第3パーティとは? わかりやすく解説

第3パーティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 16:41 UTC 版)

アルシャードトライデント」の記事における「第3パーティ」の解説

真帝国軍内の戦争犯罪汚職捜査する部隊皇帝の剣」のエージェント、ミハエル・ベルグフント。彼の今回任務は、一貴族私兵ありながら事実上近衛軍として独立権力を持つ「銀十字軍」の内偵である。だがミハエルは、ヤシマを望む大陸東海岸前線基地で、銀十字軍指揮官ヴィルヘルム・グーデリアンから衝撃的な情報知らされるミハエル直接の上司であり、真帝国軍参謀総長兼ね軍務枢機卿マクシミリアン皇帝グスタフ・ヨーゼフ2世への反逆企てているというのだ。もう一人重鎮、聖務枢機卿アルフレッド行方不明という中、ヴィルヘルムから皇帝への直訴託されミハエルだったが、直後銀十字軍基地マクシミリアン自ら率い兵士機械天使急襲され、ヴィルヘルム銀十字軍将兵全滅マクシミリアン強引なやり方に異を唱えたミハエル追われるとなってしまう。 真帝国軍激動は、帝都グラスヘイムから遠く離れた辺境にある、かつての反真帝国騎士ルパ・メルフィンダのもとにも及んでいた。戦傷引退し、娘のシルダに剣を教えながら静かに暮していたルパであったが、ある日真帝国軍襲撃受けてしまう。懸命に介抱するシルダルパは、シルダ実の娘でなく、「神の光」と呼ばれる施設から救い出したであったことを告げ、息絶えた任地から脱出する飛空艇撃墜され不時着した満身創痍ミハエルが、ルパ屋敷訪れたのはそれから2日後だった。 その頃真帝国積層都市一つマリア真帝国軍追われていたオラクル少女・アプフェルは、突如聞こえてきたシャードの声に導かれマリア脱出する振り返った彼女が見たものは、降り注ぐ炎によって塩の柱化し崩れ去るマリアと、そこから巨大なクリスタル運び出す真帝国軍の姿だった。 真帝国軍養父奪われ女騎士と、信じていた真帝国軍裏切られエリート出会い。そしてマリア消滅。それは、ミッドガルド大陸全体を襲う災厄前兆であった

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シルダ・メルフィンダ (大竹みゆ) キャラクタークラス第1話 : ファイター (Lv.4) / キャルバリー (Lv.12) / サムライ (Lv.1) 第2話 : ファイター (Lv.10) / サムライ (Lv.1) / キャルバリー (Lv.12) / バトルマスター (Lv.4) シャード加護 :《トール》《タケミカヅチ》《フォルセティ過去PC登場作:なし 真帝国領内、グロスヴァンド山脈山麓人里離れた外れでひっそりと営まれているレアミュー牧場育ったひとり娘。父ひとり子ひとりの二人家族育ったため、父譲り男勝り性格一人称は「オレ」)。父であるルパから騎乗剣術、そして騎士道教わっており、それに誇り持っている。シェルリィからは「ルパ殿を彷彿とさせる凛々しい姿」と評された。 実はシルダは「神の子」として、「神の光」と呼ばれる施設育てられていた特別な存在だったのだが、反真帝国ゲリラであったルパ施設破壊した際、まだ幼かった彼女を見つけ養女とした(シルダ自身その事実は覚えていない)。マクシミリアン意を受けた真帝国兵たちがシルダをさらいにメルフィンダ邸に襲撃をかけた際、ルパ自分の命を盾に真帝国兵たちを撃退いまわの際出生の秘密を彼女に語ったその後、自らを生み出した「神の光」計画謎を解くため他のPC行動ともにすることになる。 長く辺境暮らしていたため、真帝国ミッドガルド大陸一般常識について全くの無知であり、真帝国対す愛着皆無である。むしろ真帝国父の仇として憎悪しており、愛国心の強い真帝国士官であるミハエルはしばし意見衝突する。しかし、のところでは認め合ってはいる。 「神の光」計画が、無数の真帝国臣民生贄としてシルダ真帝国新たな皇帝覚醒させ、大ラグナロクから人々を守る救世主とするものであることを知ったシルダは、世界救済大義元に無辜人々犠牲にする「天使派の手段に激怒してこれを拒否天使ウリエル打ち倒すことで「神の光」計画食い止める。だが同時に自分選択責任を取ることを強く感じミッドガルドを救うために大陸住人たちをまとめあげることを決意宗教民族国家垣根を越えてラグナロク乗り越える連合軍ミッドガルド軍」を結成するべく大陸中を奔走指揮系統事実上瓦解した各地真帝国軍部隊や、混乱乗じて戦争起こそうとする反真帝国勢力たちを命がけ糾合した。大ラグナロク終結のために必要なデウス・エクス・マキナイデア」を受け入れる器となることもすでに決意しており、奇しくも世界まとめあげる神の子」の道を自ら歩みつつある。 最終話創世! 真ラグナロク!!」ではNPCとして登場イデアノーツ合流し、大ラグナロク最後の舞台であるミッドガルド天使軍団との決戦挑んだ。 アプフェル (井上純弌) キャラクタークラス第1話 : ホワイトメイジ (Lv.7) / オラクル (Lv.10) 第2話 : ホワイトメイジ (Lv.7) / オラクル (Lv.20) シャード加護 :《イドゥン》《フレイ》《フレイ過去PC登場作:なし 生命の神イドゥン仕えオラクル巫女)。一族全体オラクルであった隠れ里出身だが、オラクル政敵見なし徹底的に弾圧する真帝国軍故郷ごと滅ぼされてしまい、現在はミッドガルド放浪している。 積層都市マリアオラクル狩り出動した真帝国兵に追われていたが、そのさなかに自身シャードから「マリアから逃げよ」の声を聞きマリア市民襲いかかる死の苦しみ幻視幻聴押し潰されそうになりながら脱出。そして彼女が安全圏逃れる同時にマリア天から降り注ぐ炎の雨焼かれ塩の柱化した。この惨劇立ち会ったことをきっかけに、「神の光」計画の謎に立ち向かうこととなる。 全てのオラクルシャードから「真帝国文明基礎築いているカバラ危険なのである」という啓示受けており、アプフェルもそれゆえオラクルを「虚言にて民衆惑わす魔女」とみなす真帝国から逃げつづけてきた。だが、ガブリエルの力によって飛ばされウータンキドゥルにて、バーバリアンたちが信奉する「大聖樹」の「真帝国を滅ぼせ」との神託に、ロロ受けたそれとは異な微妙な違和感覚え各勢力説得行の過程突如現われアルフレッドから「大聖樹」正体オラクル神託真実知らされ一時絶望の淵落ち込んでしまう。しかしシルダたちの激励受けて立ち直り改め「大聖樹」説得バーバリアンたちを「対真帝国」から「対奈落」へ振り向けることに成功する銀嶺渓谷での戦いの後シルダミハエルたちと別れミッドガルド大陸諸国諸種族のイデア集めるべく旅出った。 悲惨な境遇にも関わらず非常に前向き明る性格をしている。キャラクターイメージはイモトアヤコプレイヤー井上は「天使がくれた世界滅亡」のセッションではアプフェルのキャラクターロールに苦心し小太刀からは「やはり井上さんに萌えキャラは無理であったか」と言われてしまった。その結果GMの緑谷の提案で「『シャードがアプフェルの口を借りて語る』形で素の井上さんが喋ればいい」という演出採用されている。しかし「魔女望んだ未来消失」のセッションでは「真面目にヒロインの座を狙う」と宣言して自らこの手法を封印菊池からは「ここから挽回するのは無理」と言われていたが、「大聖樹」真実知ってからは、自らの存在意義への葛藤超克というロールプレイ通して、「神話超える」という『アルシャードff』のテーマをその身で体言し、その意味読者たるゲームユーザーたちに伝え重要な役割見事に果たすこととなる。 ミハエル・ベルグフント (小太刀右京) キャラクタークラス第1話 : スカウト (Lv.12) / エレメンタラー (Lv.1) / ゾルダート (Lv.4) 第2話 : スカウト (Lv.12) / エレメンタラー (Lv.8) / ゾルダート (Lv.6) / ストライダー (Lv.1) シャード加護 :《ヘイムダル》《ニョルド》《トール過去PC登場作:「砂漠の異教神」「虹の彼方から真帝国軍内部戦争犯罪汚職捜査する内務省監察部隊皇帝の剣」の監察官。「皇帝の剣」を直轄する軍務枢機卿マクシミリアンから、銀十字軍司令官ヴィルヘルム内偵命じられヤシマに近い大陸東方銀十字軍前線基地潜入捜査行っていたが、そのヴィルヘルムからマクシミリアン陰謀知らされ皇帝への直訴と、陰謀証拠物件というデータチップを託される直後基地マクシミリアン自ら率い部隊襲撃され彼の強引なやり方に異を唱えたミハエルもまた叛徒として追われる身となり、深手追いながらも大陸横断してある牧場到達。そこで出会ったシルダハンスから真帝国軍異常な行動聞かされマクシミリアン真意を探るべく、シルダと共に帝都グラスヘイム向い、そこでアプフェルを連れたグラーフ出会うシルダとは出会ったばかりの頃は対立多かったが、互いのことを知るうちに、互いに惹かれあううになる「神の光」計画に対しては、「皇帝の剣」が奉ずる帝国正義」とは国体ではなく臣民のためにあるべきとして、臣民犠牲にしようとするマクシミリアン決別。「皇帝の剣」のトップであるマクシミリアンを「皇帝の剣」の名の下に断罪した。続くウリエルとの戦いにも勝利したが、メタトロン出現銀嶺渓谷飛ばされ、そこでアンジェラ率い白竜部隊窮地遭遇援軍集めるべくヴァナヘイム社西方方面軍説得奔走する中でハンティの信を得、かつての上司であるとともに戦友の仇として追っていたヴィスワヴァとの和解果たした以前PC出演作でも語られたように、「生命の泉修道会」という特殊な孤児院出身で、それゆえ家族仲間というものに強い憧憬がある。茉莉に対して感情はその憧憬の最も強くになったもの、と本人語っている。一方シルダに対してはより恋情に近い思い抱いているようだグナーデ討ち取った後、ミッドガルド軍を率いて奈落討伐し、ミッドガルド大陸を守る決意示したシルダの意を汲みイデアノーツへの伝令となるべく「虚無の翼」号に乗り込むその際シルダから愛馬エルストラッププレゼントされている。長い冒険果てイデアノーツ合流し最終話創世! 真ラグナロク!!」では最終パーティーPCとなった。 なお、「魔女望んだ未来消失」にて、「生命の泉修道会」が、かつてミハエル所属していた実験歩兵部隊「輝く炎」の兵士養成機関であるばかりでなく、シルダ育った神の光」と同じく次代皇帝候補となりうる特殊な人材育成する施設でもあった事実判明している。つまりミハエルにも真帝国皇帝になるにふさわしい特殊な能力埋め込まれている可能性もあるが、本人皇帝の座などには興味はなく、真帝国再編支える力になりたい語っている。また、クライマックスフェイズラストで、精霊化が進み爪の色素失われたことが明かされている(PCたちは当のミハエル以外は知らない)。 グラーフ・シュペー (菊池たけし) キャラクタークラス第1話 : ブラックマジシャン (Lv.10) / ヴァグランツ (Lv.2) / エージェント (Lv.5) 第2話 : ブラックマジシャン (Lv.12) / ヴァグランツ (Lv.2) / エージェント (Lv.6) / ウォーロック (Lv.7) シャード加護 :《オーディン》《ブラギ》《ニョルド過去PC登場作:「悠久の地平」「時計仕掛けの破壊神」 『アルシャードルール第一版時代の「悠久の地平」に初登場して以来多くルール第一版・『ffリプレイPCNPCとして登場し一貫して真帝国掲げてきた空賊リプレイだけでなく公式シナリオにも登場し各種ルールブック・サプリメントでもワールド解説ページ世界著名人一人として紹介されるほどにはミッドガルド広く名が知られている。田中天からは「リプレイPCの中では、グラーフ以上に世間に名前が売れてる者はいない」と言われている。 「時計仕掛けの破壊神」のNPCナインを追う最中ジャンガリアン・キッドからの緊急通信受けてノルンの泉に向かう途中ビフロストの橋破壊され茉莉一行救助同乗していた勇者たちと共に立ち塞がるマケドニアン・デーモンロードらを退け茉莉一行ノルンの泉送り届けたその後突如自身飛空艇虚無の翼」号に出現したアルフレッドから、大ラグナロク開始によって機械神天使不穏な動きをするであろう事を知らされグラスヘイム潜伏するヒルダ一通指令書届けるよう依頼される直後、「虚無の翼」号は奈落襲撃を受け、グラーフは自らが乗る機関車客車切り離し機関車マリア近郊不時着。そこで出会ったアプフェルからマリア消滅一部始終聞かされ自分たちを救助したティファナメイ勧めで、アプフェルを連れてグラスヘイム向うグラズヘイム設置された「メギドの火」にて、シルダたちとともにマクシミリアンウリエル倒した後、メタトロン攻撃から逃げるため、ガブリエル作り出した空間ゲート通ってパーティーが別々の場所へ脱出グラーフたどりついた先はザウルスの国であるアムング地下帝国であった。そこで、女帝アイジャルクに見初められ、介抱を受ける。トカゲ女王好かれても迷惑とグラーフ嫌がってたようだが、アイジャルクを傷つけないようには紳士として振舞っていた。 ”青の”シェルリィ (”あおの”-、田中天) キャラクタークラス第2話 : アルフ (Lv.10) /オーヴァーランダー (Lv.10) / ハイアルフ (Lv.6) / OVL:ミッドガルド (Lv.1) シャード加護 :《フレイ》《フレイ》《フレイ過去PC登場作:なし(公式NPCルール第一版基本ルールブック以来の公式NPCで、第1パーティー編ではNPCとして頻出しているが、「魔女望んだ未来消失」ではゲストPCとしてゲスト参加している。 対奈落騎士団エクスカリバー」を率い13人の導師一人ブルースフィアにおいては高坂青子」と名乗りミッドガルドブルースフィア頻繁に往復するティファナに代わって、エクスカリバーブルースフィアにおける下部組織「フォーチュンサービス」を率いることもある。 リーフワールド世界侵攻する軍勢韋駄天」と、突如起動したビフロストの橋対処すべく行動していたが、アキレスとの戦いで瀕死の重傷負いグローリアスに後を託すその後は一旦ブルースフィア戻っていたが、ニーズヘグ襲来アマルテイア起動によってユグドラシル宇宙全体がより重大な危機迎えた事実茉莉たちに告げるため、自身の持つ時空転移レリクスを恵のシャードとリンクさせてグレートブケパロス現われた。その際アインヘリアルとなった茉莉に「(「シャード選ばれる」とは、そしてアインヘリアルとは)生きておるだけで世界相対ねばならぬ」と覚悟求めている。 その後ユグドラシル宇宙全てのクエスター奈落を倒すよう訴えるべく諸世界回りアビスマルトリニティ討伐後は、茉莉グローリアス載せたアーク出発見送った。そしてミッドガルド帰還後グラーフの「虚無の翼」号の信号検知し搭乗ここからPC化)。そこでかつて自らエクスカリバー誘ったルパ・メルフィンダ養女シルダ出会い、彼女のパーティ合流同乗していたミハエルから銀嶺渓谷危機知らされミッドガルド防衛戦いに加わる。 「天使派」の黒幕一人であるグナーデとは積年「不倶戴天の敵」の関係にあり、「魔女望んだ未来消失クライマックスシーンとなる銀嶺渓谷上空の「虚無の翼」号甲板戦い序盤ではグナーデ激し睨み合い演じた奈落から逃げ続けウートガルドで眠るアルフ同胞に対して冷ややかな目で見ており、同胞を守る道よりミッドガルド奈落と戦う道を選んだことに対するアプフェルの疑問には「己の子のために命を懸けぬ親がおるか?」と断言している。アルフ運命についても「次の時代へ至ることも出来ぬであろう種族」と諦念持っているが、自ら立ち上げたエクスカリバー対す思い深く、「魔女がくれた未来消失」のエンディングフェイズで右手の甲に着けていたレセプター【エピタフ】エクスカリバーイデアとしてミハエル託す。これは最終話創世! 真ラグナロク!!」で茉莉引き継がれた。最終話ではシェルリィもNPCとして登場し最終パーティー後方支援した。 「魔女望んだ未来消失」でPCとして参加した時の総合レベル27だが、これは他のPCゲームバランス合わせるための措置であり、NPCとしてのシェルリィは本来はもっと高レベルであることが示唆されている。この点についてはグラーフプレイヤーである菊池突っ込んでいたが、逆にGMの緑谷から「菊池さんもそういうお好きじゃないですか。今回のシェルリィは27レベル参加する運命にあるのです」と突っ込み返されている。

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