ギャラクター隊員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 16:50 UTC 版)
「おはよう忍者隊ガッチャマン」の記事における「ギャラクター隊員」の解説
ギャラクターの手下で皆同じ姿だが、カッツェ曰く「ビジュアルに違いがある」らしい。出身地は地方出身者(特に鳥取県や広島県などの中国地方)が多く、それゆえに広島東洋カープ(以下広島カープ)ファンが多い。また年齢層は20代から40代まで幅広く、なおかつ彼女がいる隊員もおり、43歳で扶養家族である隊員もいる他、前職が落語家の隊員もいる。また、メジャーリーグ級の打撃力や体操選手並みのしなやかさを持つなどプロの世界でも通用するのにプロ野球入りや体操選手をあきらめた隊員もいる。隊員の雇用形態には、正隊員・契約隊員・アルバイト隊員が存在する。正隊員と契約隊員は装備一式などは支給されるが、ギャラクターだけでは食って行けず、アルバイトで生計を立てている隊員も少なくなく、それゆえに仕事が見つからないという理由でなった隊員が多い。一方でアルバイト隊員はマスクと弁当は支給されるが、制服などは支給されず服装も普段着のまま。アルバイト隊員の採用基準は髪が茶髪であることが条件(性別・髪型は不問)。給与は雇用形態を問わず時給制であり、福利厚生に関しても労働保険は未加入で、カッツェに労災保険だけでも加入したいことを訴えている。勤務体系はシフト制である。労働条件が悪いため、ギャラクターの極秘資料を携えた上で、国際科学技術庁に出向いておはよう忍者隊に入って高給を取りたいという隊員までいたほど。カッツェの作戦を実行するもののケンのブーメランやジョーの体当たりであっさりと吹っ飛ばされたり、ギャラクターが作成したコンピュータウイルスをカッツェのパソコンに転送した挙句にMAKIDAIの画像などが入ったデータをうっかり消去させてしまうなどとお間抜けな失敗も多く、知能指数も決して高いとはいえないばかりか、先述の通りブラックバード隊長に再教育を受けるほど世界征服をしようとするやる気まで見えない。完成前の東京スカイツリージャック作戦や東京ドームのプロ野球開幕戦ジャック作戦、さらに世界遺産破壊作戦 においても、作戦以前に観光旅行気分で浮かれていた。その一方で山中伸弥教授誘拐作戦に反対するなど正義感を持つこともあり、また道路交通法を遵守し安全運転を心掛けている他、NHKの受信料もちゃんと支払っている。おはよう忍者隊の情報収集よりも芸能人雑学の収集に余念がない。頻繁にカッツェから秘密基地や山梨県の奥地などで謎の特訓 やボクシングなどの格闘技の訓練を受ける。また、カッツェから秘密基地のダクト清掃を命じられたり、DVD鑑賞などに付き合わされる。サッカーファンが多いため、リオネル・メッシが見たいがためにクラブワールドカップのスタジアムジャック作戦に反対したり、2014年ワールドカップアジア最終予選開幕直前には、カッツェが日本代表誘拐作戦を提案するも最終的にはサッカー談議に走る。また、ギャラクターが開発した殺戮兵器の威力を見ただけで怖くなり「田舎から母親が来た」などと言い訳して帰ったり、泣き出したりとかなりのチキンである。カッツェに対しても反抗的な態度もとっており、2ちゃんねるにもカッツェのスレッドを立ち上げたほどである。「すりら」においても、あるアフター5の日では隊員だけでカッツェ様ゲームなどでカッツェに関する愚痴をこぼしたり(その際カッツェは裏で隠れて聞いていた)、忘年会ではカッツェを差し置いて隊員だけで二次会へと繰り出したり、渋谷征服作戦においても、タートルキングよりもタクシーによる移動が効率がいいと言いつつカッツェだけをタクシーに乗せて帰ったことも。 シリル フランス人のギャラクター隊員。他の隊員よりも大柄な体型なのが特徴。2度目のフランス征服計画(後述)の際にカッツェがパリジャンとFacebookなどで知り合った末にカッツェにスカウトされて入隊した。ワインが大好物で、徹夜で飲みあかすことも。日本語は全く話せずカッツェ以外の他の隊員もフランス語を習得していないことからコミュニケーションに難がある。 特殊技能を持つ隊員 全国のギャラクター支部から選び抜かれてギャラクター本部に配属された隊員。様々な特殊技能を持つとされていたが実際は、野菜ソムリエやラッピングコーディネーター、サッカー審判3級、アロマコーディネーターといった資格しか持っていない。それゆえに資格が生かせなかったり、自分でもやりたいことが見つからずギャラクターに入ったらしい。そのためカッツェからは「インドにお行き!」と言われてしまった。 ダイゴ 広島県出身のギャラクター隊員で、ユニコーンのファンで郷土愛が強い。それゆえに母親との電話は欠かさず、電話口ではいつも広島弁で会話している。「素敵にBAD MORNING」のスタジオで収録されている「素敵にBADコミュニケーション!」のパーソナリティを務めている。2012年の母の日壊滅作戦では母親との会話で名前が明かされてしまい、さらにはカーネーション型化学兵器の実験台にされた挙句に、同年6月で両親が離婚すると告げられた。 オタク系隊員(オタクけいたいいん) 常にうず巻状のメガネを着用しているギャラクター隊員で、氏名は不詳。カナヅチでありギャラクターの海の日征服作戦の際には、一人だけフナムシを捕ろうとしていた。いろいろな新兵器を開発するが、2012年の日テレecoウィークの影響でギャラクターもCO2削減に取り組むことになった際に、その一環としてタートルキングの環境性能を改善すべく重量をこれまでの10分の1に軽量化したものの、全体の安定性が著しく低下したり、キャットコントロールマシーンなるマシーンを開発したものの、実際はカッツェに対するドッキリの仕掛けだったりと失敗作が多い他、遠隔操作ウイルスを開発中に、自分のホットレモネードをカッツェのパソコンにこぼしてカッツェのパソコンを破壊したこともある。その一方で、カッツェを敵役にした携帯電話用ゲーム(「モグラたたきゲーム」をベースにした「カッツェ様たたきゲーム」やシューティングゲームをベースにした「シューティングカッツェ様ゲーム」)を開発するなど技術力はある。 阿諏訪・金子(あすわ・かねこ) 一流大学への潜入作戦のために入隊したギャラクター学生隊員で、全くと言っていいほどやる気が見えていない。他の隊員と異なり短髪で黒髪なのが特徴。以前は居酒屋でバイトをしていた。しかし、言葉遣いは学生のノリで、ももいろクローバーZネタや芸能言葉しか話せず、カッツェを憤慨させてしまった。また、阿諏訪は悪に反する行為 を行ったため、制裁として高圧電流を浴びる羽目に。阿諏訪は他にも実戦演習と称して他の隊員から広島風お好み焼きを作らされたり、カッツェ手作りのバレンタインチョコをただ一人食べて金子や他の隊員たちから引かれるなど周りとずれていることが多い。
※この「ギャラクター隊員」の解説は、「おはよう忍者隊ガッチャマン」の解説の一部です。
「ギャラクター隊員」を含む「おはよう忍者隊ガッチャマン」の記事については、「おはよう忍者隊ガッチャマン」の概要を参照ください。
ギャラクター隊員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 08:32 UTC 版)
「科学忍者隊ガッチャマン」の記事における「ギャラクター隊員」の解説
牙と長髪が付いた覆面を被り、上半身プロテクター、下半身パンタロンの隊員服を着たギャラクターの戦闘員。デブルスターやブラックバード等の精鋭部隊に属さない、いわゆる一般隊員である。
※この「ギャラクター隊員」の解説は、「科学忍者隊ガッチャマン」の解説の一部です。
「ギャラクター隊員」を含む「科学忍者隊ガッチャマン」の記事については、「科学忍者隊ガッチャマン」の概要を参照ください。
- ギャラクター隊員のページへのリンク