1965年のテレビ (日本)
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1965年のテレビ(1965ねんのテレビ)では、1965年(昭和40年)の日本におけるテレビジョン放送全般の動向についてまとめる。
主なできごと
運用開始日には、同センター内に見学コース(後のNHKスタジオパーク)がオープンした。
- テレビ番組
- この年、平日の帯番組が相次いで登場。いずれも長寿番組となる。
- NHK総合:『スタジオ102』
- 日本テレビ:『おはよう!こどもショー』
- 日本テレビ・読売テレビ:『11PM』
- フジテレビ:『小川宏ショー』
- NET:『アフタヌーンショー』
- カラー放送の動き
- フジテレビ、連続テレビアニメでは日本初のカラー番組『ジャングル大帝』が放送開始。
- NHK、「大相撲中継」、「全国高等学校野球選手権大会」(通称「夏の甲子園」)、「国民体育大会」をこの年からカラー化。
- CM
TBSが10月1日、全時間帯に於いてテレビ10秒スポットCMを全廃。ゴールデンタイムとよばれる19~21時は5秒のそれも廃止となる。
番組関係のできごと
- 1月
- 2日 - フジテレビ系で『第2回新春ポピュラー歌手かくし芸大会』を放送。前回は司会を置かなかったが、今回より高橋圭三が司会を担当、以後高橋は1985年の第22回まで司会を担当し、正月の顔となる。なおこの回は22:00 - 23:30の『夜の十時劇場』(翌年の第3回も)で生放送されたが、同番組の生放送は1996年の第33回まで中断する。
- 3日 - NHK総合、大河ドラマ第3作『太閤記』放送開始( - 12月26日。原作・吉川英治、出演・緒形拳・高橋幸治 ほか)[1][2][3]。織田信長役の高橋幸治に「助命嘆願」の投書が殺到した[4]。
- 7日
- 10日 - いずれもNHK総合
- 12日 - 日本テレビ系、ドラマ『アッちゃん』放送開始[1]。後に『続アッちゃん』、『新アッちゃん』と放送時間を変更する毎に番組名を変更、1966年11月30日まで放送された。
- 25日 - TBS系、大相撲本場所の中継放送を、この日の初場所の千秋楽を最後に打ち切る。[1]
- 31日 - NHK総合、海外取材番組『世界のこども』放送開始( - 4月4日、全10回)。[1]
- 2月
- 7日 - フジテレビ系、前日に新宿厚生年金会館にて開催された『小児マヒ救済の "あゆみの箱" 第1回チャリティーショー』を放送。[1]
- 14日 - 民放全46社ネットで、小児マヒ救済テレビチャリティーショー『いまぼくは空を見ることができる』を放送。[1]
- 18日
- NHK総合、海外取材番組『中華人民共和国』放送開始( - 3月18日、全5回)。[1]
- 日本テレビ系、初の大臣レギュラー出演番組『大蔵大臣アワー・ふところ放談』放送開始[1]。「政治と台所を結びつける」ことを狙いに制作された番組で、当時の大蔵大臣・田中角栄(自民党所属)をメインに、経済関係の諸問題について、レギュラー陣の経済評論家やゲストを交えて談じるトーク番組[9]。政府広報番組ではなく、民間企業がスポンサー提供する一般番組の扱いであった。田中の地元である新潟県の当時唯一の民放・新潟放送[注 1]では、毎週2回にわたりスポンサーを付けずに放送された。しかし、民間企業が提供する番組に国務大臣が出演し、実質的に自民党のPRや自身のPRを行っていたことが国会でも問題になり、半年の放送予定が5月20日(全14回)で打ち切りとなった(同番組の項目も参照)。
- TBS系、北ベトナムからの報道番組『ベトコンとともに - W・バーチェットの記録』を放送。[1]
- 22~23日 - NHK総合、北炭夕張炭鉱第一砿でガス爆発事故発生を受け、ニュース速報や特別番組を放送。[1]
- 25日 - 東京12チャンネル(後のテレビ東京)、報道特別番組『開高健の“ずばりベトナム”』を放送。[1]
- 28日 - 日本テレビ系、米CBSのバラエティーショー番組『エド・サリヴァン・ショー』放送開始(同年8月まで)。[1]
- 3月
- 5日 - 朝日放送・TBS系(当時)、 トーク番組『夫婦善哉』が500回となり、その記念としてハワイでの公開収録を放送(ABCラジオでは前月1日に放送)。[1]
- 7日 - NHK総合、この日から開催の大相撲大阪場所の初日の中継放送から、大相撲中継に於いてスローモーションVTRを使用開始。[1]
- 12日 - 日本テレビ系、演芸番組『金曜夜席』が放送開始。司会は立川談志。2025年現在も継続中の長寿番組『笑点』の源流である( - 1966年4月22日)。
- 14日 - 日本テレビ系、この日の『ノンフィクション劇場』で、先月起きた北炭夕張炭鉱のガス爆発事故発生を受け、「残された夕張炭鉱事故の記録」を放送。[1]
- 19日 - フジテレビ系、『スター千一夜』に於いてこの日、エチオピア帝国の皇帝とオリンピックのマラソンの金メダリストである「ハイレ・セラシェ皇帝とアベベ・ビキラ中尉」(いずれも放送当時)を放送。[1]
- 25日 - TBS系、この日の番組『20世紀の記録』にて、「神風特別攻撃隊」を放送。[1]
- 30日 - NET(後のテレビ朝日)系、米ABC放映のテレビ映画『ペイトンプレイス物語』放送開始。[1]
- 4月
- 2日 - 日本テレビ系で、視聴者参加型番組『踊って歌って大合戦』放送開始( - 1966年5月27日。花王石鹸〈後の花王〉一社提供)。初代林家三平の豪快な司会で人気を集めるものの、「低俗番組」と批判される様になる。[1][10]
- 5日
- 9日 - TBS系、ドラマ『ザ・ガードマン』放送開始[1]。宇津井健の代表作であり共演した中条静夫、藤巻潤、倉石功、川津祐介、神山繁らの出世作となる(〜1971.12.24[注 2]) [4]。
- 13日 - TBS系、北ベトナムからの報道番組『北ベトナム1965年春』を放送。[1]
- 5月
- 1日 - フジテレビ系で、NHKを退職したばかりのフリーアナウンサー小川宏を司会に迎えたワイドショー番組『奥さまスタジオ 小川宏ショー』放送開始[1]。1982年3月31日まで続く[10]。
- 6日 - 毎日放送、13時から放送の番組『ママの育児日記』の生放送中に、社内で春闘ストライキ中の毎日放送労働組合員の労働歌や声が混入する事態が発生。通称「ママ育」事件が発生する[14][15]。
- 8日 - フジテレビ系で、竜の子プロダクション(後のタツノコプロ)制作によるテレビアニメ第1号作品『宇宙エース』(原作:吉田竜夫)が放送開始( - 1966年4月28日)
- 6月
- 7日 - フジテレビ系の音楽番組『ミュージックフェア』(塩野義製薬一社提供)の司会者が交代(左幸子→長門裕之・南田洋子夫妻)。長門・南田夫妻は1981年12月24日まで16年司会を務め、番組の顔となる。
- 7月
- 27日 - フジテレビ系で、日清食品一社提供による子供向け歌合戦番組『日清ちびっこのどじまん』放送開始[1]。当初は前々番組『地上最大のクイズ』の司会者だった桂小金治が司会を担当したが、間もなく大村崑に交代、1969年9月まで継続する[3]。
- 8月
- 13日 - NHKの「全国高等学校野球選手権大会」(於:甲子園球場)の中継が、この日の開会式からカラー化される(春の高校野球である「選抜高等学校野球大会」も、翌年3月26日の開会式の中継からカラー化)。[6]
- 29日 - TBS系「不二家の時間」枠で、日本最初のギャグテレビアニメ『オバケのQ太郎』(藤子不二雄原作)放送開始( - 1967年6月28日、全96回)[3]。なお前週の8月22日には前夜祭番組『オバQ誕生』を放送した。[1]
- 9月
- 4日 - NHK、放送開始40周年を記念し、この日から日本で行われるスラブ歌劇団公演を総合・教育の双方にて放送[1]。この日は同歌劇団の初日の公演である、ムソルグスキー作曲の歌劇「ボリス・ゴドノフ」全曲を、東京文化会館から録画と生中継と併用して総合テレビのゴールデンタイムにて放送[16][17]。尚NHKではその後、同月28日迄東京文化会館で行われた歌劇全演目と特別演奏会の模様がモノクロとカラーの両方にて収録され、特にスメタナ作曲の歌劇「売られた花嫁」は全放送がカラー放送となった(演目等の詳細は「#音楽番組」の項を参照)。[18]
- 10月
- 6日 - フジテレビ系で、日本最初のカラー連続テレビアニメ『ジャングル大帝』放送開始[1](手塚治虫原作、三洋電機一社提供。1966年10月より『ジャングル大帝 進めレオ!』と改題、1967年3月まで放送)[注 3]。日本PTA全国協議会が少年・家庭向け優良番組として推薦。[20]
- 16日 - NHK総合、当時の最新音楽事情を、歌手たちの演奏にダンサーの踊りなどを交えて、1つのストーリーとして放送するというカラーの音楽番組『若さとリズム』放送開始( - 1967年4月2日)。[1]
- 24日
- 11月
- 12月
- 25日 - TBS系で『第7回日本レコード大賞』生中継。大賞は美空ひばりの「柔」。
- 31日
- NHK総合、第16回NHK紅白歌合戦をカラー放送。歴代紅白にて現存する放送用2インチVTRで収録したビデオテープの映像では、この回が最古となる(この回は一部欠落があり全編ではないものの、カラー映像で保存されている)。
- NET系、『紅白』の裏番組で演芸特別番組『笑って笑って大合戦』を開始、1968年まで継続する。
その他テレビに関する話題
- 3月24日 - NHK、「番組ネットについての契約書」を沖縄テレビ放送と締結。放送番組の提供をきめる[注 4]。[1]
- 10月1日 TBS、全時間帯に於いてテレビ10秒スポットCMを全廃。更に、Aタイム(ゴールデンタイムとよばれる19時から21時)の5秒のそれも廃止となる[1]。5秒スポットは1962年に登場し、費用面で難しかった中小企業のテレビCM参加を容易にはしたがやがて大手に波及。「おめぇヘソねぇじゃねえか」「いっぱいやっか」など、内容も意味のないキャッチフレーズが氾濫する結果となった。[24][20]
- 10月4日 - NHK放送センター(東京都渋谷区神南)が全面的に運用を開始。[1][25]
- 開始日には、同センター内に全長600mの見学コース(後のNHKスタジオパーク)がオープン[26][27]
既存局のカラー放送開始
視聴率
- 第16回NHK紅白歌合戦(NHK総合、12月31日)78.1%
- 世界バンタム級タイトルマッチ「ファイティング原田×アラン・ラドキン」(フジテレビ、11月30日)60.4%
- ついに帰らなかった吉展ちゃん(NHK総合、7月5日)59.0%
- ニュース(NHK総合、12月31日 21:00-21:05)58.8%
- 世界バンタム級タイトルマッチ「ファイティング原田×エデル・ジョフレ」(フジテレビ、5月18日)54.9%
- ニュース(NHK総合、7月5日 8:00-8:15)53.6%
- プロレスリング「WWA世界選手権・豊登×ザ・デストロイヤー」(日本テレビ、2月26日)51.2%
- 連続テレビ小説 うず潮(NHK総合、2月12日)47.8%
- スタジオ102(NHK総合、9月17日)47.4%
- ニュース(NHK総合、9月17日 7:00-7:21)46.7%
- 連続テレビ小説 たまゆら(NHK総合、7月5日)44.7%
- そっくりショー(日本テレビ、3月30日)43.0%
- ゆく年くる年(NHK総合、12月31日)42.1%
- てなもんや三度笠(TBS、11月21日)41.6%
- 大河ドラマ 太閤記(NHK総合、10月17日)39.7%
- アベック歌合戦(日本テレビ、1月25日)38.6%
- 奥様劇場・愛染かつら(フジテレビ、8月20日)38.5%
-
- ただいま11人(TBS、6月10日)38.4%
- 7時のニュース(NHK総合、9月17日)38.4%
- プロ野球日本シリーズ・第2戦「南海×巨人」(日本テレビ、10月31日)38.3%
テレビ番組
テレビドラマ
- NHK
- 日本テレビ系
- チコといっしょに(カラー)(主演:本間千代子)[31]
- 男ごごろ(カラー)(主演:渥美清、八千草薫)[31]
- ママとおふくろ(主演:西郷輝彦、淡島千景、清川虹子)
- 0011ナポレオン・ソロ
- 河内カルメン(読売テレビ、主演:山田五十鈴)
- TBS系
- フジテレビ系
- NETテレビ系
- ペイトンプレイス物語 - 米ABC放映作品 [1]
- 源氏物語(毎日放送)[22]
子供向けドラマ
- 日本テレビ系
- 009!!大あばれ、とんま天狗(読売テレビ、主演:大村崑)
- TBS系
- チャコちゃんハーイ!(主演:四方晴美) - 『チャコちゃんシリーズ』初の木曜19時30分枠
- 青春をぶっつけろ!
- 新・名犬ラッシー
- 新・隠密剣士(主演:林真一郎)
- いとはんと丁稚どん(朝日放送、主演:大村崑)
- バックナンバー333(朝日放送、主演:大瀬康一)
- NETテレビ系
- 東京12チャンネル
特撮番組
- スパイキャッチャーJ3(NETテレビ)(主演:川津祐介)
テレビアニメ
- スーパージェッター(TBS)
- 宇宙パトロールホッパ → パトロールホッパ・宇宙っ子ジュン(NETテレビ)
- ドルフィン王子(カラー)(フジテレビ) - カラー実験アニメ
- 宇宙人ピピ(NHK総合)
- 宇宙少年ソラン(TBS)
- 科学少年J.Q(TBS)
- 宇宙エース(フジテレビ)- タツノコプロ第1回作品
- 怪盗プライド(フジテレビ)
- 遊星少年パピイ(フジテレビ)
- W3(フジテレビ)
- オバケのQ太郎(第1作)(TBS)
- ジャングル大帝(第1作)(カラー)(フジテレビ)- 日本初のカラーによる連続テレビアニメ作品[注 3]
- ヘッケルとマイティ(フジテレビ) - 『ちびっこのどじまん』開始までのつなぎ番組
- ハッスルパンチ(NETテレビ)
- 戦え!オスパー(日本テレビ) - 日本テレビ初のアニメ
ワイドショー番組
バラエティ番組
- 若い河(カラー)[33]
- おはよう!こどもショー(日本テレビ)
- 九ちゃん!(日本テレビ)
- 金曜夜席(3月12日開始、11月5日よりカラー[34])(日本テレビ)[注 5]
- 踊って歌って大合戦(日本テレビ)
- 日立ファミリーステージ 圭三ミュージカルプレゼント(日本テレビ)
- クレージーキャッツの重大ニュース(日本テレビ、毎年12月) - 1969年まで放送。
- アキレスてんてこゲーム(読売テレビ)
- プロポーズ作戦(読売テレビ)
- サンデーわいわいワイドショー(TBS)
- ゲーム・ゲーム・ショー(TBS)
- スターの広場(フジテレビ)
- 待ッテマシタ!(フジテレビ)
- 爆笑ダイヤモンドショー(フジテレビ)
- すきっと笑いまショー(毎日放送)
- 土曜(→木曜)寄席(毎日放送)
- 笑って笑って大合戦(NETテレビ、12月31日) - 1968年まで放送。
クイズ番組
- ジェット・ジェット・ショー(カラー)(日本テレビ)[35]
- これがクイズだ(カラー)(日本テレビ)[35]
- クイズ ホップ・ステップ・ジャンプ(毎日放送)
音楽番組
- 楽しいコーラス(カラー)(NHK総合)[7]
- 夢のセレナード(NHK総合)[8]
- 音楽は世界をめぐる(カラー)(NHK総合)[36]
- 若さとリズム(カラー)(NHK総合)
- ビートNo.1(日本テレビ)
- 世界へとび出せ ニューエレキサウンド(日本テレビ)
- ジャニーズナインショー(カラー)(日本テレビ)[35]
- ビッグヒットショー(カラー)(日本テレビ)[31][35]
- 勝ち抜きしりとり歌合戦(カラー)(日本テレビ)[35]
- 青春歌謡ショー(読売テレビ)
- 春の歌まつり(TBS) - 『チエミ大いに』開始までのつなぎ番組
- チエミ大いに歌う(TBS)
- ヤングショー(TBS) - 『いとはん』開始までのつなぎ番組
- 歌え!太陽(TBS)
- TBS歌謡曲ベストテン(TBS)
- ビクター夢のスタジオ(TBS)
- 歌の祭典(TBS)
- 舟木一夫ショー(TBS) - 『わいわいワイドショー』開始までのつなぎ番組
- 東芝 歌うプレゼントショー(TBS)
- 歌え!一億(フジテレビ)
- リズム歌合戦(フジテレビ)
- ラップ・ラップ・ショー(フジテレビ)
- 歌う青春カーニバル(フジテレビ) - 『エレキ合戦』開始までのつなぎ番組
- 勝ち抜きエレキ合戦(フジテレビ)
- テレビ電話リクエスト(フジテレビ)
- ゴールデン歌まつり(フジテレビ)
- 日清ちびっこのどじまん(フジテレビ)
- キャロン歌の三冠王(NETテレビ)
- スラブ歌劇団公演(NHK)- 全て東京文化会館での公演(初回放送の日付のみ記載)
トーク番組
- おやじバンザイ(朝日放送)
- テレビ銀婚式 すてきな夫婦(カラー)(日本テレビ)[35]
- スター登場(日本テレビ)
教養・ドキュメンタリー番組
スポーツ番組
- がんばれ巨人軍(日本テレビ)
既存番組のカラー化
- 大相撲本場所中継(NHK総合)- 初場所で初のカラー放送[5]。次の大阪場所はモノクロ。その次の5月場所から、毎場所カラー放送となる[6]。
- NHKのど自慢全国コンクール優勝大会(NHK総合)- この年(第18回)から(この年は3月21日放送)[58]
- みんなの科学(NHK教育)- 4月6日から、毎週火曜日(「たのしい実験室」)がカラー化。[59]
- テレビ演芸館(NHK総合)- 4月7日から(但し、奇数月第3週の大阪制作分はモノクロ)[33][60]
- 全国高等学校野球選手権大会(NHK総合)- この年(8月13日の開会式から)よりカラー放送開始。[6]
- 国民体育大会(NHK総合)- 10月24日から開催された第20回大会からカラー化。[21]
参考文献
- 日本放送協会 編『NHK年鑑'65』日本放送出版協会、1965年10月25日 。[61]
- 日本放送協会 編『NHK年鑑'66』日本放送出版協会、1966年9月30日 。[62]
- 日本放送協会 編『放送五十年史』日本放送出版協会、1977年3月10日 。
- 日本放送協会 編『放送五十年史 資料編』日本放送出版協会、1977年3月10日 。
- NHK 編『放送の五十年 昭和とともに』日本放送出版協会、1977年3月30日 。
- 「NHK大河ドラマ大全」(NHK出版、2011年)
- NHKアーカイブス
など
脚注
注釈
- ^ 新潟放送はTBS系のニュースネットワーク・JNNに1959年8月の設立当初から加盟しているものの、番組の放送に於いては当時、TBSが中心ではあるものの、日本テレビを始め他系列の番組も放送していた。
- ^ 12月31日も放送したが「哀愁のカサブランカ」の再放送
- ^ a b ちなみに、日本初のカラーテレビアニメ作品は、単発も含めると、1958年7月14日に日本テレビでカラーテレビ実験放送期に放送された『もぐらのアバンチュール』である(同項目を参照)。[19]
- ^ 当時沖縄はアメリカの施政権下。1945年3月26日にNHK沖縄放送局が米軍機のロケット弾により爆撃され閉鎖されて以来、1967年に沖縄放送協会ができるまでは受信料運営の公共放送が存在しなかった。[23]
- ^ 翌年開始される長寿番組『笑点』の前身番組。
- ^ a b この日の当番組の表記には再放送のマークがあるが、初回のモノクロ放送を含めての再放送であり、カラーでは初放送である。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as 「放送史年表 -詳細版- 1965年」(NHK放送文化研究所)(2025年5月14日閲覧)
- ^ 日本放送協会放送文化調査研究所放送情報調査部『NHK年鑑'65』日本放送出版協会、1965年、166頁。NDLJP:2474362/116。
- ^ a b c d 放送五十年史資料編 788頁 日本放送協会編
- ^ a b c 増補新版現代世相風俗史年表 世相風俗観察会編 132頁 河出書房新社
- ^ a b 日本放送協会放送文化調査研究所放送情報調査部『NHK年鑑'65』日本放送出版協会、1965年、187, 216頁。NDLJP:2474362/126,NDLJP:2474362/149。
- ^ a b c d 日本放送協会放送文化調査研究所放送情報調査部『NHK年鑑'66』日本放送出版協会、1966年、177頁。NDLJP:2474363/116。
- ^ a b 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修部『NHK年鑑'66』日本放送出版協会、1966年、136頁。NDLJP:2474363/90。
- ^ a b 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修部『NHK年鑑'66』日本放送出版協会、1966年、136~7頁。NDLJP:2474363/90。
- ^ “小汀氏らが聞く 「ふところ放談」 大蔵大臣アワー”. 朝日新聞・朝刊: p. 9. (1965年2月18日). "... 直接、間接に家庭のお台所に影響する問題をとりあげて、蔵相の話を聞く。聴き手は経済評論家小汀利得、小林七郎、電電公社調査役影山裕子の三氏、ゲストは福島慶子さん。" - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ a b 増補新版現代世相風俗史年表 世相風俗観察会編 131頁 河出書房新社
- ^ 『放送の五十年 資料編』, p. 634.
- ^ 『放送の五十年 資料編』, p. 789.
- ^ 増補新版現代世相風俗史年表 世相風俗観察会編 131、293頁 河出書房新社
- ^ 毎日放送50年史編纂委員会事務局『毎日放送50年史』株式会社 毎日放送、2001年9月1日、480頁。
- ^ 中央労働委員会 命令書(中央労働委員会 昭和44年7月2日付)(厚生労働省のサイト)(2024年8月13日閲覧)
- ^ a b NHKクロニクル「スラブ歌劇公演 歌劇「ボリス・ゴドノフ」ムソルグスキー作曲―全曲― ~東京文化会館から中継(一部録画)~」(アナログ総合 1965年09月04日(土) 午後07:30 〜 午後11:00)
- ^ a b 朝日新聞 1965年9月4日 朝刊 P.9 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
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- ^ NHKクロニクル「スラブ歌劇公演 ~東京文化会館で録画~ 歌劇「ボリス・ゴドノフ」ムソルグスキー作曲 ―ハイライト―」(アナログ総合 1965年09月24日(金) 午後09:40 〜 午後10:29)
- ^ 朝日新聞 1965年9月24日 朝刊 P.9 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
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- ^ NHKクロニクル「スラブ歌劇公演 ~東京文化会館で録画~ 歌劇「売られた花嫁」スメタナ作曲 」(アナログ総合 1965年09月09日(木) 午後07:30 〜 午後09:30)
- ^ 朝日新聞 1965年9月9日 朝刊 P.9 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
- ^ NHKクロニクル「スラブ歌劇公演 歌劇「売られた花嫁」スメタナ作曲―ハイライト― ~東京文化会館で録画~」(アナログ総合 1965年10月22日(金) 午後09:50 〜 午後10:39)
- ^ 朝日新聞 1965年10月22日 朝刊 P.9 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
- ^ NHKクロニクル「スラブ歌劇公演 歌劇「イーゴリ公」ボロディン作曲 ~東京文化会館で録画~」(アナログ総合 1965年09月17日(金) 午後07:30 〜 午後09:29)
- ^ 朝日新聞 1965年9月17日 朝刊 P.9 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
- ^ a b NHKクロニクル「スラブ歌劇(再) 歌劇「イーゴリ公」ボロディン作曲 ナンド・ローイェ演出 ~東京文化会館で録画~」(アナログ教育 1966年01月02日(日) 午後09:00 〜 午後11:50)
- ^ a b 朝日新聞 1966年1月1日 朝刊 P.9 1月2日分のテレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
- ^ NHKクロニクル「スラブ歌劇公演 歌劇「イーゴリ公」ボロディン作曲 ―ハイライト―」(アナログ総合 1965年10月08日(金) 午後09:40 〜 午後10:29)
- ^ 朝日新聞 1965年10月8日 朝刊 P.9 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
- ^ NHKクロニクル「スラブ歌劇公演 歌劇「エウゲニ・オネーギン」チャイコフスキー作曲 ~東京文化会館で録画~」(アナログ総合 1965年09月20日(月) 午後07:30 〜 午後09:29)
- ^ 朝日新聞 1965年9月20日 朝刊 P.9 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
- ^ NHKクロニクル「スラブ歌劇公演 歌劇「エウゲニ・オネーギン」チャイコフスキー作曲 ~東京文化会館で録画~」(アナログ教育 1965年10月03日(日) 午後09:00 〜 午後11:50)
- ^ 朝日新聞 1965年10月3日 朝刊 P.9 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
- ^ NHKクロニクル「スラブ歌劇公演 歌劇「エウゲニ・オネーギン」チャイコフスキー作曲 ~東京文化会館で録画~」(アナログ総合 1965年10月15日(金) 午後09:40 〜 午後10:29)
- ^ 朝日新聞 1965年10月15日 朝刊 P.9 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
- ^ NHKクロニクル「スラブ歌劇団特別演奏会 ~東京文化会館で録画~」(アナログ総合 1965年10月01日(金) 午後09:40 〜 午後10:29)
- ^ 朝日新聞 1965年10月1日 朝刊 P.9 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチで閲覧)
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修部『NHK年鑑'65』日本放送出版協会、1965年、178,187頁。
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修部『NHK年鑑'66』日本放送出版協会、1966年、113頁。
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修部『NHK年鑑'67』日本放送出版協会、1967年、129頁。
- ^ NHK nenkan - Google Books
- ^ NHK nenkan - Google Books
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