ギャラクタス陣営
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 08:47 UTC 版)
「ぞくぞくヒーローズ」の記事における「ギャラクタス陣営」の解説
ギャラクタス 悪の親玉。鉄球のような本体に左腕・右腕・脚部・頭部のパーツがそれぞれ装着された姿をしている。 その正体は謎に包まれているが、メディアファクトリー公式攻略本には「宇宙に存在していた悪の意識体が、ブライトヒーローに倒されそうになったので、宇宙のスクラップを利用して体を作り上げた」と記載されている。 しかし、一人称が「ボクちん」であったり、借金取りの宇宙ギャングに追われたりするなどマヌケな一面も多い。 地球付近でスペクターと戦い、相打ちとなってスペクター共々地球に落下した際に体のパーツがそれぞれ本体から外れてバラバラになってしまい、身動きが取れなくなる。が、運良くそれらのパーツが悪の心を持った子供達に拾われたため、その子供達をギャラクタス四天王として配下につけ地球侵略活動を開始する。アジトは、学校の秘密の入り口。 また、最終決戦前では鉄球の体のままでも身動きが取れるように転がって移動する「ゴロゴロウォーク」を修得していた。 戦闘員 これといって特徴のない普通の人間がギャランパワーを浴びせられた姿。「ススーッ!」と叫ぶ。町内をうろついている。強化戦闘員も存在していたがボツとなった。 怪人 各職業のプロと呼ばれる町の人がギャランパワーを浴びせられた姿。ヒーローに変身した限りランダムエンカウント。 宇宙ギャング ギャラクタスが金で雇った宇宙のギャングロボット。突如世界中に出現したUFO群は全て彼らからの借り物である。ギャングの一体はギャラクタスとは縁があったようだが、金の払えないことを知るや否やスクラップにしようとしたが、エースに破壊される。その後、量産型の宇宙ギャングがギャラクタスへの借金の取り立てのために巨大隕石とともに地球に現れた。ギャングと名乗っているものの実は単純なプログラムに従って行動しているだけで、仲間同士で抗争しては勝手に壊れていくような面もあるらしい。しかし、本編ではそんなことはなくお互い接触はしない。 ギャングスター(男/女) 宇宙ギャング達の残骸をギャラエース(またはギャラクイーン)が回収し、その天才的な頭脳をもってして1体のロボットへと組み立てたもの。エースが作ると男、クイーンが作ると女の姿をしており、それぞれパラメータがわずかに異なる。また全てのギャラクタス怪人に変身できる能力を持つ。命令に忠実で、一度主人公を倒せと命令されれば破壊されるまで追い続けるようプログラムされている。主人公のレベルが一定数を満たす毎にテーマ曲と共に主人公の前に立ち塞がるが、ある条件を満たすと海岸で決闘することができる。最後には虚しくも残骸となり、調べると「ぺ」のブライトパワーが見つかる。まつやま版コミカライズでは、一平の前に現れ「銀河の星屑」と名乗ったが一平は「星屑だかごみ屑だかなんだか知らないが」となめてかかったのもつかのま一瞬で倒され、ブライトボーイを海に投げ出した。その後最終決着はミナが町の怪人を倒すため、フルチェンジャーなしで生身でギャングスターに挑んだ。
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