天界獣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 17:03 UTC 版)
「うえきの法則の登場人物」の記事における「天界獣」の解説
天界に住む天界力を食べる獣。元々は天界人を襲い喰らう天敵であったが、現在は品種改良によって小型化され、ペットにされている。天界人のレベルである"星"を計る十の目と、天界人をうまい餌に育て上げる覚醒臓器(その中で特訓をすると通常より遥かに早く星を上げられるが、特訓を24時間経ってもクリア出来ないと消化されてしまう。一度特訓を始めると、クリアするまで外に出られなくなる)を持っている。また、治療獣と呼ばれる回復用の獣や、バリアを出すこともできる。人間を傷つけることは出来ず、もし傷つけてしまうと天界獣は消滅してしまう(天界人が相手なら大丈夫らしい)。また、天界人の星を七つ上げた時点で死んでしまう。現在の天界獣は小型であるため覚醒臓器が使えない。 テンコ 声 - 長嶝高士(大) / 斎藤千和(小) 本作のマスコットキャラクター。人間の年齢で言うと17歳だが実際の年齢は60万歳を超えている(正確には68万7317歳)。突然変異によって先祖返りを起こしており、巨大な姿をしている。植木と最初に会った時、ニワトリと間違えられた。 天界人を食べたという罪で数十万年の間地獄の監獄で過ごしていたが、コバセンの策略により脱走し植木と出会い、彼に説得されて友達となり、覚醒臓器などで植木をサポートするようになった。普段は小手のような形になって植木の腕に付いており、その際は大きさに合わせて小型の獣の姿の上半身で現われる。 かつては天界人の役に立てることを誇りに思っていたが、成長するに従い巨大になっていく姿を一方的に恐れられ疎まれるようになり、遂には転んだ少年を助けようとしたところを襲ったと誤解され捕縛、天界人を食べたという冤罪を着せられて地獄に投獄されてしまっていた。そのため、植木以外の天界人は皆嫌い。 十団との連戦で倒れた植木を守りベッキーの隕石を受けた際に右の角が折れてしまっている。パグによって植木の神器の天界力の入れ物にされたこともある。 戦いの後は冤罪が晴れ、守人の一族に取り込まれた結果生き残っていた古代天界獣たち(声 - とろ美)と天界で暮らしている。猫舌のくせに、牛丼や焼き芋のような熱い食べ物ばかりを好む。 ナビ獣(ナビじゅう) 声 - フルヤミツアキ、宮内あい、洞内愛 天界獣の覚醒臓器に住む生物。天界人のレベルによって様々な種類が登場する。
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