FNNニュースレポート6:00
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 21:15 UTC 版)
『FNNニュースレポート6:00』(エフエヌエヌニュースレポートろくまるまる)は、フジテレビ(FNN)で1978年10月2日から1984年9月28日まで放送されていた月曜日から金曜日夕方のニュース番組である。
- 1 FNNニュースレポート6:00とは
- 2 FNNニュースレポート6:00の概要
- 3 オープニングと使用音楽
- 4 ネット状況
- 5 18時台後半のFNN系列局ローカルニュース
- 6 脚注
FNNニュースレポート6:00
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 15:28 UTC 版)
「FNNニュースレポート6:00」の記事における「FNNニュースレポート6:00」の解説
1978年9月29日までの「FNNニュース6:30」時代は全国ニュースパートが15分(ローカルを含めた総計は25分)だったのを、当時のフジテレビ会長・鹿内信隆の提案による報道番組の充実化により平日夕方のニュース枠を18時台全体に拡充、全国パート・ローカルパートそれぞれに新番組の30分のワイドニュースとして開始された。 全国パートである『-6:00』は、1978年10月2日から1984年9月28日にかけて月-金曜18:00 - 18:30(JST)に放送していた夕方の全国ネット向けニュース番組。 初代のニュースキャスターは産経新聞出身の評論家・俵孝太郎であったが、硬派なそのイメージもあって、1979年7月頃の時点では主婦層の視聴者が多いこの時間帯において平均視聴率が5%で、平均10%を記録していた裏番組の『テレポートTBS6』(TBS)に苦戦していた(視聴率はいずれもビデオリサーチ調べ、関東地方)。「この時間はソフトな感じで主婦受けしそうな山川の方がいい」ということになって1年後に夜の最終ニュース枠『FNNニュースレポート23:00』のメインキャスターだった山川千秋(フジテレビ報道部記者・ニュースデスク)と入れ替わる形となり、6年半続いた。山川降板後の1984年4月2日からは後述の『-6:30』の担当だった逸見政孝(当時フジテレビアナウンサー)が全国ネットキャスターに昇格。半年間務めた後、1984年10月1日からスタートした新しい形のニュースワイド番組『FNNスーパータイム』の初代キャスターに就任した。 (土日は『FNNニュースレポート5:30』として1985年3月31日まで継続)。 夕方のニュースで当時としては珍しいスポーツニュースのコーナーを設け、そのコーナーキャスターにバレーボール元男子日本代表監督の松平康隆を起用。以降もスポーツライター近藤唯之や、フィギュアスケーターの佐野稔、元プロ野球選手の河村保彦などスポーツ界から多彩な人材を起用した。 また、1981年12月3日に韓国・文化放送(MBC)『MBCニュースデスク・MBC開局20周年特集』内で、NHK総合テレビジョン『ニュースセンター9時』とともに日本を代表するニュース番組として、OPの一部とニュース映像が韓国国内で放映された。また、当時の山川キャスターがインタビューに応じた。なおこの当時のオープニング主題歌のイントロは同じものだった。 前番組の三菱グループ協賛各社による実質的な一社提供から、この番組以後は複数スポンサーによる共同提供番組となった。放送開始から1984年3月までの提供読みは「ご覧の各社がお送りします(エンディングではご覧の各社がお送りしました)」という独特の提供読みであったが、1984年4月の放送から放送終了までは陣内誠アナウンサー(当時)による通常の「ご覧のスポンサーがお送りします(エンディングではご覧のスポンサーがお送りしました)」という提供読みに変更された。この提供読みは現在の『Live News it!』まで一貫して使われている。 ^ a b 週刊TVガイド 1979年8月17日号 26頁「俵・山川両キャスターが番組トレード」 ^ この時、同番組の当時の総合司会を務めた小浜維人(当時NHK政治部記者・ニュースセンターデスク)もインタビューを受けている。
※この「FNNニュースレポート6:00」の解説は、「FNNニュースレポート6:00」の解説の一部です。
「FNNニュースレポート6:00」を含む「FNNニュースレポート6:00」の記事については、「FNNニュースレポート6:00」の概要を参照ください。
- FNNニュースレポート6:00のページへのリンク