ロベルト十団とは? わかりやすく解説

ロベルト十団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 17:03 UTC 版)

うえきの法則の登場人物」の記事における「ロベルト十団」の解説

ロベルト・ハイドン 声 - 斎賀みつき ロベルト十団のリーダー格の金髪碧眼少年中学2年生。頭に包帯巻いている。最強能力者謳われ物語中盤までの最大の敵である。非情な性格だがドグラマンションで当時能力者ではなかった殺さず戦場から帰そうとする、部下からも慕われているなどロベルト十団のトップとしての器も兼ね備えている。植木と同様、この戦いのために堕とされた天界人で、そしてそのために運命狂わされ天界人の一人でもある。人間界に堕とされた際に植木より多少年上であったため(当時植木年齢0歳彼の年齢2歳だった)、この時点では既に自分天界人である自覚があり、程度神器使えた幼少には、幾つかの里親や、孤児院のもとを転々としていた。また、神器などの人間とは違う能力持っている故に周り人間恐れられてしまい、周りの子供、ついにはその親にまでも、差別され虐められていた。しかしその時差別から守ってくれる友達存在支えられていた。しかし、その友達でさえも本心ではロベルト人間でないことに差別的感情抱いており、それらの信じていた友達パン泥棒濡れ衣を着せられてしまった。挙句の果てに、頼りにしていた孤児院院長に、「前の里親から多額寄付金受け取代わりに仕方なくロベルト引き取ってロベルトを他のところに送ることの出来口実機会窺っていた(もし普通に送り出せ寄付金を元の里親に返さねばいけなくなるため)」、という残酷な事実言い渡された上、「お前はバケモノだ」と明言されたことで、多大なショックを受け、極度人間不信に陥ってしまった(この際でその町の3分の1アニメでは町全体)を破壊している)。そのことにより、天界及び人間界消滅させることを目論んでいた(十団に対して世界の「秩序」を消滅させ、新しい世界作ると言っていた)。 天界人としてレベルは最高の十ツ星で、神器亞神器である天地創造以外は全て使うことが出来る。また、レベル2バトル開始直後から使えたことからも彼の天才ぶりが分かる初め植木戦った際、地獄落ち小林道連れにされたが脱出その後ロベルト十団を率いて植木前に立ちはだかる。ドグラマンションでの植木との戦いの中、落ちてきた瓦礫から庇われたり、鈴子佐野による植木守ろうとする行動目撃したとき以来自分行動疑問持ち始めるが、そのためマーガレットに見限られアノンに体を乗っ取られてしまう。その後植木によりアノンから助け出され植木とも完全に打ち解け和解したそのとき本人今まで行い植木対し詫びていた。最終話にて鈴子雑魚本人全くもって悪気はない)と言ってしまい、全治一カ月怪我負ってしまった(植木たちはその出来事を「血の惨劇事件」と呼んでいる)ために、このことがトラウマとなったのか、その後眼鏡でおさげの女の子恐怖症になってしまったことが、続編『+』の4巻おまけ漫画にて語られる後述通り能力使った結果寿命短くなっていたが、前・神の手によってある程度元に戻してもらうことが出来た曰く、「植木リバースの凄い版」)。理想現実変える能力人間を含む生物以外の道具物体それぞれの持つ機能範囲内で、理想的な能力付属することが可能。例えティーカップ使えば落として決し割れず中身こぼれない理想的なティーカップシャボン玉使えば作った者が望むまで決し割れない理想的なシャボン玉、といった具合レベル2理想化したモノ触れたモノ重力変える能力重くする時は赤く軽くする時は青くなる初め植木戦った際は、能力作った重力を操るシャボン玉攻撃していた。 神器能力一体化した理想的な神器」。 限定条件自分寿命1年消費する生物には使えない。 この限定条件ロベルト寿命尽きるのを避けるため、ロベルト十団が作られた。 カール・P・アッチョ / カルパッチョ 声 - 高木渉 中学3年生。ロベルト十団の参謀司令官女好き趣味レース編み。十団メンバー補充などを担当する。卑怯で残忍な手ばかり使い植木佐野騙し苦しめた持っている能力反則的なものであり、自らを「ロベルト以外の能力者には絶対に負けない能力者」と豪語している(そのためか、新メンバーとして補充したユンパオとカバラ相次いで倒された際には「ロベルト殺されちまう」と畏怖していた)。だが自身戦闘センス微妙なもので、十団の能力使いこなせているとは言い難かった佐野植木勝負有耶無耶にし、自身植木と戦うが、最後植木アッパーKOされる。「だべ」が口癖ドラマCDでは、十団壊滅後もロベルトとの交流続けていることを、ロベルト自身語っている。後のうえきの法則+3巻オマケ漫画自分名前について相談している。他人能力自分能力変える能力コピーすることで複数能力を得ることが出来るが、発動にはその能力限定条件も満たさなければならないアニメでは「他人能力コピーする能力」に言い換えられていた。それによって手に入れた能力以下の通り相手思考電子メール変える能力 そのため、最後に触れた者の思考読める限定条件相手触れる。 自分位置相手位置を逆の位置変える能力 要は相手自分立ち位置瞬時入れ替えることが可能。 (その他、十団の能力限定条件コピーする対象能力者半径10メートル以内24時間以上いること。

※この「ロベルト十団」の解説は、「うえきの法則の登場人物」の解説の一部です。
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