ギャラクター幹部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 16:50 UTC 版)
「おはよう忍者隊ガッチャマン」の記事における「ギャラクター幹部」の解説
ベルク・カッツェ 悪の組織ギャラクターの首領。常にオネエ口調で、このオネエ口調をTwitter上で交わす際、ハッシュタグ「#ベルクカッツェ風に言ってみた」が、『ZIP!』公式アカウントと視聴クライエント間で実際に作られるほど特徴的である。性別は不明で、すっぴんになった際の顔も見せようともしない。かなりの乙女心をもっており、それゆえに、秘密基地内にお菓子の家やぬいぐるみを完備した「癒しの部屋」を持っている。おはよう忍者隊とはあくまで敵対関係であるが時折(ケンやジュンにモノマネをやらせるなど)おはよう忍者隊と結託することがある。その一方で戦闘に関しては手榴弾の扱いが下手。おはよう忍者隊やギャラクター隊員が録画したサッカー日本代表の試合結果をスマートフォンで確認した上で、おはよう忍者隊やギャラクター隊員の目の前で結果を発表しようとし、パニックに陥れたこともある。相手の脇汗を気にするなど、かなりの潔癖症。一方で高所恐怖症でもある。変装も得意で、国際科学技術庁の会議にメンバーとして潜入したことや、アンダーソン長官に変装してケンに毒入りコーヒーを与えたこともある。ぎっくり腰の持病を持っており、2012年8月8日から8月20日まで松屋銀座で開催された「タツノコプロテン」 爆破計画では、隊員に湿布を張ってもらった途端に自ら爆弾を落下させて爆発させてしまい作戦は失敗に終わった。フランス語もNHKのフランス語講座番組を視聴しながら勉強しマスターした。初期は一人乗り小型円盤(デブルスター)に乗って現れる事もあった。総裁Xの質問にも即座に答えられるほど芸能事情に詳しく、Twitterやブログ、Facebookも使いこなしている。年末には「輝く!ベルク・カッツェ○○」といったイベント を開催している。愛読書は勝間和代の著書や武田久美子の美容本。それゆえにヒロミの加圧マッサージにも定期的に通っている。小型飛行機の操縦免許取得、六本木ヒルズの最上階に住むことが夢。部下である隊員達にもロクに給料も支払っていないなどケチな一方で、隊員達にうな丼を奮発することがある他、隊員の金を立て替えたこともある。隊員達との個人面談も定期的に行っている他、定期報告と称して隊員の頬をなめる事がある。EXILE メンバーの内、特にMAKIDAIとNESMITHに異様な執着をもつ他、好きなスポーツ選手は室伏広治とオリバー・カーンなどのゴリマッチョ系。逆に一番苦手なのはあやまんJAPANとフーリガンで、あやまんJAPANに関しては名前を聞いたり振付を見ただけで青ざめてしまう程。キャンドル・ジュンが作ったキャンドル欲しさに代々木上原や新潟県小千谷市まで行った程キャンドル・ジュンが作ったキャンドルを好んでいる。日本の文化を重んじており、アンダーソン長官がハロウィーンに使用するカボチャの被り物を着用した姿を見ただけで恐ろしくなったこともある。追い込まれると、「チューイングボーン!!」や「ア〜〜〜〜メマ!!」などの吉本新喜劇や志村けんのギャグや、「カッツェにシンドバッド」などのダジャレを叫ぶ。お盆には毎年実家に帰省したり、夏に素麺が届くなど、実家との交流が深い。クリスマス・イブは一人で過ごすことが多い。座右の銘は「小さな悪からコツコツと」など。実は、ギャラクターに入る前はバンドを組んでいた経験がある。欲しがってる物の1つにYahoo!知恵袋のような殿方がある。ギャラクター大運動会を主催したのはよかったのだが、ギャラクター隊員にV字開脚や逆エビ固めをかけられる始末だった。特技はテーブルマジックで、これを利用した超能力開発を試みたこともある。また、求人雑誌に隊員募集の広告を掲載しようとしたり、隊員に対して影武者を養成したり、子供を誘拐し、「ユースクラブ」を設立したり筋肉増強剤の実験台にしようとした事も(最後には子供に馬鹿にされる)。 総裁X(そうさいエックス) ギャラクターの支配者。口調は淡々としているが顔文字、「しばらくお待ちください」(放送事故発生時の画面で信号音付き)、カラーバーの画面に切り替えて感情を駆使する。ガッチャマンの動向が気になるものの、それよりもAKB48(特に板野友美)やEXILE、レディー・ガガなどのアーティストの動向や今夜の晩御飯、カッツェの私生活、ギャラクター全体の電気代の方が気になる。「からのー?」や「なーぜじゃー?」などで鸚鵡返しに質問しカッツェが追い詰められるまで続けることも。仕事納めや仕事始めを必ず行っており、カッツェが年度始めの抱負を毎年「世界征服」のみしか言わないことにも呆れている程。49話よりモニターが地デジ化され(モニター自体は変わらないものの、証拠として地デジマークが貼られた)、下にはファミコンのコントローラーに似た操作パネルが付いており、自動で電源が切ることができ、なおかつ市販の万能リモコンでも操作可能。また、各種ゲームの接続端子が付いており、総裁Xの画面からゲームの画面に切り替えることでゲームが楽しむことができ、カッツェもモニターで『モンスターハンター3G』を楽しんでいた。モニターの電源は家庭用100V電源で、しかもモニターのコンセントはテーブルタップにたこ足配線で接続されており、カッツェがコンセントを抜いてモニターの電源を消したこともある。カッツェがモニターの無用な操作を行った場合は、カッツェを追い詰めるまで叱責することも。 ブラックバード隊長(ブラックバードたいちょう) カッツェが世界征服をしようとするやる気まで見えないギャラクター隊員の再教育に呼んだギャラクター幹部で、黒色のマスクやマントを着用している。カッツェ以上のスパルタ教育で知られるが、それ以前にクルマをどのボディタイプに買い替えるかが気になる。戦闘に自転車で駆け付けることもあり、乗ってきた自転車が盗難に遭ったこともある。カッツェを呼び捨て扱いにし、ギャラクター隊員にはスクワット500回をやらせ、さらにはケツバットではカッツェを先に指名したほどであった。その一方で駐車はパーキングメーターを利用するなど真面目で、駐車時間を気にしているほどである一方で、方向音痴でもある。
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