神候補の身内・関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:53 UTC 版)
「プラチナエンド」の記事における「神候補の身内・関係者」の解説
明日の家族・叔母一家 父(声 - 浜田賢二)、母(声 - 中原麻衣)、弟の開良(あきら、声 - 篠原侑)の3人。明日が小学生のときに自家用車の爆発事故で死亡している。実際は遺産と保険金目当てで父方の叔母夫婦(声 - 落合福嗣、小林ゆう)が車に細工をしたことによる殺人であり、さらに叔母一家は保険金目当てで明日を養子縁組し実子を使ってまで日常的に虐待していた。叔母は「赤の矢」で刺された際に犯行を自白した末、ショックを受けた明日が令した「あんたたちが死ねばいい」という言葉に従い首を包丁で掻き切り自殺。叔父については殺人を是としなかった明日の意向で、後日「赤の矢」を刺して架橋家殺害の罪を償わせるため警察に自首となった。これに伴い、残った両親の遺産は明日に移っている。 南河 水清(みなみかわ みずきよ) 声 - 千葉翔也 奏のクラスメイト。 彼の「自分が神になったら何がしたい」という何気ない問いに対し「ブスに死んでもらう」と軽い気持ちで答えたことが、期せずして美々々による凶行を招いてしまう。その後、タワー爆破事件の後で奏が負傷していたことから、彼がメトロポリマンではないかと疑うが、問答の件もあって真相を知ることが怖くなり口をつぐむことにした。 奏の死後は彼女ができ、それなりに幸福を享受していたが、明日の接触を受け成り行きで行動を共にする。 六階堂の家族 妻のあや(声 - 田中理恵)とまだ幼い娘の菜々香(ななか、声 - 羊宮妃那)の2人。さらにあやは第2子を身ごもっている。六階堂は自分がいなくなった後の家族の生活保障のため「赤の矢」を私的利用して資産家から2億円を不正に譲り受けている。 生流 怜愛(うりゅう れあ) 声 - 後本萌葉 奏の妹で故人。兄同様の美しい容姿を持つ。「世界は汚れたもの」という考えを持つ奏の意向で彼が考える「汚いもの」から遠ざけられた生活を送っていたが、あるとき異性からの告白を受け、それを受け入れようとしたことで奏と口論になり、誤って階段に頭を打ちつけてしまう。すぐに治療すれば助かったが、「このまま死ねば美しい状態の怜愛のままだ」と魔が差した奏により見殺しにされ、遺体は腐敗防止措置を施され保存されることになった。 山田 美々々(やまだ みみみ) 声 - 前田佳織里 通称「ミスリン」(劇中のニュース記事では「み³」とも表記されている)。読者モデルとして活動していた美少女だったが、美少女を性行為の果てに殺すことで快感を覚える殺人嗜好者であり、2年前、当時14歳のときに3人の女子中学生を殺害したことで少年院に入れられていた。 神候補を炙り出すための駒として奏に「赤の矢」を刺された上で「赤の矢」と翼を貸与され脱走、彼の命令で「可愛くない女子中学生」に矢を刺して愉しんだ後に殺害し、翼を持つ者でなければ辿り着けない高層タワーの頂部に遺棄することで、犯行にメトロポリマンが関与していることを他の神候補に周知した。結果六階堂をおびき寄せることには成功したが、その時点で用済みだったため遺棄現場に仕掛けられた爆弾の爆発により死亡した。 幕松 竜二(ばくまつ りゅうじ) 声 - ボルケーノ太田 メトロポリマンの部下の1人。 元自衛隊員で大量の銃器を盗んで脱走した。 小日向 冬子(こひなた ふゆこ) 声 - 田澤茉純 メトロポリマンの部下の1人。 製薬会社の研究員。研究成果のためなら他者の犠牲も厭わない。 星 雅矢(ほし まさや) 声 - 土田大 眼鏡をかけた警察官の男性。弓木と共に神候補に協力し、彼らの保護を試みる。 弓木 愛美(ゆみき まなみ) 声 - 石川由依 警察官の女性。上司である星とは恋人同士であり、同棲している。
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