ロベルト・ロヴェルシとの作品
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「ルーチョ・ダッラ」の記事における「ロベルト・ロヴェルシとの作品」の解説
ダッラは1964年のシングル "Lei (nonèper me)" (B面: "Ma questa sera") でソロデビューした。 1970年代に入ると、同じボローニャ出身の詩人、ロベルト・ロヴェルシと共同で作品を作り始めた。 ロヴェルシは "Il giorno aveva cinque teste" (「その日は頭が5つあった」)(1973)、 "Anidride solforosa" (「二酸化硫黄」)(1975) 、 "Automobili" (「自動車」)(1976) の3つのアルバムの曲を作詞した。 これらのアルバムは大ヒットとはいえなかったが、批評家にはロヴェルシの歌詞とダッラの即興演奏の変わった組み合わせや、ダッラの曲の「実験的なひねり」や作曲能力が注目を受けた。 2人はコンセプトアルバム "Automobili" が発売される頃にはすでに解散していた。このアルバムの発売に反対していたロヴェルシは、 "Norisso" という筆名を用いて作詞を行った。このアルバムには、ダッラの最も人気のある曲の一つで、有名な1930年代のイタリア人レーサーにちなんで名付けられた "Nuvolari" が収録されている。
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