井上純一 (イラストレーター)
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井上 純一(いのうえ じゅんいち、1970年6月16日[1][2] - )は、日本のTRPGデザイナー[3][4]、イラストレーター[3][4]、漫画家[3][4][注 1]、銀十字社代表取締役社長[3][4]。宮崎県宮崎市出身[4][5]。多摩美術大学二部中退[6][4]。表記名以外に希有馬(けうま)及び井上純弌(読み同じ)の筆名(詳細は別項目)で活動を行っている。同人活動時は同人サークル「希有馬屋」にて活動している。
注釈
- ^ 過去には商業雑誌「カラフル萬福星」(株式会社ビブロス)のコラム「おたくのお」第13回(Vol.17、2001年6月号、pp.206-207)において「漫画を描くのは大変だ。(引用者略)僕にはとても耐えられない。だから僕は漫画家になるのを諦めたのだ。」と語っていた。
- ^ 商業メディアにイラストを執筆し始めた頃は実際に「井上純弐」と表記されていたことがある(『サイバーパンク2.0.2.0.』や『メタルヘッド』初版のスタッフクレジット、『RPGマガジン』での『TORG』関連の記事など。本人によると「誤植」。([1]井上純一ツイッター、2018年3月9日閲覧)
- ^ 作品としては商業化以前に2010年冬のコミックマーケットにて中国嫁日記をまとめた同人誌『中国嫁日記日記』を頒布している。
- ^ ピンイン表記では「jǐng shàng」、読みは「ジンシャン」
- ^ 代わりに2011年5月現在では、中国語で「如果您是中国的读者朋友,请点这里查看中文版(新浪博客)」(もしあなたが中国の読者なら新浪ブログをご覧下さい)と書かれている。なお、中国嫁日記のトップ画像はlivedoor Blogの公式デザインを改変したものであるが、新浪ブログでもそのまま使用されている
- ^ 通信販売の発送元は代引きを利用するために法人であるA-LABEL名義であった[15]。
- ^ 寄付の方法は赤松健に聞き、教えてもらった[18]。
出典
- ^ a b c “「希有馬屋」とホビージャパンがタッグを組んだスーパーメディアミックス企画第一弾コミック『ペインキラー 琴音ちゃん』連載スタート”. AnimeFan News. Nifty (2010年7月27日). 2016年6月30日閲覧。
- ^ “月サンは妊娠してマスヨ”. 中国嫁日記 (2016年6月17日). 2016年6月30日閲覧。
- ^ a b c d 矢島雅弘 (2013年5月26日). “大ヒット!『月とにほんご』作者・井上純一さんインタビュー(前編)”. ラノコミどっとこむ. オトバンク. 2016年6月30日閲覧。
- ^ a b c d e f “『中国嫁日記』作者 「ある日、いきなり無一文生活」を激白”. NEWSポストセブン. 小学館. 2016年6月30日閲覧。
- ^ 井上純一 (2015年9月2日). “宮崎市出身ですが...”. Twitter. 2016年6月30日閲覧。
- ^ “LIFE IS A GIFT 中国嫁日記~愛すべき隣人を描く”. RADIO DONUTS. J-WAVE (2012年1月14日). 2016年6月30日閲覧。
- ^ “希有馬屋プロフィール”. Web希有馬屋 (2005年5月6日). 2005年5月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月10日閲覧。
- ^ 1989年『月刊モデルグラフィックス』誌上「ガンダム・センチネル」読者コンテスト応募作品『ディガンマ=ガンダム』のイラストの端にbyけうまの文字が確認できる。
- ^ 中国嫁日記 2011年5月20日付のコメントより 2011年5月24日閲覧。
- ^ 2012年6月24日の発言
- ^ 2010年10月2日付のコメント 2011年5月3日閲覧
- ^ ネット漫画「中国嫁日記」が書籍化 日中間の文化の違いが大人気 J-CAST 2010年10月6日閲覧
- ^ 中国嫁日記 嫁にブログがバレてしまいました!! 2010年10月10日閲覧
- ^ アルファブロガー・アワード2010 受賞者発表
- ^ 2011年3月31日の発言を参照
- ^ “中国嫁日記第四版!20万部突破!!”. 中国嫁日記 (2011年11月4日). 2011年11月4日閲覧。
- ^ “同人誌の売り上げを寄付しました”. 中国嫁日記 (2012年1月27日). 2016年7月10日閲覧。
- ^ 2011年3月13日の発言
- ^ 武藤元弁護士(フォルム綜合法律事務所)の監修を受けている。第1話 気がついたら全てが失われていたおよび2015年2月3日の発言、2015年2月19日の発言より。2015年3月30日閲覧。
- ^ “『中国嫁日記』作者 「ある日、いきなり無一文生活」を激白 1/2”. NEWSポストセブン. 小学館. 2016年6月30日閲覧。
- ^ 井上純一(2010.12.31). 『希有馬屋レポート漫画総集編【下】6年のフィギュア活動全記録』 希有馬屋 pp.44-45
- ^ a b 井上純一(2010.12.31). 『希有馬屋レポート漫画総集編【下】6年のフィギュア活動全記録』 希有馬屋 pp.178-179
- ^ @KEUMAYA (2015年9月27日). "会社は私の留守が多いので、新宿にある、知り合いの会社にお願いし、同住所に移しました。場所は調べれば分かると思いますが、もし中に入って写真を撮ってアップするようなことをすると、立派な不法侵入です。刑事訴訟もありえますので、そういう行動をする方々は注意してください。" (短文投稿). X(旧Twitter)より。
{{cite web}}
: Cite webテンプレートでは|access-date=
引数が必須です。 (説明) Lua エラー モジュール:TwitterSnowflake 内、48 行目: attempt to index local 'x' (a nil value) - ^ “『中国嫁日記』作者 「ある日、いきなり無一文生活」を激白”. 小学館 (2015年2月7日). 2017年4月23日閲覧。
- ^ 井上純一(2010.12.31). 『希有馬屋レポート漫画総集編【下】6年のフィギュア活動全記録』 希有馬屋 pp.P168-191
- ^ “中国嫁日記作者「フィギュアやめます。漫画のほうが儲かる」”. 小学館 (2016年12月30日). 2017年4月23日閲覧。
- ^ “中国嫁日記 ママたいへん編”. KADOKAWA. 2021年3月4日閲覧。
- ^ “キミのお金はどこに消えるのか”. KADOKAWA. 2021年3月4日閲覧。
- ^ “キミのお金はどこに消えるのか 令和サバイバル編”. KADOKAWA. 2021年3月4日閲覧。
- ^ “がんばってるのになぜ僕らは豊かになれないのか”. KADOKAWA. 2021年3月4日閲覧。
- 1 井上純一 (イラストレーター)とは
- 2 井上純一 (イラストレーター)の概要
- 3 筆名について
- 4 銀十字社
- 5 外部リンク
- 井上純一 (イラストレーター)のページへのリンク