神候補(かみこうほ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 09:20 UTC 版)
「うえきの法則」の記事における「神候補(かみこうほ)」の解説
神様の勧誘により募集された100人の天界人。選考・審査などは神様の気まぐれで行われる。選ばれた者たちは能力者バトルに関わる特定のルールが課され、これらに違反した者は地獄行きとなる。ただし、地獄に行った天界人でも神候補の権限は与えられる。これは、神候補の地獄行きにより人手不足となるルールミスに気付いた神が後から追加した。
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神候補
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:53 UTC 版)
ロドリゲス 頓間(ロドリゲス とんま) 声 - 杉田智和 38歳のお笑いタレント。本名は頓間諒介。 ルタから赤の矢を受け取ると、それを利用して女性タレントを次々と意のままに操りハーレムを作り上げ快楽を貪る。しかし、複数の女性との交際宣言をテレビ番組の芸能ニュースで、なおかつルタを憑かせたまま堂々と行ったことにより、知らないうちに他の神候補たちに対し自らも神候補であると周知してしまう。その結果、テレビ局の駐車場に停めた車の中でアイドルたちと乱交している最中にメトロポリマンに扮した奏の襲撃を受け、状況を把握する間もないまま白の矢によって死亡。神候補の中で最初の脱落者となる。ルタ 声 - 子安武人 頓間に憑いていた2級天使。神選びについては「低級の自分が成り上がることなど不可能」と最初から諦めており、早々に解放されたいがために頓間を選んだ。結果目論見通りになったが、頓間を殺した奏に対しては興味を抱いていた。 田淵 三郎(たぶち さぶろう)、畠山 省吾(はたけやま しょうご) 声 - 吉野裕行(田淵)、平川大輔(畠山) 浪人生の2人組。同じ予備校に通い難関大学を目指す仲間だったが、田淵は一浪、畠山は三浪の末に受験に失敗する。他の生き方に希望を見いだせず、2人で自殺しようと考えていたところを神候補に選ばれた。難関大学を目指していただけあって豊富な知識を持ち、翼と矢の性能についてもある程度習熟している。 「どちらかが神になり相棒を幸せにする」という決意のもと神を目指していたが、その障害となるメトロポリマン(奏)を危険視し、彼の呼びかけに対し別カラーのメトロスーツを入手・着用して神保球場に現れるが、二重に仕掛けられた罠に嵌められ2人とも白の矢により死亡する。エグラ、エマカ エグラは田淵に、エマカは畠山に憑いていた1級天使。2人の死後、奏の要求に仕方なく従い、翼と矢を引き渡した。 中矢間 知代(なかやま ちよ) 声 - 杉浦しおり 小学生。学校でいじめに遭っていたことから人生に絶望しており、神候補となって翼を得た。 メトロポリマンの呼びかけにより球場へ赴き、彼に反抗する田渕と畠山に恭順の意を示すも、隙を突いた奏に赤の矢を刺されてしまう。最終的に用済みとされ、白の矢で死亡。ジャミ 声 - 芳野由奈 知代に憑いていた2級天使。目を閉じた少年の姿をしている。知代とは信頼関係があったらしく、彼女が奏に殺されそうになった際には他の神候補に助けを求めていた。 六階堂 七斗(むかいどう ななと) 声 - 森川智之 アパレル関係の仕事をしているサラリーマン。一人称は「自分」。既婚者で妊娠中の妻と子供がいる。末期癌に侵され、生きる望みを断たれたことから神候補に選ばれた。しかし、神選びの期限までの延命が困難であったために挫折し、神に相応しくない振る舞いをするメトロポリマン以外の神候補を探し人柄を見定め、共闘してメトロポリマンを倒すべく行動していた。 メトロポリマンが3人を殺害した日の夜、神保球場での振る舞いから神候補と特定した明日と咲に接触、協力関係を結ぶ。自分の伝手で明日と咲に正体偽装用のスーツを提供しており、自身は自衛隊から拝借したプロテクターと銃火器を扱う。家族の幸福を願い戦った末にメトロポリマンこと奏を殺害するが、投薬治療で無理やり延命していた身体が限界を迎え、運び込まれた病院にて息を引き取った。翼と矢は生前の約束通り、咲が譲り受けた。バレ 声 - 茅野愛衣 六階堂に憑いている1級天使。左目にモノクルを付けている。「知識の天使」の異名を持ち、天使や神、その歴史から天界のあらゆる知識まで身につけている。元は特級天使だったが、知識をひけらかし特級から1級に降格している。 病床に臥せっていた六階堂を神候補に選び、神選びに関する知識を授けた。ルベルに昇格するための方法を教える。 生流 奏(うりゅう かなで) 声 - 石川界人 エリート校「上層学園」理事長の孫で、同校に通っている少年。裕福な家系に育ち眉目秀麗だが、その出自ゆえに他人を見下している。 かつて自分の過ちで妹を見殺しにしてしまい、それを悔いて自殺しようとしたところを「神になれば妹を天使として蘇らせることができる」とメイザに吹き込まれ神候補になり「自分以外の神候補を皆殺しにして神候補になる」という野望を抱く。 元々自分と妹以外の命を軽んじていたため殺人に対する忌避感は皆無で、神候補であろうと無関係な人間だろうと命が奪われることに良心の呵責はなく、邪魔になるならば白の矢や爆弾による殺人も平気で行う。 神候補になった当初は昔の特撮ヒーロー「メトロポリマン」に扮して悪人を倒す覆面ヒーローとして活動し、世間に自分の存在をアピールすると同時に他の神候補を牽制する。手始めに頓間を殺害するが、1か月経っても動こうとしない他の候補たちに業を煮やし、衆人環視の前での話し合いを提案して動くように仕向け、神保球場にて罠にかかった3人を排除する。さらに、美々々をはじめとした危険人物を手駒にして義憤に駆られた他の神候補をおびき出すなど狡猾な策を用いるが、最後は六階堂に射殺され、それまで収集していた力は事前に赤の矢を刺していた向に渡った。メイザ 声 - 井上喜久子 奏に憑いている特級天使。 「欲望の天使」と呼ばれ、手段は不明だが無級から特級に昇格している。 底谷 一(そこたに はじめ) 声 - 前野智昭 貧困層で生まれ育った青年。 非常に貧乏な家に醜い容姿で生まれ、周囲からの中傷にさらされながら高架下に建てられたプレハブ小屋に母親と暮らしていた。しかし、高校在学中に突然母親が首を吊ってしまったことで絶望し、自身も後追い自殺を試みたところをバルタに選ばれ神候補になった。当初は与えられた力に困惑していたが、世間でヒーローとして活躍するメトロポリマン(奏)が自分と同じ神候補であることを知り、彼を英雄視するようになる。それからは彼のようになりたいと考え、赤の矢で医師たちを魅了して美容整形を繰り返し、それと並行して体を鍛え美男子へと変貌を遂げた。ただし、それまで他人と関わる機会が極端に少なかったためコミュニケーション能力や感情表現に難がある(言葉を発すると吃音になり、無理に笑顔を作ろうとすると表情が歪む)。神選びにおいては、直接の攻撃手段がないため業物の日本刀を武器として扱う。 整形の過程で偶然奏がメトロポリマンであることを知ると、コンタクトをとって自ら下僕になることを志願する。忠誠の証として他の神候補の身柄を要求され、赤の矢を用いた調査の末に六階堂に行きつき自宅を襲撃、妻子を拉致して誘き出す。バルタ 声 - 緑川光 一に憑いている1級天使。あらゆる予感が的中する「勘の天使」。善悪への興味はなく、「そうしたほうが面白そうだから」という勘を頼りに行動する。そのためナッセたちと立場上敵対した際にも傍観者に徹し、自発的な一への手助けは一切しなかった。 結糸 向(ゆいと すすむ) 声 - 潘めぐみ 小学生。将来への不安を持ち、孤独で寂しい思いをしているところを、ペネマによって赤の矢と翼を手に入れた。その後、神保球場でメトロポリマンの虐殺を目にしたことで恐怖し、その正体が奏であることを突き止めると不意を打ち赤の矢で下僕に変え、彼の死後に大量の翼と赤の矢、そして白の矢を手にする。 その後、世間に向けて神選びの秘密を明かす。ペネマ 声 - KENN 向に憑いている1級天使。「遊戯の天使」。 手毬 由理(てまり ゆり) 声 - 大西沙織 広告代理店に勤務していた女性。2度の自殺未遂ののち神候補となる。SNSが趣味で、神候補となってからは贅沢三昧の生活を送っている。ヤゼリ 声 - 竹内良太 由理に憑いている2級天使。自称「真実の天使」。 中海 修滋(なかうみ しゅうじ) 声 -山下大輝 中学生。安楽死を肯定する考えを持ち、自らも自殺願望を持つ。神候補となった後は死にたい人間に対して天使の道具を用いて自殺の手助けをしていた。オガロ 声 -朴璐美 修滋に憑いている1級の天使。「闇の天使」。 米田 我工(よねだ がく) 声 -津田健次郎 ノーベル賞の受賞経験を持つ大学教授。「世界最高峰の頭脳」との異名を持つ。ムニ 声 -平野文 我工に憑いている特級天使。「破壊の天使」。 神 声 - 屋良有作 地球における神。寿命が近づいたことから、地球人類の中から新たな神を選ぶよう天使たちに言いつける。
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神候補
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:53 UTC 版)
13人の天使たちが、各自の判断により選んだ「次代の神」の候補である人間。選ばれる条件は共通して「生きる希望を失くした者」かつ「日本在住であること」。
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神候補
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 17:03 UTC 版)
「うえきの法則の登場人物」の記事における「神候補」の解説
天界人の中から神によって選ばれた者たち(ただし居酒屋で飲んでいたコバセンを誘うなど選考理由は不明)。担当した中学生が優勝した神候補が、次の神になることになっている。そのためどの神候補も(一部を除き)自分の担当する中学生を優勝させようと躍起になるため、その行動は厳しく制約される。例えば、神候補が戦いを直接サポートしたり、1人の神候補が2つ以上の能力を与えたりしてはならず、これに違反すると地獄(ここでいう地獄は刑務所や鑑別所のようなもの)に落とされる。植木がロベルト十団に入ってからは余り登場しなくなった。 コバセン / 小林先生(こばやしせんせい) 声 - 森功至 12月25日生まれ。B型。32歳。火野国中学の教師。通称コバセン。植木に能力を与える。がさつで豪快な性格だが、本当の正義を貫く者を求めていた。幼いころ、ビルの屋上から落ちた植木を助け、憧れの対象にされていたが小林本人は気づいていなかった。ある雪の日、捨てられた子犬を一人で暖め続けていた植木を見て、「このバカの正義を見てみたい」と思い、中学での再会前、当時小学6年だった植木に能力を与え、その正義を見定めていた(無理難題を吹っかけて試すような真似をしたことには後ろめたさがあったのか、地獄落ちの際に植木にそのことを詫びていた)。その後植木とロベルトの戦いの際に、高所から落とされた植木をかつてと同じように受け止め、「こんなバトルやめちまえ。お前の好きなように生きろ、お前の人生だ!」と言い残し、ロベルトを道連れに地獄へ落ちる(その後、火野国中学では転勤ということにされた)。 その後もテンコを植木の元に向かわせたり、地獄にいながらも植木達の手助けをしていた。その後、森あいの担当となる。最終回で地獄から解放された後は植木の「再会の才(空白の才)」の効果もあって火野国中学に戻り、再び植木・森のクラスの担任教師となる。「少年よ、正義を抱け」という言葉を生徒によく言っている(『少年よ大志を抱け』からの造語)。 ワンコ / 犬丸(いぬまる) 声 - 石田彰 1月5日生まれ。A型。28歳。佐野の担当でコバセンの後輩。理知的だが小林には振り回されてばかりいるが素直に彼を尊敬し、慕っている。当初は佐野のことを「ハチマキ君」と呼んでいた。カルパッチョにより天界の吸血生物「デス・ペンタゴン(普段は五角形の黒子の形をしており、生物の血を残らず吸い取るという凶悪生物。カルパッチョがマーガレットに頼まれ仕入れた。カルパッチョの合図で犬丸の血を吸い始めるように麻酔がかけられていた)」を取り付けられ佐野に対する脅迫材料にされていた(この間犬丸は自分が人質にされていることを知らなかった)。植木と佐野の戦いの後でそれを知った犬丸は、佐野を助けるため、森に能力を与え(二人以上の人間に能力を与えることはバトルにおける最上級のルール違反になっていた)自ら地獄に落ちた。その後特例により佐野の担当は継続。地獄でも相変わらず小林にイジられていた。特技は林檎を素手で割る(切る?)こと。優勝した植木チームの全員一致の選択により、次の神に選ばれた。 よっちゃん / 淀川(よどがわ) 声 - 鳥海勝美 六ツ星天界人。座右の銘は「平々凡々」の冴えない男。小林の後を受け継いで植木の担当になる。しかし当の本人はマーガレットが神になった際に補佐に就く密約を交わしており、植木にはとっとと負けて欲しいと思っていた。しかし植木がなかなか負けないためマーガレットに見放されてしまう。結果的に植木に助けられ、本当の意味で協力するようになる。だがその後も地獄の看守を賄賂(植木達が三次選考第一試合で手に入れた神様ブロマイド)で買収するなど、セコい性格は変わっていない。“神”ではなく、あくまで神“補佐”になるのが夢とのこと。しかし、作中終盤近くから登場しなくなり、最終回で犬丸が神に就任した際、淀川自身が神補佐に就任できたかどうかについては触れられていない。 ネロ 声 - 中田譲治 ヒデヨシの担当。たいようの家で子供達の世話をしていた。人間界に来たのは人助けをするためだったが、天界人は人間界に長期滞在してはいけないというルールがあったため、そのルールが適用されない神候補となった。神の座にはまったく興味が無かった。ヒデヨシを庇い能力者に手を出してしまったため地獄へ落ちる。後に、犬丸が神に就任したことで地獄から解放された模様。 マーガレット 声 - 池田秀一 ロベルトの父親兼担当。金髪で糸目。神候補としてロベルトを優勝させるべく、ロベルト十団やバロウチームを組織して彼をサポートする。物語後半、アノンの父親(地獄人)に体を乗っ取られていたことが判明。植木とのバトルで改心し「人間を憎む心」を失ったロベルトを見限り、息子・アノンを代わりに参戦させた。計画は順調だったが、神との直接対決で考えを改め天界人と地獄人の争いに終止符を打つことを決意する。しかし、真の狙いを明かしたアノンの暴走により事態は急転。世界の滅亡を食い止めるべく、自身が取り込んでいた天界獣の覚醒臓器を使い植木を十ツ星へと鍛え上げ望みを託す。バトル終了後はアノンと共に地獄界へ送還され、最後まで自身の姿や名前は不明のままであった。どの時点でマーガレットと入れ替わったのかも不明だが、少なくともロベルトを人間界へ落とした時点では既に計画がスタートしている。 ザック 声 - 市川治 ネロの後を受け継いだヒデヨシの新しい担当神候補。ヤクザとつるんでいたためヒデヨシから嫌われていた。カプーショチームにヒデヨシを入れるため、たいようの家を破壊しようとした(ただし、植木曰く「神候補が能力や神器で他人の財産を破壊してはならない」というルールがある)が失敗し、ヒデヨシに酷い目に合わされた。 ガンジ 声 - 今井昭暢 李崩の担当神候補。高齢の老人。セリフは無いが天界にも来ていた。 ミケ 鈴子の担当神候補。最初からマーガレットの部下で、鈴子を十団に入れるために能力を与える。鈴子とはそれ以来1度も会っていないらしい。ドラマCD『容疑者・植木耕助の法則』で死亡する。 ラファティ 声 - 小桜エツ子 平丸男の担当。バレはしまいと、能力に用いる水の補給を手伝い、さらに佐野に金縛りのようなものをかけ、戦いをサポートしたため、平のリタイア直後に地獄に落ちる。アニメでは地獄で労働している描写があった。後に犬丸が神に就任したことで地獄から解放された模様(地獄界にいる天界人が誰か1人神になれなければ全員死刑という神の発言があり、コバセンが解放されたことから)。 足立の神候補 声 - 下山吉光 アニメのみに登場。眼鏡をかけ、スキンヘッドに筋骨隆々とした容姿。足立に植木と戦うことを推薦した。
※この「神候補」の解説は、「うえきの法則の登場人物」の解説の一部です。
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