脚注
- ^ a b ぼんち株式会社 第70期決算公告
- ^ [1]
外部リンク
- ぼんち_(企業)のページへのリンク