コントラルトとは? わかりやすく解説

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コントラルト【(イタリア)contralto】

読み方:こんとらると

アルト1

「コントラルト」に似た言葉

アルト

(コントラルト から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/04 16:12 UTC 版)

アルト alto)は、女声の声域(声種)のひとつで、コントラルトcontralto)とも言う。テノールよりも高い音域を指す。現在では女性の低い声を言い、また合唱における女性の低い声部を指す。楽器の名称にも転用され、中声部の楽器に用いられる。


  1. ^ スィー 1972, p. 114.
  2. ^ スィー 1972, p. 168.
  3. ^ “contralto”. The New Grove Dictionary of Music and Musicians. 6 (2nd ed.). Macmillan Publishers. (2001). pp. 370-372. ISBN 1561592390 
  4. ^ “alto”. The New Grove Dictionary of Music and Musicians. 1 (2nd ed.). Macmillan Publishers. (2001). p. 429. ISBN 1561592390 
  5. ^ フレデリック・フースラー/イヴォンヌ・ロッド=マーリング 『うたうこと 発声器官の肉体的特質』 須永義雄・大熊文子訳 音楽之友社、2000年、111頁。ISBN 4-276-14252-0


「アルト」の続きの解説一覧

コントラルト(またはソプラノ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 18:12 UTC 版)

サクソルン」の記事における「コントラルト(またはソプラノ)」の解説

変ロ調の移調楽器で、管長4.5フィート記譜よりも長2度低い音を出す。変ロ調(B♭管)のトランペット音域はほぼ同一であるが、より管が太く柔らかい音質を持つ。イタリアではフリコルノ・ソプラノと呼ばれる現代フランスではビューグル呼ばれるフランス以外では19世紀後半以降はあまり使われず、ドイツではフリューゲルホルンイギリスではフリューゲルホルンコルネット代用される上記のようにこの楽器は「ソプラノとされることがあるまた、イギリスでは「アルト」と呼ばれることもある(その場合、アルトは「テナー」と呼ばれる)。 レスピーギの『ローマの松』でバンダ用いられる楽器1つである。

※この「コントラルト(またはソプラノ)」の解説は、「サクソルン」の解説の一部です。
「コントラルト(またはソプラノ)」を含む「サクソルン」の記事については、「サクソルン」の概要を参照ください。

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