エフゲニー・オネーギン (オペラ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/30 03:14 UTC 版)
『エフゲニー・オネーギン』(ロシア語: Евгений Онегин)作品24は、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー作曲のオペラ。『エウゲニ・オネーギン』、『イェヴゲニー・オネーギン』、『エヴゲーニイ・オネーギン』などとも表記される。アレクサンドル・プーシキンの韻文小説『エフゲニー・オネーギン』が原作で、作曲者自身がリブレットを書いた。チャイコフスキーの全10作のオペラの中では最も頻繁に上演される作品である。
注釈
出典
- ^ 「名作オペラブックス」172ページでは5月18日(旧暦、新暦の表記なし)、「新グローヴオペラ事典」135ページでは5月25日(新暦6月6日)とする
- ^ 「新グローヴオペラ事典」 135ページ
- ^ 「名作オペラブックス25」 172ページ
- ^ ロシア語の「鳴り響く」という語をもとに創作された名。また原作でのグレーミンはオネーギンのいとこで、子供のころはよく一緒に遊んだ仲、とされ、オネーギンの同年代であることが類推できるが、オペラでは初老の、つまりオネーギンよりずっと年長の、堂々たる体躯の人物、とされている(『プーシキンとロシア・オペラ』より)。
- ^ 「新グローヴオペラ事典」136ページ 「名作オペラブックス」193ページ、309ページ
- ^ 「名作オペラブックス25」191ページ
- ^ 「ロシア・オペラ」148ページ
- ^ 「名作オペラブックス25」 197-198ページ
- ^ a b c d 「プーシキンとロシア・オペラ」145ページ
- ^ この日付はセイディ編「新グローヴオペラ事典」136ページの記述による。「名作オペラブックス25」203ページでは新暦10月19日としている。
- ^ 「名作オペラブックス25」 204ページ
- ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
- ^ 「オペラ史」上 471-3ページ
- ^ 「オペラ史」上 464-466ページ ともに作曲者不詳の「道化師」とバレエ「月光の曲」なる楽曲と共に上演されたと記録されており、演奏時間などから全曲上演でなかった可能性がある。また同書464ページに記載のキャスト一覧表にはこのオペラの登場人物の名が記されていないため、誰が何の役を歌ったのかも不明。指揮はフュルストだった。
- ^ 「オペラ史」上 466ページ 横浜公演の演目としては「エフゲニー・オネーギン」のみが記録されている
- ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
- ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
- ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
- ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
- ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
- ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
- ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
- ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
- ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
- ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
- ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
- ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
- ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
- ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
- ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
- ^ この歌はフランスの作曲家ボプランの曲で、1820年代から1830年代にはロシアの辺境地帯にまで知られていた、とされる(『プーシキンとロシア・オペラ』144ページ)。
- ^ “『エフゲニー・オネーギン』あらすじ”. オペラ公演ラインアップ(公演記録). 東京二期会 (2008年9月12日). 2018年10月11日閲覧。 “2008年9月12~15日に行われた東京二期会『エフゲニー・オネーギン』公演に際して二期会Webサイト上に掲載されたあらすじ(→公演案内ページ)”
- ^ 「プーシキンとロシア・オペラ」147ページ
- ^ 「ロシア・オペラ」150ページ
- 1 エフゲニー・オネーギン (オペラ)とは
- 2 エフゲニー・オネーギン (オペラ)の概要
- 3 登場人物
- 4 関連作品
- エフゲニー・オネーギン_(オペラ)のページへのリンク