科学忍者隊 / レッドインパルス / ISOとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 科学忍者隊 / レッドインパルス / ISOの意味・解説 

科学忍者隊 / レッドインパルス / ISO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 08:32 UTC 版)

科学忍者隊ガッチャマン」の記事における「科学忍者隊 / レッドインパルス / ISO」の解説

ブレスレット 科学忍者隊員が手首装着している。トランシーバー現在位置発信機緊急時のバードスクランブルなどの機能のほか、各人の「バード・ゴー!」という声紋反応して3,600フルメガヘルツという高周波発し各人普段着ている服をバードスタイル変化させ、同時に偽装したG-1 - 4号のメカを本来の忍者仕様変化させるブレスレットエネルギーは各Gメカから直接あるいは短距離空間搬送により与えられ蓄積源としてフェルミウム257小粒内蔵している。 変身中はブレスレット外して変身状態は継続されるが、損壊した場合解除されてしまう。なお、バードスタイル解除コード最初のシリーズでは「バード・ゴー!」。『ガッチャマンII』より「バード・アウト!となったバードスタイル 別名バードスーツ。耐寒耐熱機能持った科学忍者隊の特殊ユニフォーム全身ボディスーツであり、頭部模したバイザーフード付きヘルメットブーツグローブベルトおよびGマーク入りバックル、そしてそれぞれのの羽を模したマント構成されるバードスタイルギャラクター使用する銃器サブマシンガンなど主に拳銃弾)に対す防弾機能だけでなく、マント広げての高跳躍滑空、および高所からの降下時にパラシュート同様の機能も持つ。 バイザー特殊加工されているため、外部からは装着者の素顔視認できないマントには羽根手裏剣ベルトには超小型球形爆弾(別名「マキビシ爆弾」)が多数収納されポーチ装備されている。 バードスタイル変身するため普段着特殊加工されており、メンバーには胸に1から5の字をあしらったTシャツベルボトム調のパンツ決まった靴の姿でしか描かれていない。これは後のシリーズでも同様だが、デザイン各シリーズ異なっている。 物語途中でジュンブーツ脱げてギャラクター確保され変身秘密暴かれたりもしている。この時の資料を基にギャラクター研究重ね、後に浴びせただけでバードスタイル解除させる大型銃メガザイナー」を開発し実戦投入させている。科学忍法竜巻ファイター 科学忍者隊必殺技。バードスーツを着たメンバー組み高速回転猛烈な旋風竜巻)を起こして周囲壊滅させる。この時、相当な高さまで上昇することが可能。 忍者隊5人が全員揃って使用前提の技だが、単に発動するだけなら2人以上いれば可能。ただしその場合、発動させた隊員には凄まじい負荷がかかるため、長時間に及ぶ発揮事実上不可能である。 並び順は、最下段ジョーと竜、二段目に健とジュン最上段に甚平略式での発動などの例外除き、このフォーメーション変更劇中では行われなかった。 発動かけ声最上段のメンバーによる「忍法竜巻ファイター」である。 原理的には「バードスーツのGバックル亜空間発生器が内蔵されており、そのエネルギーフィールドから高速回転得ている。もしくはを組むことによるピラミッドパワー発生」と二通り説明がある。 ゴッドフェニックス G-1号機からG-5号機の5台のマシン合体した大型偵察攻撃機塗装青地ベースに、機首・翼端は赤。メインパイロットはみみずくの竜最高速度飛行マッハ5・水中潜航40ノット耐熱温度3000。耐えられる圧力200気圧ということになっているが、第92話では水深2500メートル到達したこともある。また、第9話一度だけ宇宙へ脚を伸ばしたことがある機体下部VTOLノズルがあり、空中停止垂直離着陸も可能。 機体上面開閉式の強化素材製の透明ドームがあり、忍者隊は主にここから出入りするコクピット機体のほぼ中央(先の透明ドーム下部)にあり、その構造キャノピーはなく、外部からの視覚情報専らビデオカメラからモニター投影され映像頼り飛行航行する武装機体上面内蔵された単装ランチャーから発射するミサイル「バードミサイル」。被弾時には誘爆防止のため、ランチャーのみの投棄が可能。二号機新造後の第67話からはこれに換えて、バードミサイルを強化大型化した超バードミサイルの大型ランチャー機体下面に二基装備した。これは一種貫通ミサイルであり、着弾撃発だけでなく、時限信管用いて敵の装甲突き破り着弾した後に遅延起爆させることも可能となった必殺技科学忍法火の鳥。だが、これは必殺の技であると同時に搭乗員高熱晒され機体空中分解するかもしれないといった危険性孕んだ諸刃の剣である。これは文字通り「火の鳥」態となり、敵メカの胴を体当たり撃ち抜く戦法である。バリエーションとして、火の鳥発動させた後、各Gメカ合体解除し、各機が炎に包まれた状態で体当たりを行う火の鳥影分身がある。 搭載ペイロードポテンシャルは相当に高く、第42話では外装ギャラクター輸送機風に偽装した際、200余りもの囚人収容したこともある。 物語開始当初は、忍者隊はギャラクター本部発見最優先事項とされ、任務中の積極的な戦闘固く禁じられていたため、本機全武装には、G-1 - 4号までの全てがG-5号と合体し忍者隊が全員本機搭乗しなおかつ南部許可が必要という厳し使用制限課せられていた。これを象徴するかのようにバードミサイルの発射ボタンには、普段乱用防止のためのスライド式透明カバー取り付けられている。ただし、全Gメカ合体してさえいればバードミサイルの発射自体は可能であるため、劇中ではこのカバー叩き割り無理矢理発射ボタン押そうとする場面多々見られた。さらに緊急措置としてG-1号が未合体の際に、ジュンヨーヨー配線短絡させてバードミサイルを放ったこともある。 しかしギャラクター破壊活動次第激しさ増し攻撃開始判断が遅れることで生じ都市への被害忍者自体の危険も大きくなっていったため、これを機に忍者隊の判断攻撃行えようになった。 ただしバードミサイルは通用しない事も多く切り札」としてはむしろ非常に弱い武器である。 だが、その後ギャラクター鉄獣メカは強力化し続け本機撃退、あるいは撃墜されても度々再稼働するよう進化してきた。そして第67話必殺! ガッチャマンファイヤー』において、合体「クラゲメカ」の猛攻により、ついに本機は全Gメカと共に完全に破壊された。この事態重く見た南部は、本機二号機、及び各Gメカ再建造の際、各機に武装追加・装甲強化改め施し結果本機もとよりGメカさえも、単体立派に鉄獣メカ戦えるだけの戦闘能力獲得することとなる。 このように、「正義の味方が操るメカ」としては意外にも弱い部類に入るが、メンバー勇気機転南部博士による一時的強化(対放射線用特殊皮膜塗布など)で数々ピンチ乗り越えていく。 なお、続編ガッチャマンII』ではニューゴッドフェニックス役目譲って退役し南部博士別荘保管されていた。だが『II』第47話ではパンドラ博士操縦再度登場し新旧ゴッドフェニックスによるダブル火の鳥披露している。 Gメカ 科学忍者隊個人用マシンG-5号機以外は流動プラスチックとマジックバーナー によって機体変態させる機能有し通常時には街中日常使用して市民ギャラクターに特殊マシン察知されない仕様になっている。なお、バードスーツ同様、メガザイナー浴びせられる変態解けてしまう。G-1号機 単座可変翼ジェット機。ただし、翼の可変ゴッドフェニックスへの合体時のみである。大鷲の健搭乗最高速度マッハ4。普段は健の自家用セスナ機の姿に偽装しているが、健がガッチャマン変身すると共にG-1号に変態するゴッドフェニックス尾部合体し垂直尾翼補機兼ねる。当初固定武装がなく、専らカメラなどで空からギャラクター基地探査するのが主任務だったが、第67話での新造時には、操縦席後ろ内蔵式連装熱線砲「ガッチャマンファイヤー」を追加装備し、鉄獣メカとも渡り合え戦闘攻撃機としての機能を持つようになった。なお実際に活かされなかったが、設定上は潜航も可能。 G-2号機 フォーミュラカー型の高速走行マシンコンドルのジョー搭乗ガスタービンエンジン搭載し最高時速は1000km。フロントウィング相当する箇所にはライト装備されている。普段は2000CCクラスレースストックカー偽装しており、ゴッドフェニックス機首部に収納される。先頭部様々な機材装備することが可能で、ゴッドフェニックス合体した状態でこれらの機材使用されることもある。フォーミュラカー型の割に悪路踏破性こそ高いものの、飛行能力持たないうえに水中水上では運用できず、雪山での走行にもG-3号とは違い特殊仕様が必要であるなど、4機中で最も活動条件限られる他の機体同様に当初ギャラクター隊員撥ね飛ばすだけの戦術しかなかったが、第67話での新造時には、ボンネット内部内蔵された30mmガトリング砲・コンドルマシン(ガン)を追加装備され、対鉄獣メカ戦もこなせるAFVとして生まれ変わった発射時にはフロント部分左右に分割されフロントからコクピット前縁にまで至る巨大な全容露出させるという極めてインパクトのある描写見られる他の機体作品によって違いがあるものの、G-1号が飛行機G-2号がフォーミュラカー型の車輛という点だけはシリーズ作全て共通している。 G-3号機 オートバイマシン白鳥のジュン搭乗最高時速は700km、水上最高時速で200km。普段大型バイクの姿に偽装しており、ゴッドフェニックス左翼端部収納される。自力飛行機能はないが、オープニングで水上を、劇中では雪山走行したりと、オンロード仕様見え二輪車としては驚異的な運動性能見せる。第67話での新造時には、内蔵式連装ロケットランチャー「ジュンロケット」が追加装備された。なお、このジュンロケットは車体から取り外し単体射撃することも可能。 本機のみ搭乗者剥き出しのため、「火の鳥影分身」の発動時には透明な耐熱カプセル被せ搭乗者保護するG-4号機 水陸両用装甲マシン。「ヘリコバギー」とも呼ばれる燕の甚平搭乗最高時速は200km。普段バギー偽装している。ゴッドフェニックス右翼端部収納される。装甲車だが偏向ジェット装備しており、3次元飛行も可能。陸空だけでなく水上水中や、場合によっては地中での活動もこなす万能ぶり。口状部分からドリル回転ノコギリなど様々な機材武器繰り出す何が出てくるかわからない「玉手箱メカ」である。なお、この口状箇所そのまま乗降口兼ねている第67話での新造時には、甚平爆弾追加装備されているが、前述通り何でもありぶりが仇となり、他の機体追加武装ほどには目立たなかった。 G-5号機 大型ホバー輸送機みみずくの竜搭乗他の機体のように偽装機能はなく、普段は竜が管理しているユートランドヨットハーバー隠されている。G-5号自体がほぼゴッドフェニックス本体そのものなのだが、他の4機が合体していない状態では回路繋がっていないため本来の性能は全く発揮できず、火の鳥もとより、バードミサイルの発射さえ不可能。忍者隊の前線基地として運用するため最も重要な機体であり、また単機での戦闘力決し高くはないため、後方待機させられることが多い。このためパイロットである竜は必然的に待機要員として機内に留まらねばならなくなることから前線での戦闘参加する機会少なく、よく不満を漏らしていた。ただし竜が留守番役となっているのは、家族健在である竜には、なるべく任務中の危険が少なくなるよう南部博士配慮したからである。 他の4機は後に武装強化されたが、G-5号にだけは行われなかった。 三日月サンゴ礁 第8話から登場した次第激しくなるギャラクター攻勢予想して南部博士極秘裏に建造した移動秘密基地三日月型の天然珊瑚礁模した人工島の下に基幹部分があり、海中からでないと基地だとは容易に見破れない。ゴッドフェニックス収容可能なドック及び補給整備施設があり、第92話でギャラクター攻撃により破壊されるまで科学忍者隊本拠地として運用された。この施設移動要塞ではなく、あくまで研究室ラボ)兼ゴッドフェニックス支援施設ドック&補給基地)であり、施設防衛用の武装装備等施されていなかったことが仇となり、最期ギャラクター攻撃受けて破壊された。 レッドインパルス戦闘機 深紅塗装され双発高性能単座ジェット機。レッドインパルスチームが使用する戦闘機機動性高く科学忍者隊危機を度々救っている。連射ミサイルバルカン砲主な武器。 マリーンサタン号 第78話登場1万メートル深海潜れISO小型潜航艇。健とジョー乗員となってマリアン海溝地底地殻研究所調査赴く

※この「科学忍者隊 / レッドインパルス / ISO」の解説は、「科学忍者隊ガッチャマン」の解説の一部です。
「科学忍者隊 / レッドインパルス / ISO」を含む「科学忍者隊ガッチャマン」の記事については、「科学忍者隊ガッチャマン」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「科学忍者隊 / レッドインパルス / ISO」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

科学忍者隊 / レッドインパルス / ISOのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



科学忍者隊 / レッドインパルス / ISOのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの科学忍者隊ガッチャマン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS