終了したプロジェクト
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野辺山太陽電波観測所 (長野県南佐久郡南牧村) 太陽電波観測の草分けである観測所。国立天文台による運用は2015年3月31日をもって終了し、主力装置であった電波ヘリオグラフは名古屋大学を中心とした国際コンソーシアムが運用を行っている。 岡山天体物理観測所(岡山県浅口市鴨方町) 日本における光学スペクトル観測の発祥の地。国立天文台のプロジェクトとしては2018年3月31日に運用を終了した。その後は、国立天文台ハワイ観測所岡山分室として、京都大学3.8m望遠鏡の共同利用運用を行っている。 乗鞍コロナ観測所 (長野県松本市安曇) 日本において国産かつ国内初のコロナグラフが設置された観測所。老朽化により2010年3月31日に閉鎖されたが、2011年度より自然科学研究機構乗鞍観測所として天文学に限らない科学研究の場として使用が再開された。 太陽系外惑星探査プロジェクト室
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終了したプロジェクト
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「太陽系外惑星探査プロジェクトの一覧」の記事における「終了したプロジェクト」の解説
プロジェクト名状態発見個数注釈・リンクELODIE 終了2006 17 オート=プロヴァンス天文台の 1.98 m 望遠鏡に設置されていた分光器。1995年のペガスス座51番星bの発見に用いられた。2006年に運用を終え、後継のSOPHIEに交代した。 KELT 終了2020 26 口径 4.2 cm 小型自動望遠鏡2台を使用したトランジット法の探査。2020年3月に系外惑星の検出を目的とした観測を終了。 Lick Planet Search 終了2011 リック天文台で1987年に始まった視線速度法による系外惑星サーベイで、3メートル望遠鏡のハミルトン分光器を用いた。最初期の系外惑星の観測に貢献した。2011年に分光器の故障に伴い終了。 MicroFUN(英語版) 終了2009 10 MOA や OGLE のフォローアップ観測を目的としたプロジェクト。2009年1月に PLANET に統合。 PlanetPol(英語版) 終了 0 ウィリアム・ハーシェル望遠鏡に設置された偏光計を使用。惑星の新規発見は無かったが、複数の惑星のアルベドの観測を行った。 すばる望遠鏡SEEDSプロジェクト(英語版) (SEEDS) 終了2015 1+ すばる望遠鏡の補償光学系と HiCIAO を組み合わせた原始惑星系円盤と系外惑星の直接撮像を行うプロジェクト。主なサーベイは2015年に完了。 TrES 終了 5 惑星トランジット観測ネットワーク。Trans-Atlantic Exoplanet Survey の略称。
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終了したプロジェクト
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「ズーニバース」の記事における「終了したプロジェクト」の解説
ロゴ名称種類説明開始日終了日サイト セル・スライダー Cell Slider アノテーション 英国キャンサー・リサーチ(英語版)が提供する画像を用いてがん組織試料を分類していた。 2012/10/24 — ギャラクシー・ズー・マージャーズ Galaxy Zoo Mergers パターンマッチ 相互作用銀河のダイナミクスを研究するため、オリジナルのギャラクシー・ズーで発見された銀河の画像をシミュレーションと比べていた。 2009/11/23 2012/6/25 ギャラクシー・ズー・スーパーノヴァ Galaxy Zoo Supernovae アノテーション 「パロマー・トランジェント・ファクトリー」サーベイで得られたデータから超新星を探していた。発見された超新星は世界中の望遠鏡によって速やかに追跡調査された。 2009/8/13 2012/8/3 アイス・ハンターズ Ice Hunters アノテーション ニュー・ホライズンズ探査機の観測候補を見つけるためにカイパーベルト天体の確認を行っていた。同時に変光星と小惑星の確認も行った。様々な望遠鏡により時間差で撮影された画像の差分を目視することでこれらの天体の検出を行っていた。 2011/6/21 2012前半 オールド・ウェザーフェーズ1、フェーズ2 Old Weather Phases One & Two 翻刻 2010年10月から2012年7月までの間に16,400人ほどのボランティアが参加し、第一次大戦期の英国海軍の船で作成された1,090,745ページにわたる航海日誌から気象データが抽出された。このプロジェクトにより得られた160万件の気象記録は気候モデルの改善のために用いられる。 2010/10/12 2012/7/23 アンドロメダ・プロジェクト Andromeda Project アノテーション ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した画像の中に、アンドロメダ銀河の中の星団や、星野のバックグラウンドに隠れた遠方銀河を見つけようとしていた。 2012/12/5 2013/10/30 ムーン・ズー Moon Zoo アノテーション ルナー・リコネサンス・オービターによって得られた月表面の高解像度画像を用いて詳細なクレーター・カウント(英語版)を行い、岩の年齢のばらつきを地図上に記録していた。 2009/2/16 2016/5 スペース・ワープス Space Warps アノテーション 遠方宇宙にある大質量銀河が作り出す重力レンズを探していた。 2013/5/8 2014 スター・デート: M83 Star Date: M83 アノテーション ハッブル宇宙望遠鏡の画像を用い、南の回転花火銀河 (M83) の中にある星団の形状と色を記録していた。 2014/1/13 2014 ホエール・FM Whale FM パターンマッチ シャチが発する音を分類することで個体の回遊を追跡していた。ボランティアは鳴き声のオーディオ・クリップを聞くとともにスペクトログラムデータを観察した。『サイエンティフィック・アメリカン』誌との連携で運営されていた。 2011/11/29 2015/5 シーフロア・エクスプローラ Seafloor Explorer フィルタリング 海底生息環境のライブラリを作成するため、アメリカ北東部沖合の海底でロボットカメラが撮影した画像に基づいて種の同定や海底面の状態の記録を行っていた。 2012/9/13 SETILive(英語版) アノテーション コンピュータアルゴリズムでは捉えられないような地球外知的生命体からの信号を人力で識別することを目指すプロジェクトだった。ケプラー探査機の観測領域に入っている星を対象に、アレン・テレスコープ・アレイによって観測されたラジオ波領域データが用いられた。 2012/2/29 2014/10/12
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終了したプロジェクト(終了順)
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「World Community Grid」の記事における「終了したプロジェクト(終了順)」の解説
Human Proteome Folding(ヒトたんぱく質解析 2004年11月11日発足、2006年7月18日終了) - 人のプロテオームを形成するタンパク質を特定し、がん、HIV/エイズ、SARS、マラリアなどの疾病の新たな効果的治療に必要な知識を得た。現在、フェーズ2が進行中。 Help Defeat Cancer Project(がん撲滅支援 2006年7月20日発足、2007年4月終了) - 人のプロテオーム(ヒトたんぱく質構造)の未知の部分に研究者向けに注釈を付け、さらに癌の発生と進行の解明、治療法の開発。 Help Cure Muscular Dystrophy (筋ジストロフィー治療支援:フェーズ1 2006年12月19日発足、2007年6月11日終了) - 神経筋疾患を引き起こす遺伝子に対応するタンパク質の分子モデリング解析。UDクライアント限定で行われた。 AfricanClimate@Home (2007年9月1日発足、2008年7月終了) - アフリカでのより確実な気候モデル構築。現在フェーズ1の結果を分析中で、その結果からフェーズ2を予定。 Genome Comparison Project(ゲノム比較 2006年11月21日発足、2007年7月21日終了) - 各生物の遺伝子配列の既知の機能と未知の機能の遺伝子配列を比較し、生体内のその類似した役割を研究。 The Clean Energy Project:フェーズ1(2008年12月5日発足、2009年10月13日終了) - エネルギー蓄積ができるような次世代太陽電池のための新素材探索。 Influenza Antiviral Drug Search(インフルエンザ抗ウイルス薬の探索:フェーズ1 2009年5月5日発足、2009年10月22日終了) - 体内でインフルエンザの蔓延を抑える化学合成物(chemical compounds)の特定。 Discovering Dengue Drugs – Together(デング熱治療薬開発 2007年8月21日発足、2009年11月4日終了) - デング熱、C型肝炎、西ナイル熱、および黄熱の新薬開発。2010 年2月17日よりフェーズ2が進行中。 Nutritious Rice for the World(栄養価の高い米を世界に 2008年5月12日発足、2010年4月6日終了) - 飢餓対策の為の、高収穫・高栄養で耐病性に優れた米のタンパク質構造予測。 Help Cure Muscular Dystrophy - Phase 2(筋ジストロフィー治療支援フェーズ2 2009年5月13日発足、2012年9月26日終了) - 神経筋疾患を引き起こす遺伝子に対応するタンパク質の分子モデリング解析。フランス筋ジストロフィー協会(AFM)やフランス国立科学研究センター(CNRS)、IBMなどにより設立されたDecrypthonが主催。 Computing for Sustainable Water(2012年4月16日発足、2012年10月17日終了) - チェサピーク湾へ流入する河川流域内の人間の多様な経済活動などによる水資源への影響のシミュレーションを行い、健全で持続可能性ある水資源の回復手法の探索。このプロジェクトから得られる手法は地球規模で他の地域の流域の水資源に適用出来ると期待される。バージニア大学の研究者が主催。 Uncovering Genome Mysteries(2014年10月14日発足)- Uncovering Genome Mysteriesプロジェクトは、ニューサウスウェールズ大学が主催し、オーストラリアとブラジルの科学者による共同研究である。 このプロジェクトは、多くの生命体から2億個近くの遺伝子を調べ、既知の遺伝子と比較することで、その機能を解明することを目的としている。 その結果、医学や環境研究などの分野で効果を発揮する可能性があるという。第一段階のプロジェクトは終了し、解析したデータをビッグデータとし次の研究プロジェクト開始に向けシステムを構築中。 Outsmart Ebola Togetherは、スクリプス研究所との共同研究で、エボラ出血熱と戦うための化学化合物の発見を支援した。 2014年12月3日に開始し、その目的は、ウイルスの特定のタンパク質と高いリガンド結合親和性を持つ薬剤を見つけることで、ウイルスのライフサイクルにおける重要なステップをブロックすることである。 ターゲットは2つあり、ウイルスがヒト細胞に感染するために使用される表面タンパク質と、異なる機能を実行するために形状を変更する「トランスフォーマー」タンパク質である。プロジェクトは2018年12月6日に正式に終了した。 Discovering Dengue Drugs - Together - Phase 2 (デング熱治療薬開発 2010年2月17日発足、2013年3月22日終了) - デング熱、C型肝炎、西ナイル熱、および黄熱の新薬開発。テキサス大学医学部が主催。 Help Conquer Cancer(がん撲滅支援 2007年11月6日発足、2013年5月29日終了) - がん治療のためのたんぱく質解析。オンタリオがん研究所、ハウプトマン-ウッドワード医学研究所などの研究者が主催。 Human Proteome Folding - Phase 2(ヒトたんぱく質解析フェーズ 2 2006年6月23日発足、2013年6月25日終了) - 特定のヒト・タンパク質と病原タンパク質の分解構造を得ることとタンパク質構造予測の限界探索。ニューヨーク大生物学部とコンピュータ科学部が主催。 GO Fight Against Malaria(2011年11月16日発足、2013年6月25日終了) - マラリアにおける多重薬剤耐性の突然変異体「superbugs」に効力のある候補合成物の探索。スクリプス研究所(米カリフォルニア州)の研究者が主催。 Drug Search for Leishmaniasis (2011年9月7日発足、2013年10月18日終了) - リーシュマニア症の治療法に結びつく有望な合成物の探索。コロンビア共和国メデジン市のアンティオキア大学の研究者が主催。 Say No to Schistosoma(2012年2月29日発足) - 2億人以上が冒され、毎年20万人が死亡する住血吸虫症患者の治療薬の特定とその開発を目標に数百万の薬の成分と対象とするタンパク質の相互作用による探索。ブラジルのベロオリゾンテとFIOCRUZ-MinasのInfórium Universityの研究者が主催。 Computing for Clean Water(2010年9月20日発足) - 新たなフィルター素材での効率的な水分子の流れの様相探索。清華大学のCenter for Nano and Micro Mechanics (CNMM)が主催。 Help Fight Childhood Cancer(ファイト!小児がんプロジェクト 2009年3月16日発足) - 神経芽腫に関連する3つの特定のタンパク質と、それを不活化させる為の薬剤候補との仮想結合実験。千葉県がんセンター及び千葉大学の研究者が主催。 The Clean Energy Project (クリーンエネルギープロジェクト) フェーズ2(2010年6月30日発足)は、ハーバード大学化学・ケミカルバイオロジー学部の科学者がスポンサーとなっている。クリーンエネルギープロジェクトの使命は、次世代の太陽電池や後のエネルギー貯蔵デバイスのための新しい材料を見つけることである。 研究者たちは、分子力学と電子構造計算を用いて、次世代の太陽電池材料となりうる分子の光学特性と輸送特性を予測している。 フェーズ1は2008年12月5日に開始され、2009年10月13日に完了した。ワールド・コミュニティ・グリッドのコンピューティング能力を利用して、研究者たちは数万種類の有機材料の電子特性を計算し、実験室でのテストを上回る数の有機材料の電子特性を計算し、手頃な価格の太陽エネルギー技術を開発するために最も有望な候補を決定することができた。 フェーズ2は2010年6月28日、ハーバード大学の化学・生物化学学部の科学者の支援を受けて開始された。量子化学ソフトウェア「Q-Chem」を用いて、候補物質の光学的、電子的、その他の物理的特性に関する更なる計算が行われている。本研究成果は、Energy & Environmental Science誌に投稿された。 OpenZika(2016年5月18日開始)プロジェクトは、ジカウイルスとの戦いを支援するために立ち上げられた。このプロジェクトでは、デング熱や黄熱などの類似疾患で知られている結果をもとに、ジカウイルスが体内で生存し、拡散するために利用されると考えられているタンパク質を標的としている。これらの結果は、研究者が抗ウイルス薬を開発するのに役立つ。 プロジェクトは2019年12月13日に正式に終了した。 FightAIDS@Home (2005年11月19日開始)は、ワールド・コミュニティ・グリッドの2番目のプロジェクトであり、単一の疾患を対象とした最初のプロジェクトである。 個々のコンピュータは、1つの潜在的な薬物分子を処理し、それがプロテアーゼ阻害剤として作用するHIVプロテアーゼとどれだけうまく結合するかをテストする。 スクリプス研究所(The Scripps Research Institute)のオルソン研究室(BOINCで解析用に使用されるAutoDockプログラムの開発元)が主催する。 スクリプス研究所は2007年4月21日、FightAIDS@Homeの結果について、初の査読付き科学論文を発表した。 この論文では、これまでの成果は、主に今後のFightAIDS@Homeの計算の効率化に利用されると説明されている。 FightAIDS@Homeプロジェクトは現在も進行中であるが、今後数ヶ月間は計算の必要性がないため、WCGの技術者はプロジェクトのステータスを完了済みに変更した。 技術者の言葉によると、「より多くの作業が可能になれば、すぐにプロジェクトを再開することができる」とのことである。2015年9月、FightAIDS@Homeフェーズ2が開始された。
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